カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 緑景の家, 設計 2015年03月18日

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新築住宅「緑景の家」イメージモデル

緑豊かな環境を活かしたコンパクトな3世帯住宅です。
地上階中央が、玄関部分で世帯ごとに分かれ、2階では
建具で互いを仕切り、連続したり、距離をおいたり、
将来の変化に対応する、フレキシブルな住空間と
なります。

現在は基本設計中。
実施設計前の準備設計として、案の方向性が決まりつつ
あるなか、同時進行でイメージモデルも製作しています。
図面と行き来する検討はもちろん、施主や施工者との
打合せでは、立体的なイメージを共有することに、
とても役立っていると思っています。

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◆全ての居室から緑景が楽しめます。
地上の木デッキテラスは、施主自ら生み出す
セルフビルド。暮らしながら製作することを、今から
楽しみにされています。 

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◆子世帯の寝室はロフト付き。
コンパクトな住まいの収納問題を解消するだけでなく、
空間の広がりを生み、心地良さに繋がるよう工夫
しています。

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◆イメージモデルは、あくまで検討用の模型。
カッターやハサミが必須。
模型のかたちは、常に現在進行形です。
細かいことに捉われ過ぎず、最も重要なコンセプト
を整理します。開口部や屋根のプロポーション、
緑と建築の関係、凹凸や方角による陰影イメージなど、
手を動かしながら、意外な気付きもあります。

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2015年03月14日

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東京駅ホーム。
北陸新幹線「かがやき」を撮影する人々が続出。

本日は、
長野で進めてきました新築住宅現場(図書館のある家)
のお引き渡し
のため、長野へ向かう記念日。
偶然にも、北陸新幹線開業の日と重なり、
東京駅は、いつも以上に混雑していました。

現場に通うため、これまで沢山乗ってきた
長野新幹線「あさま」でなく
「かがやき」に乗車です。

ワクワクしている自分と、ちょっと寂しい気持ちの自分。
なんだか、感慨深い。。
落ち着いたところで指定席の切符を眺めつつ
こうして撮影してみたりして。。

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長野駅に着くと、あちらこちらが祝祭ムード。
北陸新幹線開業に合わせ、駅正面を
リニューアル工事していたことを知っていたので、
在来線に乗り換える前に、
わざわざ見学に行くことにしました。

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おお~っ!! 
中々の迫力です。待ち合わせにも良さそう。
周りの商業施設とも立体的に上手く繋がり、
利便性が高まってるようです。

想像ですが、おそらく善光寺の伽藍や、
雪国の雁木造りがモチーフと思われる、圧巻の
柱空間が印象的。
記憶に残る、まさに長野の玄関になったのでは。
期待以上でした。

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本日、日帰り出張。
行きと同じ車両ですが、帰りは新幹線「はくたか」

北陸新幹線の開業と、
長野駅リニューアル。そして、
現場無事のお引き渡しを祝して、、

いつもの地ビール「善光寺浪漫」を頂きました。笑

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カテゴリー:図書館のある家, 現場 2015年03月14日

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北陸新幹線開業のこの日。
長野市の新築住宅「図書館のある家」が、
無事お引き渡しの日を迎えました。

施主・施工・設計の3者で現地集合。
一部の外構工事は、月末までに完成予定ですが、
竣工したお住まいは、恵まれたお天気と
あいまって、とっても晴れやかに感じます。
関係の皆さま、ご指導ご協力ありがとうございました。

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◆玄関
取り扱い説明を兼ね、
まずは、皆で玄関から順番に観て行きました。
オリジナル木製玄関引戸を開けると
書棚空間に迎えられ、
書棚の向こうにメインの住空間が広がります。

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◆寝室とリビング
シナ合板で丁寧にオリジナル造作された書棚を確認。
ご夫妻には、あらためて気に入って頂きました。
寝室とリビングを仕切る「4枚引込み戸」も
上手くすっきり納まりました。
書棚と同じシナ合板の風合いを活かしてます。

