ヤギさんの草刈り隊 @根岸森林公園

2018年09月12日


公園の一角に設けられたヤギさんの家。木陰に爽やかな
白い三角屋根。心地良さそうです。

 

ヤギさんの草刈り隊 @根岸森林公園

いつもの公園で佇むヤギさんを、日課の朝ウォーキングで
発見しました。

私たちにとっての草刈りは、ヤギさんにとってはお食事。
案内看板によると、ヤギさんに食べてもらう草刈りは、
地球環境に優しいエコな草刈り。試験的に採用し、
草刈りをヤギさん達に任せているとのこと。
とても面白い試みであると同時に、ずっと観ていたい。
とにかくその様子に癒されます。

ヤギさんの家周りは、早くも草がすっきり。
身体がうまるほど高さがある草むらを、どんどん
食べ進んでいる姿も、微笑ましいです。
しばらく眺めていると、実は地面の草だけでなく
樹木の下枝も美味しいようで、モグモグしてます。
間違いなく公園の人気者になりそう。
期間限定とのことですが、楽しみが増えました。

 

案内の立て看板。ヤギさん達のことが優しく丁寧に
説明されていて、とても良いと思いました。


いつもウォーキングをしている園路に面する場所で、
観ることが出来ます。


身体がうまるほど高さがある草むらを、どんどん
食べ進んでいます。家の周りは既にスッキリ。笑


地面の草だけでなく樹木の下枝も美味しいようで、
モグモグしてます。公園の人気者になりますね。

 

【ヨコハマNOW】3月号にコラムが掲載されました。

2017年03月10日

20170310

 

【ヨコハマNOW】3月号にコラムが掲載されました。

横浜の文化・流行を発信する【ヨコハマNOW
横浜カルチャー/新しい建築とのかかわり方 にて
古川達也のショートコラムが、掲載されました。

コラムのテーマは、住まいのまわり。
住まいのまわりに、たった一本の樹があるだけで嬉しい、
というお話です。以前に設計した一戸建て住宅「山見の家
を紹介。住まいの新築(新しい建築)で、前からあった
一本の樹をシンボルツリーとして活かした実例です。

偶然ですが、この住まいの樹は今の季節にピッタリ!
春がそこまできている3月に、綺麗な白い花をたくさん
つけるモクレンの樹です。
お時間のある時に、ご覧いただけましたら幸いです。

※合わせてご覧下さい。
◆「山見の家」ホームページ竣工写真
◆「山見の家」暮らしの様子
◆「山見の家」TV番組【渡辺篤史の建もの探訪】
◆「山見の家」建築専門誌【新建築住宅特集】掲載
 

【ヨコハマNOW】って?

横浜に暮らす「人」の姿を多くの方々に知ってもらいたい
という主旨のもと、先人が築いてきた「横浜」、今の「横浜」
これからの「横浜」を、「人」を通して伝えることがテーマの
コンテンツが紹介されます。

横浜カルチャー/新しい建築とのかかわり方では、
古くて新しい価値観「暮らしをデザインする」を大切に活動
している、横浜元町AAスタジオ建築家メンバーが
情報発信しています。

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柚子風呂を楽しむ空間の模型制作

2017年02月15日

柚子風呂模型08
◆制作過程の不思議な佇まい。「柚子風呂に入るひと?^^」

 

柚子風呂を楽しむ空間の模型制作

黄色い実を付ける季節のなると、たった一本の柚子の木が
街並みに、鮮やかな彩りを添え、癒されます。
道行く人々が塀越しに見上げる一本の柚子の木が
住まいの中でも、とっておきの空間になっている。
そういうワクワク感を、模型で表現しようと考えました。

その1→土台づくり。
その2→メインの樹木と空間づくり。
その3→家具や人などの添景を工夫。

柚子の木を見ながら、柚子風呂を楽しむ空間の提案です。
どのような形で、どのように楽しむことが出来るのか。
誰がみても直ぐに理解できる表現を目指しました。

 

