東京大学総合研究博物館/アーキテクトニカ

2018年04月29日

丸ノ内線 茗荷谷駅から徒歩10分ぐらいでしょうか。
縁あって近くを通り、偶然見つけて誘われるように入館した
東京大学総合研究博物館/アーキテクトニカ。

今までこのような場所があったことを知りませんでした。
建築を学んだ学生時代に出会った、
難解で強烈な名建築の模型が、良い意味で飾り気なく
同スケールで比較出来る展示。

メリニコフ自邸、ストンボロー邸、ヴィラロトンダ等々、
ワクワク感と共にとても元気をもらいました。


館内への素敵なアプローチ


メリニコフ自邸、ストンボロー邸


ヴィラロトンダ


最小限住宅、スカイハウス


一人で思わずうなってしまった、原邸
ちょっと感動です♪
「住居に都市を埋蔵する」まさに^^


嫌いだという人を聞いたことが無い、落水荘。
他の多くの模型は、概ね建築本体のみで表現している
のですが、落水荘は周りの地形を表現する必要があって、
やはりランドスケープ※と一体なんだな~と、
あらためて感じることが出来ました。

※ランドスケープ:景観を構成する諸要素のこと。
地形、環境、歴史などの要素からなる空間、風景、都市
そのものを示すこともあります。

山の彫刻と出会う。@日本寺

2016年11月5日

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「百尺観音」とその上方にみえる「地獄のぞき」
 

山の彫刻と出会う。@日本寺

小林一茶や夏目漱石などの文人も訪れ、自らの記録を
残したとされる、千葉県の名所「日本寺」に、
ドライブがてら家族で訪れました。
出っ張りは見晴らし台。。
絶壁は観音像の背景。。
石切り場であった場所と、自然の地形を活かした
境内の配置や造形は、まさに山の彫刻です。

ただひたすら自然の岩山を彫り込むことで生まれた
百尺観音は、自然のパワーと人の英知がぶつかり合った
力強い空間で、特に刺激を受けました。

さて、我々人間の暮らしは、
そこそこ考えられた浅い技術や、行ったり来たり
真似だらけの流行などに、翻ろうされがち。

老若男女、時を超えて親しまれる日本寺は、
時と共に味わいや凄味を増す、植物と石の空間。
きっと100年後も、同じように楽しめる
エンターティンメント空間とも言えます。
モノづくりのヒントが隠れているように思え、
とても良い機会でした。

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見晴らし良すぎ?^^100mの絶壁「地獄のぞき」。