「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を建てる計画案。

2019年12月10日


「柿の木を愛でる縁側付き離れ」アイディアスケッチ
 

「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を建てる計画案。
 

お住まいの敷地内に先代より大切にされてきた一本の「柿の木」。毎年秋には二世帯で暮らすご家族皆で収穫し、たくさんの甘くて美味しい干し柿をつくり楽しんでこられました。一方その柿の木は、住まいの屋内どの場所からも眺めることが出来ません。現在のお住まい建設時、柿の木を残すことは何とか出来ましたが、屋内から心地良く眺められる間取りは、叶いませんでした。

柿の木は敷地の隅で孤立し、葉の繁りや成長を見守り難いことが、少し残念に思われることがあるとお聞きしました。「柿の木を眺めながら暮らせたら嬉しい」ご高齢のお母様、晩年の夢です。ご家族は、柿の木が眺められるお母様の寝室を、母屋とバリヤフリーで繋がる「離れ」として、限られた敷地内に増築することをお考えになりました。柿の木を眺めながら過ごせる寝室。ご近所のお友達が気軽に立ち寄りやすい縁側も設けたい。秋は目前の柿の実を収穫して、縁側で干し柿をつくる風情が楽しみな住空間。素敵です。

ご家族からご依頼頂き「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を計画しはじめました。以前に、柚子の木を楽しむ住空間アイディアとして発案した「柚子風呂パビリオン」にご共感頂いていることも、ご縁のきっかけです。ご家族のご期待に応えられますよう、アイディアスケッチや具体的実現のための条件整理・法的検討など、一つ一つ進めています。
 
「柚子風呂パビリオン」の概要はこちら>
 


以前に発案した「柚子風呂パビリオン」イメージモデル。庭の柚子の木を眺めながら、収穫した柚子をバスタブに浮かべて柚子風呂を楽しむことが出来る空間アイディアです。ブドウ畑を眺めながら、そのブドウでつくったワインを頂くワイナリーレストラン。そして、柿の木を愛でながら縁側で干し柿をつくって楽しめるセカンドルームとしての離れ。共通する何かがあるかもしれません。

 

建築家31会 トークショー・展示・相談会 vol.29 開催のお知らせ!

2018年11月4日

 

建築家31会 トークショー・展示・相談会
vol.29 開催のお知らせ @新宿パークタワー

建築家たちと、会える、話せる、相談できる3日間。
建築家本人が模型の説明や、皆さまの
家づくり相談などを、新宿パークタワーで行います。

29回目の今回も、家づくりでちょっと気になる
計画の進め方、人気の素材等々、いつでも誰でも
取り入れられる工夫が聞ける「家づくりトークショー」
は特におススメです。

期間:11月 9日(金)12時~18時
   11月10日(土)10時~18時
   11月11日(日)10時~18時
場所:新宿パークタワー1階(予約不要・入場無料)
詳細:建築家31会ホームページをご覧下さい。
 

「家づくりトークショー」一覧
 
11月10日(土)
12:30〜 小林 真人 × 東京工営
「トラブルのないフローリング材の使い方」
13:30〜 田邊 恵一 × ディーエルディー
「炎を住まいで楽しむ」
14:30〜 古川 達也 × エイチ・ジー・サービス
「地盤から考える家づくり」
15:30〜 前田 敦 × マードレ
「オーダーだからこそ実現するオンリーワンの暮らし」
16:30〜 前田 敦 × シリカライム
「内装材(壁・天井)でこんなに変わる家づくり」

11月11日(日)
12:30〜 髙野 洋平 × イゼナ
「温熱環境が整った家づくり」
13:30〜 筒井 紀博 × 神谷コーポレーション
「知らなきゃ損する扉のあり方」
14:30〜 北島 俊嗣 × 遠藤祥悟土地家屋調査士事務所
「家が建つ土地の形と広さ面積を示す敷地測量図と
 土地家屋調査士の力量」
15:30〜 岡部 克哉 × グラフィソフトジャパン
「施主と建築家を繋ぐコミュニケーションツールとしての
 CADソフト」
16:30〜 菰田 真志+菰田 晶 × NE-1
「家づくりのなかのインテリア」
 