柚子風呂模型22
柚子風呂模型01
柚子風呂模型02
柚子風呂模型03
◆土台づくり
 スチレンボードで形作った上に、スプレーで塗装しました。
 目留めでフィキサチーフを使用。仕上げは、メインの空間が
 際立つよう、こげ茶色のスプレーで着彩しています。

 

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柚子風呂模型05
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柚子風呂模型06
柚子風呂模型07

◆メインの樹木と空間づくり
 庭の一部である空間をイメージ。地面と建築の
 中間であるかのような壁と床に、ふわりと軽やかな
 屋根をかけました。ミニかすみ草ドライフラワーの
 花部分だけを切り取って使い、柚子に見立てています。
 バスタブとシャワー水栓は、商品の図面をもとに制作。

 

柚子風呂模型14
柚子風呂模型08
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◆家具・小物・人など添景を工夫
 具体的な活用や居心地などがイメージし易いよう
 家具・小物・人などを配置しています。
 特に、バランスで拘ったのは、プカプカ浮かぶ柚子と
 柚子風呂に入るひと。なかなかの風情になりました。笑
 
 
※合わせてご覧下さい。
柚子の実がなる木と模型?!
柚子風呂を楽しむ空間の断面スケッチ

 

柚子の実がなる木と模型?!

2016年12月15日

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柚子の実がなる木と模型?!

寒くなるこの季節、街並みのあちらこちらで見かける柚子。
常緑の濃い緑の樹木に、
たくさんの鮮やかな黄色の実がつき印象的です。

道を歩いていて、柚子のなる木を見つけると
なぜか柚子風呂に入りたいなあ~と、思ってしまうのは
私だけではないはずです。笑

しかし、ここからは私だけでしょうか?
「柚子の木をみながら、柚子風呂に入ることの出来る空間」
があったらイイなあ!と思ってしまい、どんな空間が可能か
模型を作りながら構想をねることにしたのです。

なぜこんな面倒なことを?!と思うこと無かれ。笑
私にとって模型作りは、手早くイメージを形にする実験。
楽しみでもあります。
また進みましたら、随時ご紹介して参りたいと思います。

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スポンジパウダーを使ったパーツをフラワーアレンジ用の
ワイヤーで束ね、イメージした枝葉のボリューム感を模索。

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ミニカスミ草のドライフラワーを柚子の実に見立てる
アイディアに気が付き試してみる。中々です^^

着工「緑景の家」 建物本体の位置出し。

2015年07月31日

 

新築住宅「緑景の家」。

既存古家を解体し、建物本体工事が着工。
敷地を概ね整地したところで、建物本体が建つ地盤レベルの
基準点や、正確な位置出しに着手。作業に立会いました。

長い設計期間、図面の中で向き合ってきた
ミリ単位の寸法が、現場に落とし込まれていきます。
皆さま、工事の無事を祈念します。
よろしくお願い致します!

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◆座標を入力した測定機器を使い、距離・レベルを出して頂く
 作業(有限会社ポラリス)。わたくし古川(右)は、実施設計図
 をもとに、現場のベンチマーク(基準点)を決めています。
 中山さん、スナップ写真ありがとうございます!

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◆緑深い敷地。敷地ラインが植栽に隠れてしまう箇所が多々
 あるため、敷地境界等が理解し易い目印を設置して頂きました。
 ありがとうございます。

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◆緑に囲まれた敷地に、建物位置を示す地縄張り(ぢなわばり)完了。
 夏に向かいより繁茂する樹木や竹が、建物位置に覆いかぶさる
 勢いです。

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◆地縄張りで確認できた建物位置にかかわる、伸び過ぎた枝葉を
 本件棟梁担当の加藤さんに切って頂きました。助かります。

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◆同時進行で、道路後退による敷地内擁壁の施工中。順調です。

 

新築住宅『図書館のある家』 竣工写真のご紹介です!

