着工後に描くイメージスケッチ

2016年11月26日

IMG_9125

日ごろ、スケッチブックやその場にあるコピー用紙などに
表現するイメージスケッチは、設計時だけでなく、
建物の着工後も様々な機会に描いています。

自身のイメージを確認したり、現場の微調整案を考えたり、
特に道具にこだわらず、決め事なく描くのが自分流ですが
建物に関わる関係者やクライアント、職人の皆さまとの
会話の延長として、描くことも多い。
要は言葉より早いのです。

言葉でご説明したり、解説したりするより
伝わりますし、問題の発見も早い
イメージスケッチ。
現場進行中の新築住宅計画『中庭ガレージの家』でも
決まっていなかった外構イメージの調整・検討として
ラフなイメージスケッチを描いています。

「図書館のある家」 敷地とスケッチ。

2014年07月19日

 

敷地視察から

着工を迎え、本件のプロジェクトを振り返っています。
計画のスタートでは、建て主ご夫妻と敷地視察をしました。
かつてご実家があり、ご主人が生まれ育った土地なので、
隅々までご存知であることは、いうまでもありません。

一方、奥様や設計者である私の立場でみる、敷地や周辺環境は、
さらに違った魅力も感じられるようでした。
活かしたい景色や方角、既存の植栽など、
始めに皆で敷地を視察出来て、大変良かったように思います。

20140719_1
◆河川敷の雑木林が借景となる敷地

 
広い河川に面する住宅地。
敷地と接する道路の幅員や、隣地との敷地境界について
あいまいな所が多かったこと、また、河川に面することで必要
となる、河川法第26条の許可を取得するため、資料収集と
現地状況の詳細を、関係者確認することも必須でした。

お願いしました現地の土地家屋調査士:増田年晴氏により、
施主ご夫妻、市の職員の方々、隣接する住民の方々の立会いが
実現。現状確認と検証で、その後明確な敷地測量図ができ
プランニングや、各申請に必要かつ十分な整理となりました。

20140719_3
◆立会い頂きました皆さま、ありがとうございました。
 

ファースト・スケッチへ

建て主ご夫妻のご要望などお話を伺った後、
常に持ち歩いている手のひらサイズのスケッチブックへ、
ボールペンで始めに描いたイメージスケッチ。
今回、詳細は別として、大きな方向性は、
このスケッチで、ほぼ決まったかたちとなりました。

・景色を楽しみながら、沢山の書籍が読めるセカンドハウス。
・バリアフリーを考慮した、平屋スタイル。
・河川敷の豊かな環境に開き、一体感が得られる広いテラス。
・一部を2階とし、伸びやかな川の眺望を楽しめるようにする。

20140719_5
◆ファースト・スケッチ

20140719_4
◆中国文化研究を主とした沢山の書籍。お伺いし総量を調査しました。