スケッチから建築へ

2014年12月2日

 
私の設計は、殆どの場合スケッチからはじまります。

スケッチは、
間取り構成からはじまることが多いですが、
断面構成や、部分詳細からはじまることもあります。
屋内をイメージしながら、同時進行で
町に対する全体の佇まいを、描くこともあります。

どこに行く時も、だいたい持ち歩いている
私の定番スケッチブックに、
ちょうど一年前の12月、
むかえる家」のファーストスケッチを描いています。

一年後の現在、
竣工した建築と比較すると、
細かなところは、たくさん進化していますが、
始めから、全く変わっていない部分があることも
みてとれ、検討の軌跡がとても良く分かります。
クライアントと何を共有し、
何を思い描き、何が実現したのか。
 

本日また、未来へ新たなスケッチを始めました。
 

◆昨年12月「むかえる家」ファーストスケッチ。
20141202_2

◆最終的イメージのスケッチを、新幹線車両内で描く。
20140105_6

◆「むかえる家」竣工写真。
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