古川達也のトークショーについて

11月10日(土)14:30〜
テーマ「地盤から考える家づくり」概要

住まいの安心・安全にとても関係する建物の足元、大事な
地盤に着目します。土地が違えば地質が違い、建物の重さ
や形が違えば、足元に求める地盤のあり方も変わります。
意外にも地盤づくりは、全ての家づくりにおいてオーダー
メイド。弱い地盤には「地盤補強」も必要です。 家づくり
の前に、是非知っておきたい「地盤調査」「地盤補強」
についてお話しします。以下、関連する情報です。
地盤調査は、やってもやらなくても良いか?
地盤補強(地盤改良)は必要か?
家を解体し地盤を元にもどすことを考えてみる。

 

古川達也の模型展示について

 『山見の家』模型展示
弊所で設計し、竣工後13年が経過した逗子市の一戸建て
住宅です。暮らしの様子が分かる資料と合わせて、設計時
実際にお客様と打ち合わせで活用した模型を展示予定です。
例えば、現在ご検討中の家づくりでイメージに近いところ、
気になるところ等ございましたら、ご希望に合わせて直接
解説させて頂きますので、現地スタッフへ、どうぞ気軽に
お声掛け下さい。

 
『山見の家』概要
緑豊かな環境を活かした住宅です。1階はガレージと連続
した多目的な個室。2階は家族の共有スペースです。
屋内全体は可動型の家具を自由に扱える空間で、あたかも
キャンプ場のような、おおらかさをもっています。
場所:神奈川県逗子市
構造:木造2階建て
建築面積:57㎡
延床面積:117㎡
ホームページ暮らしの様子紹介。
建築専門誌「新建築住宅特集」で紹介されました。
TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介されました。

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『山見の家』2階:テラスとリビングダイニング(上)、
1階:寝室とサイクルガレージと兼ねた玄関(下)

 

※以前の相談会開催の様子です。合わせてご覧下さい。

vol.28 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.27 開催の様子(豊洲開催)
vol.26 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.25 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.24 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.23 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.22 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.21 開催の様子(新宿パークタワー開催)

 


前回パークタワー開催時の、会場・相談コーナーの様子。
気軽にお立ち寄り頂ける雰囲気です。

 

弘明寺マンションリフォーム「続きのある家」 竣工スナップ写真公開

2018年04月1日

 

『続きのある家/弘明寺』
 
~そよ風流れるマンションリフォーム~
 
<概要>
景色の一番いい南側の畳室をフローリングにしてベッドを置き、快適な寝室にしたいけれど、全体として上手くいくでしょうか?というお題からスタートした計画。テーマは「続き」のある心地よさ!そのままでも大きな問題なく住めるお住まいでしたが、部屋と部屋の繋がりをより丁寧に再考。建具の開閉で、行き止りなく常に「続き」を感じる空間が理想と気が付きました。よどみなく繋がる空間は、視界・風通し・自然光が途切れずとても快適。自身のみならず来客を招き気ままに過ごせます。また、最短の家事動線・生活動線を実現することで、将来の介助サポート等もお願いしやすい空間になりました。永い目で見た安心・安全が確保され、リフォーム前には無かった心地よさが感じられます。

場所:横浜市南区   
用途:マンション住居(3LDK)
   50代女性一人暮らし
   サニタリースペースを中心としたリフォーム
構造:RC造、3階住居内の改修
住居面積:60㎡(18坪)

基本設計:高島屋スペースクリエイツ
     古川都市建築計画
実施設計・施工:株式会社横浜合板商会
写真:古川達也

 


