リフォーム住宅「縁側サロンのある家」 着工 & デザイン監修。

2015年08月17日

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◆本件は「建築家31人×3works展vol11」(開催場所:
 マークイズみなとみらい東京ガス横浜ショールーム)
 にご来場頂きました、お客様のプロジェクトです。

 

リフォーム住宅「縁側サロンのある家」

実施設計施工の加賀山工務店さまにより着工しました。
現地視察ヒアリングから暮らしのデザイン提案をへて
基本設計を行った、わたくし古川は、
現場デザイン監修(アドバイザー)として、
2週間に一度を目安に、主に現場でアドバイスを
行う業務を行うことになりました。

施主・施工・設計(古川)の3者で集まり、
現場の進捗や想定外の事態に対し、意見を出し合い、
随時方針を調整。施工担当者が、リアルタイムで
詳細をつめながら施工に反映していく進め方になります。

まずは、解体から。
残すところと、解体するところを関係者で確認。
特に、はじめが肝心ですね!

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床の解体が終了すると、床下に隠れていた
大事な建物の構造部分が確認できます。
加賀山工務店 加賀山さんと、
コンクリート基礎と土台、筋交いの有無や
接続部の金物の状態をチェック。
不備ある箇所は、補うかたちで再生する方針で進めます。
概ね想定した工事範囲となりそうです。

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概ね築40年のお住まい。
配筋の不足したコンクリート布基礎(立ち上り)の
内側に、土間コンクリートを施工する方針。
ケミカルアンカーにより、土間と立ち上りを
しっかり結合させ、早くもコンクリート打設終了。
数日後には、水周り配管の施工に入りました。

工事担当の皆さま、よろしくお願い致します!

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