木造2階建て二世帯住宅計画「心地いい抜けのある家」が上棟

2021年05月15日

 

木造2階建て二世帯住宅計画「心地いい抜けのある家」が上棟

横浜市緑区の木造2階建て二世帯住宅計画「心地いい抜けのある家」が上棟しました。未だコロナウイルス感染拡大を危惧するコロナ禍の状況です。ちょうど一年前、1度目の緊急事態宣言期間に土地を視察しお客様ご家族と出会い、設計。役所協議、リモートでの情報交換、感染予防対策の上ご家族全員と直接の打合せ等、一つ一つ丁寧に歩み着工。現在3度目の緊急事態宣言期間に、上棟を迎えることが出来ました。無事、工事が進むよう願いつつ、竣工が大変楽しみです。

コロナ禍でも、希望をもって家づくり出来ますので、是非ご相談頂きたいと思います。古川達也

 


上棟式の様子。ご家族全員と中山建設皆さまで、建設への思いを一人一人ご挨拶する、心温まる機会となりました。
 


約25mの路地状部分がある旗竿地の住まいになります。
 


長いアプローチの先にある住空間は、隣地の豊かな緑景が借景となり、気持ちよい空間の抜けが魅力となります。


2階の子世帯は大屋根の形状を屋内空間に活かし、大梁が現しとなります。雨天に備え柱・梁を濡らさないよう、上棟後ブルーシートによる万全の養生をして頂いています。

 

棟梁のお手伝いで子供たちが率先して現場のお掃除。

2021年05月7日

横浜市戸塚区「2つのテラスをもつ家(仮称)」施主・施工・設計3者による打合せ。月一回の定例打合せに、施主ご夫妻は必ず子供たちを連れて来ています。

施主ご家族が暮らしている場所と建設地が徒歩圏内で近いということもあるのですが、家が一つ一つ人の手で作られ、出来上がる過程を感じたり、職人皆さまの頑張りを直に見て、子供たちに何かを感じて欲しい、ということなのだと受け取っています。素晴らしいことです。

打合せ終了後、大人たちの目が届く限られた範囲ではありますが、棟梁のお手伝いで子供たちが率先して現場1階のお掃除をしてくれました。職人さんとの交流、住まいへの愛着と共に、少しでもモノコトづくりへの関心が育まれるとしたら、これは正に、住環境を自然に学ぶ機会としての、住育(じゅういく)なのではないだろうかと感じます。

子供たちは暮らし始めてからも、きっとお掃除してくれることでしょう! 頼もしいですね。

造り付け家具を施主・施工・設計3者で確認・現場調整。

2021年04月4日

 

造り付け家具を施主・施工・設計3者で確認・現場調整。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」施主・施工・設計3者集合で行う月1回の現場定例。屋外の屋根工事と外壁の窓サッシの施工が終わり雨仕舞いが出来たので、いよいよ本格的に屋内工事の仕上げに着手するタイミングです。既に床フローリングやセルロースファイバーによる断熱工事は終了。実施設計図面を皆で確認しながら、オリジナルで製作する書棚や収納棚などの作り付け家具(造作家具)の打合せを行いました。施主ご家族全員で参加頂けたので、子供たちの動作や、現場でご家族皆が感じる感覚を共有しながら、棚を増やしたり家具のプロポ-ションを微調整したり確かな調整を行うことが出来ました。

 

横浜市緑区の新築二世帯住宅計画「心地いい抜けのある家」が着工します

2021年03月20日


 

横浜市緑区の新築二世帯住宅計画「心地いい抜けのある家」が着工します
 

農地から宅地に変わりつつある住環境。プライバシーを確保し、地域の卓越風から程よく住まいを守るコリドー(回廊)のある住まいです。1階はバリアフリーの親世帯、2階は子世帯。深い軒下空間は、全体が来客を迎える玄関前のポーチであり、上下二世帯が共有する縁側空間でもある。旗竿敷地のアプローチ奥に抜けを生み、崖地に残る貴重な緑景を縁取り借景として日々楽しめる住まいの顔となります。少々の雨でも心地よく半屋外で過ごせる空間は、屋内外を繋ぎ住まいの居心地を高めます。2021年秋竣工予定です。