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◆キッチンなどの取り扱い説明。
システムキッチンを採用しているので、
他の機器と合わせ、専門スタッフの方に、
メンテナンスの概要をご説明頂きました。助かります。

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◆オリジナル造作の確認。
片引き戸、引込み戸、建具枠、敷居、床材、巾木、
書棚など、オリジナルの造作がせめぎ合う場所。
しっかり造って頂きました。

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◆トイレの片引き戸
他建具共通。木製で通しのミゾを設けた
オリジナル片引き戸。製作は信濃町の
「中村木工所」です。鍵部分もバッチリ。

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◆2階の造作
吹抜けに面する造作は、柱に注目です。
通常隠れてしまうか、処理された材を採用しますが、
あえて、構造柱の番付の字をそのまま残しています。
ちょっとしたことなのですが、施主ご夫妻と
このようなユーモアを共有出来たことが、
とっても嬉しいです。

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◆川の水面を望む窓
色々工夫したつもりの設計ですが、窓から見える
この景色があれば、結局何もいらないのかも。笑
素敵な自然環境を楽しむ住まいになりました。

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◆工事の終了と施主のサイン
住まいの鍵、竣工図書、取り扱い説明書など受領。
施主及び設計・監理者の古川でサインと押印。
以上、ありがとうございました!!

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2015年03月11日

 
いつもの早朝ウォーキング。。

公園の梅林エリアでは、梅が満開。

青い空に、薄いピンクの梅の花がはえます。

半月後には、いよいよ桜も開花。

しばらく、春の魅力を満喫できます。

本日は、311。震災から4年が経過しました。

忘れることの出来ない日です。

多くの人々が、きっと様々な思いで、

花を見つめていることでしょう。

@根岸森林公園
 

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カテゴリー:日常 2015年03月10日

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模型展や相談会などの活動を通して、
住まいづくりをお考えの皆さまと
Face to Face の繋がりを大切に活動している
建築家31人による「建築家31会
白と黒のメンバー紹介冊子(A5判)が出来ました。

各建築家の作品写真や設計への思いなどが、
シンプルにレイアウトされています。
ホームページ案内や連絡先も明記されていますので、
ちょっと気になるメンバーへ
気軽にアクセスできますよ。
ほしい方は、どのメンバーでもかまいません。
気軽にご連絡下さいね!

ちなみに、
わたくし古川は「黒」の冊子に掲載されています。

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア, 日常 2015年03月8日

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新宿パークタワーにて、建築家31会による
建築家31人×3works展(第17回)が、無事終了。
3日間で約500人の方々にご来場頂きました。

建築家 大川宗治さん(右)とご一緒に、
約45分の対談トークショー開催。
テーマは「趣味を楽しむ家づくり」でした。
スクリーンに映し出されているのは
ながらの家」リビングのPCコーナー。
趣味で活用するパソコンは、リビングコーナーで
気軽に楽しめますね。

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ながらの家」は、模型展示も行いました。
細長い空間を活かした2階リビング。
あえて片側壁一面に収納棚を設置しているのですが、
その一部がPCコーナーであり、書棚であり、
TV台でもあります。
実は、地上階には、シーカヤックを楽しむ
ビルトインガレージがあるのも、大きな特徴でした。

17回目となりました今回も、出会いと発見がありました。
ご来場頂きました皆さま、関係の皆さま
ありがとうございました。
次回は6月に横浜赤レンガ倉庫で開催予定です。

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2015年03月3日

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今週末3月6日(金)〜8日(日)まで
新宿パークタワーで、
建築家31人×3works展 (第17回)が開催されます。
【キッチンにこだわる家づくり】
【ローエネで暮らす家づくり】
【愛犬・愛猫と暮らす家づくり】
【趣味を楽しむ家づくり】
の4つのテーマで、建築家の対談トークショーも開催。
古川は、3月8日【趣味を楽しむ家づくり】のテーマで
大川宗治さんと一緒にお話します。(15時~45分程度)

大川さんは、主に趣味室のお話。
例えばピアノ、ギター、吹奏楽、などの
音楽を楽しむ空間は、より高い工夫が求められます。
しっかり趣味を楽しむための、建築的工夫を
具体的にお話する予定です。