リフォーム後、玄関正面の様子。玄関床タイル・石材の上がり框や靴箱等は既存をそのまま採用。廊下床は、居室全体共通仕上げとして元のカーペットから全てフローリングに張り替えています。リフォームにより、北側玄関で、はじめて南側窓の自然光が、感じられるようになりました。
 


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玄関正面にサニタリー空間(風呂・脱衣・洗面)があり、自然光は全く入らず、暗く風通しが悪い状況でした。


玄関は床・壁の仕上げを変える程度で建具そのものも以前の風情を変えていない。玄関左にトイレがあり本工事で使いやすく改修しています。


サニタリー空間に必要な洗濯機の配置を変え、正面の壁を撤去することで、自然の光と風が感じられるようになった。軽く丈夫なポリカーボネイト製で光を通す引戸で仕切る。


引戸を開けると南の寝室に直接繋がり、スムーズに行来出来ます。朝の身支度。風呂上がりの休息。深夜のトイレ。将来は介助サポートもし易い構成です。


北側にあった寝室を、景色の良い南側に配置。朝日で目覚める、かけがえのない気持ちよさが実現。


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元々はリビング横の畳室。お仏壇をよりよい所へ移動。大量の衣類クローゼット機能を納戸に集約することで、使いにくかった押入れを解体する計画となりました。


建具を開けることで、寝室と繋がるサニタリー空間を介し、玄関まで見通せるようになりました。



洗濯したものが、南のベランダに直ぐ干せるだけでなく洗濯機乾燥したタオルなど、直近の収納にそのまま出し入れ出来る便利さが実現。


寝室とリビングの境は引込み戸とし、完全に仕切ることや、あいまいに仕切ること等、生活シーンの中で楽に調整出来る空間です。


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リフォーム着手前のリビングダイニング。


リフォーム後のリビングダイニング。着手前の状態からリビングとダイニングの関係を入替えています。奥にあったダイニングテーブル椅子を手前に移動することで、来客と気軽にお喋りやお茶を楽しむことが出来るようになりました。可変性のある照明器具は、多様なシーンに対応します。家具は元々使っていたものを、全てそのまま活用。


リフォーム前はカーペット。マンション規約にあった遮音等級LL-45に対応する建材を選定することで、フローリング仕上げが実現します。今回、住まい手がイメージしたのは「印刷された木目でなく本物の木材で、しかも古材のような素朴で温かみのあるフローリング」。数ミリの無垢ナラ材を仕上げとしたフローリング商品を選択。住まい手が持っていたソファー生地やラグにもよく合う。集合住宅用直貼防音床材として店舗用にも使われるタフな商品を居室全体に採用し、とても素敵な風情となりました。


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リフォーム着手前の洗面所。自然光は全く入らず、暗く風通しが悪い状況でした。


寝室と自然光を通す引戸一枚で繋がる洗面所になりました。そのままパウダールームになって便利。実はここの床仕上げだけは濡れやすいので、他居室のフローリング意匠に近い木目調の塩ビシートを採用。


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リフォーム着手前のトイレ。手洗いや棚が便器の奥にあり、使いにくい状況でした。


開き戸だった出入り口を引戸にしたトイレ。トイレ小物が収納しやすく、手も洗いやすくなりました。住まいは何より水廻りが快適で楽しく活用できることで、本当の安らぎが得られるのではないかと思います。

 

建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6 @横浜高島屋

2017年07月19日

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店内におかれるご案内ちらし。山田慎一郎さんデザイン

 

『建築家による建築・リフォーム相談会
  &建築模型・パネル展 vol.6』@横浜高島屋

 

◆日時:7月19日(水)から24日(月)
    午前10時~午後6時
   (模型パネル紹介は午後8時まで、最終日午後6時まで)
◆場所:横浜高島屋8階 催会場(入場無料)
◆内容:家づくり無料相談会、模型・パネル展示
    参加建築家によるセミナートークショーあり(土・日)

ライフスタイルに合わせた夢のマイホームづくりを手がける
横濱元町AAスタジオの建築家が、住まいのご相談を承ります。
建築やインテリアの実例写真パネルや模型を多数展示して、
皆様のお越しをお待ちしております。
是非お立ち寄り下さい。