2015年07月14日

 
<概要>
大らかな河川敷に面する、自然豊かな環境。約9600冊の書籍を所有するご夫妻の住まいとして、将来移り住むことも視野に入れた、終の棲家(ついのすみか)としてのセカンドハウスです。建物半分は住宅、もう半分は私設図書館で、互いに連続します。書架空間は、建物竣工後、施主自身で楽しみながら、徐々に書棚を造作していく予定。広いデッキテラスと繋がることで地域に開かれ、気軽に来客をお迎えする空間となります。 → 着手時のエピソードはコチラ

場所:長野県長野市   
用途:住宅(移住を視野に入れた別荘)
構造:木造2階建て
敷地面積:546㎡(165坪)
建築面積:102㎡(31坪)
延床面積:110㎡(33坪)
建築設計:古川都市建築計画
構造設計:レン構造設計事務所
施工:飯島建設株式会社イイケンハウス
屋内建具工事:中村木工所
居間家具:ボーコンセプト横浜店
写真:GEN INOUE

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将来のバリアフリーに配慮した、ほぼ平屋の構成。主要諸室は
全て1階です。一部を2階とすることで、目前に広がる川の
水面を上から眺められるようにしています。

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河川敷からみた南側外観。屋根は2寸勾配(2/10勾配)の
シンプルな片流れ形状。雪国であることを考慮し、雪解けが
玄関側に影響しない屋根の形を追求しています。

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遮るものなく広がる河川敷の景色を存分に楽しむ、大きな
開口部を配置。別荘として利活用し易いよう、シャッター
雨戸付きの窓(YKKap)を採用しています。

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接道している東側正面。左は河川敷、右は駐車スペース。
景色を取り入れたい河川敷の方角以外は、プライバシー
配慮から出来るだけ小窓にしています。

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玄関アプローチ。バリアフリー配慮から、積雪メンテナンス
し易い、コンクリート刷毛引き仕上げのスロープを設置。
オリジナル製作手摺、及びオリジナル木製引戸を採用しました。

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玄関ホールは書庫そのもの。住まい手も来客も、沢山の本に
迎えられます。本の背表紙に誘われ、手に取りそのまま読書。
今後本が入ると、楽し過ぎて居間にたどり着けないかも。笑

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河川敷に面する心地良いテラスに、そのまま本を持ち出して読書
出来る空間。また、大勢の来客がある場合は、テラスがそのまま
玄関になる考えです。

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全ての居室から、河川敷の緑が楽しめる構成。広いテラスに
フラットで連続することで、心地良い環境を満喫できます。居間
と寝室は4枚引込戸により、しっかり間仕切ることも可能です。

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日ごろはご夫妻での暮らし。水周り・居間・寝室が各々孤立せず
コンパクトに繋がる構成。居間は屋根勾配を活かした高い天井。
寝室上部は、広い小屋裏収納です。

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書棚のある、居間と寝室。オーディオ機器やTVなどの家電は
書棚の一部に組み込む構成。

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心地良い景色を感じながら調理出来るキッチン。経済性と機能性
を重視したシステムキッチンを採用。背面カウンター戸棚は、
細かく利活用を相談しながら設計した、オリジナル製作です。

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水周りがコンパクトに隣り合う家事にやさしい空間。採光と通風
を重視、景色を垣間見ることも出来る洗面が心地いい。段差の
ない機能的なユニットバスは、引戸採用のバリアフリー仕様です。

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低めの天井で落ち着いた寝室から、高い天井の伸びやかな居間と
テラスへ繋がる空間。書棚の向こうに書斎が見える、心地良い
距離感を大切にしています。

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居間と吹抜けで繋がる2階多目的室。川の風景が楽しめる、
眺望スペースです。主にご親族や来客用の客間として活用。
引戸で分割可能です。手前は寝室上部の、広い小屋裏収納。

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2階多目的室からの眺め。夏は深い緑、冬は樹木の葉が落ち、
どこまでも続く山並みや、ゆっくり流れる川の水面を見渡せます。