古川は、趣味コーナーのお話。
限られた住空間で、専用の部屋を設けることなく
気軽に楽しめる趣味の空間をご紹介します。
読書コーナー、PCコーナー、自転車ガレージ、
カヤックガレージなど、
利便と楽しさを生むポイントをお話する予定です。

ちょっとだけ、さわりをご紹介!
建築家31会ホームページのブログで趣味空間の
お話をしていますので、是非ご覧下さい。
住まいで趣味を楽しむ「読書」
住まいで趣味を楽しむ「自転車」
住まいで趣味を楽しむ「カヤック」
住まいで趣味を楽しむ「観葉植物」

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大川宗治 設計【ギタリストの家】

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古川達也 設計【ながらの家

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2015年03月1日

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【帝蚕倉庫】国策としての生糸貿易の歴史を物語る建築
ですが、保存・活用問題でゆれています。
みなとみらい地区の新旧シルエットが重なり、今年も
考えさせられました。実は昨年も、雨天で霞む幻想的な
風情だったので、不思議な思いで見学しました。
 

【横濱建築祭2015】の参加型イベントの一つ
「建築家と歩く近代建築街歩き」。

知らぬ間に誰もが観ている横浜の「近代建築」を
建築家 笠井三義さんの歴史解説を聞きながら
歩いてめぐるイベントにサポート参加しました。
雨が降り、冷える一日でしたが、
街の見方を深める、素敵な機会でした。
※昨年の建築祭街歩きはコチラ

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参加者は、建築祭メイン会場の「馬車道駅」改札前に集合。

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【神奈川県立歴史博物館】ペディメント(三角破風)に、
ギリシャ神殿へのあこがれが現れてます。

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【日本興亜横浜馬車道ビル】旧建物一部を再現継承した建築。
地上階のホールを公開空地扱いとすることで容積緩和を受け
上部のガラスのオフィスが実現?!参考になります。

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【防火帯建築】建築家 笠井三義さんは、横浜の
「何気ない建築」と説明されました。なるほど!

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【指路協会】ノートルダム大聖堂塔屋がモチーフのようです。

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【吉田町第一共同ビル】建築家 飯田義彦さんの事務所
が入っています。なぜかこの場所にこの色が合っていて不思議。

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【不二家ビル】70年以上前に竣工したと思えない
シャープさと、繊細な構成が印象的。レーモンド設計。

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【大津ビル】建築家協会が入っています。当時の憧れ?で
取り入れられた装飾「オーダー、コーニス、ペディメント、
バラストレード」が無いのでシンプル。落ち着いて見えます。
ちなみに、、
オーダー:柱基・柱身・柱頭からなる独立円柱
コーニス:最上階の水平庇
ペディメント:三角破風
バラストレード:屋上部の飾り手摺

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【旧富士銀行横浜支店】現 東京芸大大学院。
「ドリス式オーダー」と「ルスティカ積み」(目地を広く深く
することで、石の表面を突出表現した積み方)が印象的。

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【日本郵船横浜支店】16本のコリント式オーダー柱が並び圧巻。

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街歩きの最後は馬車道駅。JIA神奈川まちづくり保存研究会
による「近代建築+防火帯建築」のパネル展示をご案内。
実物を見てきた直後なので、臨場感があります。
 

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カテゴリー:つなぐ庭の家, ワークス /最近の仕事 2015年02月24日

先に竣工したご親族住まいと並びで建つ住宅。1階は落ち着いた寝室。2階は屋根勾配を活かした高い天井の居間と予備室です。テーマは2つの庭。一つ目の庭(前庭)は、既存の樹木を活かした構成。隣り合う家族が日々目にする庭です。「家族と家族」を心地よく繋ぎます。二つ目の庭(バルコニー)は、居間と連続したウッドデッキ。「住まいと町」を緩やかに繋ぎます。程よい庭が快適な間合いを生む住まいです。