古川達也も参加いたします。
7月20日(木)と24日(月)会場で無料相談を担当。
住まいのお悩みにお応えします。

・暗いリビング、明るくしたい
・自分だけの書斎空間をもちたい
・雨漏りする屋根を修理したい
・高い光熱費、できるだけ抑えたい
・重い玄関扉、なんとかしたい
・毎回つまづく段差をなくしたい
・趣味のためのスペースが欲しい
・もっとコンパクトに暮らしたい
・開放的で広いリビングにかえたい
・結露しない壁。ガラス窓にしたい
・収納が足りない、もっと増やしたい
・寒くて暑い寝室、快適にしたい
・地震で倒壊しないように補強したい
・予算にあったリフォームを考えたい
・使いづらいキッチン、使いやすくしたい
・使っていないバルコニーを有効活用したい・・・等

(ご案内ちらしより)

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会場の様子

以前の開催参考
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

照明デザイン現場打合せ。

2016年09月16日

 

照明デザイン現場打合せ

柱梁など主要構造の下地が出来あがって参りました
新築住宅計画「中庭ガレージの家」現場。
照明デザイナーの久保隆文さん、
電気設備全体の設計施工吉田忠男さん
を中心に、現場調整・検討打合せを行いました。

久保さんによる照明設計の図面を確認しつつ、
数々の現場経験から積み上げられた吉田さんのアドバイスを
皆で一つ一つ確認し、問題や課題をクリアにしていく作業です。

施主ご家族のライフスタイルを、皆であらためてイメージ
しながら、実現するディテールを精査する場。
息のかかる距離で、膝を突き合わせ調整していく過程には、
照明による新しい挑戦も含んでいます。
とても創造的な打合せでした。

関連
・2016年2月 照明デザインの打合せ
・2016年3月 照明アイディア打合せ

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◆左から照明デザインの久保さん、詳細設計及び大工の田代さん、
 電気設備の吉田さん。

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◆リビングの真ん中となる場所。スケッチしながら、皆で課題を
 共有し乗り越えます。

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◆広い玄関土間エリアで知恵を出し合う。対象となる場所に
 移動しながら現物の真近で打合せ。目標が明確となります。

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◆主寝室には、久保さんが自ら作成し実験してきた、原寸大の
 照明ボックス、光源のグレアを緩和する格子ルーバーなど
 の模型を持ち込み、主旨を伝達。

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バスルームでは、田代さん作成の詳細図面を壁に貼り、
皆で現物と見比べながら調整。窓の外の風情を演出する、
屋外照明も、しっかり調整出来ました。
この日は丁度窓サッシの搬入。
とても大きな木製サッシもあり、ワクワク。。
順調に設置出来ることを願いつつ、現場をはなれました。

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新築住宅『図書館のある家』 竣工写真のご紹介です!

2015年07月14日

 
<概要>
大らかな河川敷に面する、自然豊かな環境。約9600冊の書籍を所有するご夫妻の住まいとして、将来移り住むことも視野に入れた、終の棲家(ついのすみか)としてのセカンドハウスです。建物半分は住宅、もう半分は私設図書館で、互いに連続します。書架空間は、建物竣工後、施主自身で楽しみながら、徐々に書棚を造作していく予定。広いデッキテラスと繋がることで地域に開かれ、気軽に来客をお迎えする空間となります。 → 着手時のエピソードはコチラ

場所:長野県長野市   
用途:住宅(移住を視野に入れた別荘)
構造:木造2階建て
敷地面積:546㎡(165坪)
建築面積:102㎡(31坪)
延床面積:110㎡(33坪)
建築設計:古川都市建築計画
構造設計:レン構造設計事務所
施工:飯島建設株式会社イイケンハウス
屋内建具工事:中村木工所
居間家具:ボーコンセプト横浜店
写真:GEN INOUE