 

指定確認検査機関による中間検査の立会い。

2021年03月9日

 

指定確認検査機関による中間検査の立会い。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」。指定確認検査機関(本件は湘南建築センター)による中間検査に立ち合いました。特に、屋外では敷地境界に対する建物本体の離れ寸法。屋内では構造上主要な耐力を担う耐力壁や、構造金物の配置などの施工状況が検査の対象です。検査員と一緒に実施設計図と見比べながら全数・全箇所の整合を確認しました。指摘なく無事終了です。

 

コンセント・スイッチ等の場所・個数を施主・施工・設計3者で確認。

2021年03月6日

 

コンセント・スイッチ等の場所・個数を施主・施工・設計3者で確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」施主・施工・設計3者集合で行う月1回の現場定例。電気工事の配線作業が進む中、最終確認で屋内全てのコンセントやスイッチ等の場所・個数を確認。見落としの無いよう、玄関からスタートし歩いてチェック。1・2階及びロフト階について皆で使い勝手を想像しながら確認。追加で欲しい箇所のコンセントや、一つの場所で複数必要なコンセント数を少し増やすなど、全ての調整が確実に出来ました。

 

バルコニー防水下地工事の確認。

2021年02月22日

 

バルコニー防水下地工事の確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」バルコニー下地工事が完了。施工状況を確認しました。今回は株式会社栄住産業さんの金属防水工法スカイプロムナードを採用しています。ステンレス板による防水仕上げの下地として、2重貼り構造用合板下地など、メーカー仕様に合わせ正確に施工してあるかどうかが確認ポイントとなります。現場監督石谷さんの案内で、排水やオーバーフロー菅の位置など含め、細かく確認・調整出来ました。

 

 
大学非常勤講師の授業日と重なり出席できなかった上棟式で、小さな2人のお嬢さんが用意してくれたプレゼントを、施主奥さまが現場に届けて下さいました。素敵な住まいを目指します!ありがとうございます。

「建て方」の確認。

2021年01月23日

 

「建て方」の確認。

木造や鉄骨造で、あらかじめ施工された基礎の上に柱や梁などの主要構造材を組み上げ、屋根の最も高いところにある棟木(むなぎ)を上げる棟上げ(むねあげ)までの工程を、建て方(たてかた)あるいは上棟(じょうとう)と言います。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」の建て方に立ち合いました。あいにくの天気で雨が降り出し、2階建ての屋根部分に着手する前に施工の中山建設様の判断で作業をストップ。悪天候を想定し用意していた大量のブルーシートで、建物全てを包むように養生。柱・梁・基礎を濡らさないようにするためです。ありがとうございます。

上棟は順延となりましたが、上棟式を行うためにお越し頂いていた施主ご家族と、ブルーシートで包まれた幻想的?な空間で、近々の段取りや方針について、しっかり打合せすることが出来ました。ブルーシートのお陰です。

 


基礎工事完了の確認。

2021年01月18日

 

基礎工事完了の確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」コンクリート基礎工事が完了。施工状況を確認して参りました。持参した実施設計図との整合や施工精度など、基礎全体を確認。上部構造で一部特殊な耐力サポートをする部分についても、あらかじめ足元の金物を基礎にしっかり固定していることも確認出来ました。

 




ペットの小屋をデザイン『チャボさんの家』

2020年11月30日

 

『 チャボさんの家 』
 

<建築概要>
カフェの看板犬ならぬ看板鳥の居場所です。既設の鳥小屋に対する別宅としてデザイン。昼夜や天候などに合わせ移動出来る鳥小屋で、皆に愛されるペット(矮鶏)の安全と健康をサポート出来るよう工夫しています。ちょっぴり臆病で、好奇心たっぷりなチャボさんの別荘といえます。

場所:横浜市旭区
構造:木造平屋建て
敷地面積:335.31㎡(101.43坪)
建築面積: 0.40㎡(0.12坪)
延床面積: 0.40㎡(0.12坪)
設計:古川都市建築計画
施工:中山建設
写真:古川都市建築計画