場所:神奈川県横浜市
構造:木造2階建て
敷地面積:123㎡(38坪)
建築面積: 60㎡(18坪)
延床面積: 93㎡(28坪)
建築設計:古川都市建築計画
造作家具:Muku-emi
植栽:既存植栽を活用
施工:中山建設
スタイリング:山本芙美子
写真:塚本浩史

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互いに前庭を共有することで繋がる住まい。

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2階の花台手摺は、フェンスや隣家のベランダ手摺と
同素材の木製(レッドシダー材)。

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既存の樹木を残すことで住まいと街を繋ぎます。

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高い天井の居間。隣家との見合いをさけ窓配置を工夫しています。
床は全てナラ無垢板フローリング。足触りよく味わいあります。

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デッキテラスと連続した、L字型の2階居室。キッチンから
全て見渡すことが出来て心地いい。奥の部屋は客室や、
ホビールーム対応の予備室です。

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2階の庭、広いデッキテラスはアウトドアリビングと言えます。

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木製の花台手摺に囲まれたテラスは、隣家や街と程よい間合い
を生み出します。隣地の緑も借景で活かしています。

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花台手摺には、プランターを連続して配置出来ます。
花緑の大好きな住まい手により、きっと美しく彩られます。

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お隣のご親族と互いに対話が出来る、楽しい階段。
キッチンからも、お隣が見えるように工夫しています。
窓も空くので「お砂糖ある~?」笑

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Muku-emi製作による、オリジナルキッチン。手の触れる
取手やカウンターも木製(レッドシダー材)。使うほどに
味わいが増します。

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2階予備室。着物箪笥をおさめるスペースの隣は?

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なんと、ゆったりトイレでした!!オススメです。

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シンプルなスチールフレームに、手触りの良い木製手摺。

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ガッチリ頼りがいがあって、心地いい。昇り降りで
つい触りたくなってしまいます。笑

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玄関横の多目的たっぷり収納が便利。階段部分の建具仕切りは
2階の空調効率に配慮。普段は壁内に引き込みます。

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玄関を明るくする建具の工夫。居室窓からの自然光を導きます。

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Muku-emi製作による、オリジナル靴箱。キッチン棚と同じ
レッドシダーの取手が魅力。「いってきます!ただいま!」
玄関先で、必ず目にする緑景がやさしい。

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半坪押入れスタイルのクローゼット。既存のプラスチックBOXや
布団。衣類やバッグ・小物など、上下・前後快適に収納出来ます。

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階段下も、収納スペースとして余すことなく使い切ります。
床下点検口を、目立たずモノを置かない場所に設置。合理的です。

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プライバシーと開放性が程よく、リラックス出来るスペース。

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食事や読書、季節のよい夕暮れはキャンドルの灯りも素敵です。

カテゴリー:日常, 街歩きブログ, 設計 2015年02月18日

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東京~長野を結ぶ今までの長野新幹線が
金沢まで延長し、一ケ月後には、
新しく北陸新幹線が開業。
新型車両が、既にお目見えしてます。

急きょ決まった長野出張。
特に意識なく乗場に来ると、目前に新型が!
~神々しい。
なんだか、とてもワクワクしますね。

もしかすると、その気持ちの高ぶりが
影響したかもしれません。
構想中マンションリフォームの新たなアイディア
に気が付き、持参の道具をバッグから取り出す。

トレーシングペーパー、
使い慣れたシャーペンに、消しゴム、
そして、得意の水性マジックペン。
慣れ親しんだ道具で、グリグリ描きました。

PCや携帯機器が出回って久しいですが、
初期のアイディア出しでは、僕は未だに
この従来型スケッチが一番早くて、
頭も良く動くようです。

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ところで。。

日帰りだった出張。帰りは旧車両でした。
なぜか妙に安心感があります。笑
リラックス必至の車中で、
とっても寛ぎたい僕が用意したのは。。

地ビールの「善光寺浪漫」

定番?ナス&野沢菜の「おやき」

どうしても食べたかったものは、
これも、スケッチ同様「従来型」でした。笑

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