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将来のバリアフリーに配慮した、ほぼ平屋の構成。主要諸室は
全て1階です。一部を2階とすることで、目前に広がる川の
水面を上から眺められるようにしています。

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河川敷からみた南側外観。屋根は2寸勾配(2/10勾配)の
シンプルな片流れ形状。雪国であることを考慮し、雪解けが
玄関側に影響しない屋根の形を追求しています。

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遮るものなく広がる河川敷の景色を存分に楽しむ、大きな
開口部を配置。別荘として利活用し易いよう、シャッター
雨戸付きの窓(YKKap)を採用しています。

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接道している東側正面。左は河川敷、右は駐車スペース。
景色を取り入れたい河川敷の方角以外は、プライバシー
配慮から出来るだけ小窓にしています。

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玄関アプローチ。バリアフリー配慮から、積雪メンテナンス
し易い、コンクリート刷毛引き仕上げのスロープを設置。
オリジナル製作手摺、及びオリジナル木製引戸を採用しました。

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玄関ホールは書庫そのもの。住まい手も来客も、沢山の本に
迎えられます。本の背表紙に誘われ、手に取りそのまま読書。
今後本が入ると、楽し過ぎて居間にたどり着けないかも。笑

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河川敷に面する心地良いテラスに、そのまま本を持ち出して読書
出来る空間。また、大勢の来客がある場合は、テラスがそのまま
玄関になる考えです。

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全ての居室から、河川敷の緑が楽しめる構成。広いテラスに
フラットで連続することで、心地良い環境を満喫できます。居間
と寝室は4枚引込戸により、しっかり間仕切ることも可能です。

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日ごろはご夫妻での暮らし。水周り・居間・寝室が各々孤立せず
コンパクトに繋がる構成。居間は屋根勾配を活かした高い天井。
寝室上部は、広い小屋裏収納です。

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書棚のある、居間と寝室。オーディオ機器やTVなどの家電は
書棚の一部に組み込む構成。

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心地良い景色を感じながら調理出来るキッチン。経済性と機能性
を重視したシステムキッチンを採用。背面カウンター戸棚は、
細かく利活用を相談しながら設計した、オリジナル製作です。

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水周りがコンパクトに隣り合う家事にやさしい空間。採光と通風
を重視、景色を垣間見ることも出来る洗面が心地いい。段差の
ない機能的なユニットバスは、引戸採用のバリアフリー仕様です。

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低めの天井で落ち着いた寝室から、高い天井の伸びやかな居間と
テラスへ繋がる空間。書棚の向こうに書斎が見える、心地良い
距離感を大切にしています。

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居間と吹抜けで繋がる2階多目的室。川の風景が楽しめる、
眺望スペースです。主にご親族や来客用の客間として活用。
引戸で分割可能です。手前は寝室上部の、広い小屋裏収納。

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2階多目的室からの眺め。夏は深い緑、冬は樹木の葉が落ち、
どこまでも続く山並みや、ゆっくり流れる川の水面を見渡せます。

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木デッキテラスと吹抜けのある居間は、引戸によって微調整可能。
季節や時間帯、暮らしのリズムに合わせ、様々な居心地を生み
出すことが出来る空間です。

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大好きな本と、借景としての緑豊かな環境を、存分に味わう
ことが出来る住空間。

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アウトドアライフを、より楽しむための庇がある木デッキテラス。
少々の雨でも、心地良く外の風情を楽しめます。

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居室の延長としての、木デッキテラス。コンクリートテラスは、
家庭菜園の野菜を洗ったり、火鉢を楽しんだりする目的もあり。
早朝のコーヒー、バーベキュー会、夕暮れ時のビール、などなど。

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テラスは、もう一つの玄関。来客をテラスでおもてなしする機会
が増えそうです。

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日が暮れたら、例えば、お酒を飲みながら読書。。
やってみたいことが増える。。 時間の使い方が変わる。。
そんな住空間に、育っていく予感です。