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木デッキテラスと吹抜けのある居間は、引戸によって微調整可能。
季節や時間帯、暮らしのリズムに合わせ、様々な居心地を生み
出すことが出来る空間です。

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大好きな本と、借景としての緑豊かな環境を、存分に味わう
ことが出来る住空間。

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アウトドアライフを、より楽しむための庇がある木デッキテラス。
少々の雨でも、心地良く外の風情を楽しめます。

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居室の延長としての、木デッキテラス。コンクリートテラスは、
家庭菜園の野菜を洗ったり、火鉢を楽しんだりする目的もあり。
早朝のコーヒー、バーベキュー会、夕暮れ時のビール、などなど。

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テラスは、もう一つの玄関。来客をテラスでおもてなしする機会
が増えそうです。

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日が暮れたら、例えば、お酒を飲みながら読書。。
やってみたいことが増える。。 時間の使い方が変わる。。
そんな住空間に、育っていく予感です。

 

許可申請に必要な外構計画

2015年06月1日

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新築住宅「緑景の家」。

敷地が、都市計画法上、以下2つの対象地にあるため、
建設にあたっては、市に対する許可申請が必要となります。

①市街化調整区域
 新たに建築物を建てたり、増築することを極力抑え、
 市街化を抑制するよう定めた区域。
②風致地区
 都市内外の自然美を維持保存するため、建築形態や
 樹木の伐採など、一定の制限が加えられる地区。

住まいの建設ですから、建物について設計を行う事は
誰もが想像出来ることなのですが、上記対象は
敷地内全てに及ぶので、建物のまわりとなる外構計画
も許可申請の対象となるところがポイントです。
 

許可申請に必要な外構計画

外構計画と言えば、庭や塀など建築と連続して考え、
楽しく快適な住環境を目指すことは、日頃常に取り組んで
いるところですが、許可申請に必要な外構計画は、
ちょっと違ってきます。

端的にいうと、
実際の「効果」ではなく「数量」が判断基準。
◆植栽
例えば樹木であれば、隣地や周囲の緑を借景で活かすこと
で心地良い、などという設計の話でなく、自身の敷地内に
決められた大きさ以上の樹木が、何本あるかを示す
植栽図をつくることが、許可申請の外構設計となります。
以下、本件の法的必須事項。
・建築行為があるため敷地面積の割合から
 2m以上の樹木が、敷地内に10本以上必要。
・1.5m超の宅地切土があるため敷地面積の割合から
 3m以上の樹木が、敷地内に5本以上必要。
・擁壁建設で竹林伐採があるためその範囲の割合から
 1m以上の樹木が、敷地内に3本以上必要。
必要な樹木は、既存の樹木も兼ねられる代わりに
既存の樹木の位置や大きさを、全て図面化することが
求められ、それが許可申請に必要な植栽図となります。
◆擁壁
擁壁や地盤の切土・盛土では、高さなど一定規模以上
有るか無いかにより、許可申請の要不要が問題となるので
土を動かした分量や、擁壁の高さを明確にした図面が
許可申請に必要な、外構設計図となります。
また、擁壁施工部分が前述の竹林伐採となるため、その
施工水平投影面積が、竹林伐採面積の根拠図となります。

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◆中山建設 中山さんにお手伝い頂き、既存樹木の数量調査。
中山さんが計測、私が記録ということで進行。お疲れ様でした。

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◆植栽図の作成。既存樹木の配置、数量を示し、風致地区
許可に必要な樹木数量を満たしていることを示します。

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◆当初、擁壁はコンクリート造擁壁とする予定でしたが、
コスト縮減や既存斜面を出来るだけ温存する等考えから、
横浜市標準仕様に従った「間知ブロック擁壁」に変更。
ku-kan設計建築士事務所 川西さんに設計協力をお願いし、
まとめて頂きました。ありがとうございます。