小さな劇空間

2018年03月5日

 

たまたま夕方いつもより早めに帰宅。
ふと見ると、次男の机まわりが明るい。
不思議な光景にハッとする。
 

デスクライトに照らされた人型の何かが
ふわっと浮き上がり、
次のアクションに移りそうな佇まいです。
まるで、子供部屋を題材にした舞台セット。
衣装をまとった演者が
無言で動き、漂うような劇空間。

次男の机が、小さな劇空間のようでした。
 

実は、すぐに次男のしわざ?と気が付きました。
小学校の図画工作で作った作品を持ち帰り
机に置いて、遊びに出掛けたようなのです。
やられました。苦笑
 

近くで見ると、紙粘土製の粗いつくり。
針金で土台から浮かしたことが工夫のようです。
帰宅した次男に聞くと作品タイトルは
「飛び出すオバケ」
そのまんまですね。確かに頭部に△が。笑
 

息子から、ユーモアのプレゼント。
一瞬の非日常体験を
プレゼントしてもらった感じでしょうか。
ありがとう。