上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。@和定食屋さんの家

2018年09月2日



上棟式「お餅まき」のご案内が
新聞掲載されました。

読売新聞の上越地域版として、市内の出来事、
スポーツの結果、様々なイベント情報などを伝える
市民新聞『上越よみうり』。
上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」
現場で開催予定の「お餅まき(※2)」について、
完成イメージの模型写真と共に、詳しいご案内が
本日掲載されました。
模型写真は、古川都市建築計画で情報提供しています。

近年、非常に珍しくなった「お餅まき」。
9月8日の上棟式(※1)の際、行われる予定です。
地域交流の輪が、より広がると嬉しいですね。

※1
「上棟(じょうとう)」とは、屋根の最も高い位置に据える
部材となる棟木(むねぎ)を取り付けること。従って、上棟
のことを棟上(むねあげ)とも言います。縁起を考慮した
吉日に決行。木造住宅では一般的に、組み上がった建物の中
で、建物四方へ塩・米・酒をまいて清めるなど、建て主や
工事関係者が、共に上棟を祝い工事の無事を祈願する行事を
「上棟式」と言います。

※2
「お餅まき」とは、災いを払うための神事が広まったもので、
上棟式と合わせて行い、建て主が建設中の建物の上から紅白の
お餅やお菓子等をまき、地域交流を深める風習です。
上棟の喜びのおすそわけとして行われた文化といえますが、
建売り住宅の増加や、地域との繋がりが薄まる社会的変化など
から、昨今は行うケースも、より減少していると思われます。

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ

◆以前に設計した建物で行われた「お餅まき」の様子。
横浜市都筑区で上棟式の『お餅まき』@ぐるっと回れる家

◆以前に設計した建物で行われた、上棟式の様子。
祝上棟!@木造住宅の家づくり「心地よい風と緑のある家」
祝上棟!新築住宅計画「中庭ガレージの家」
「緑景の家」 が上棟しました。
「むかえる家」 が上棟しました。
「もう一つある家」祝上棟

 

指定確認検査機関の中間検査 @木造住宅の家づくり

2017年03月17日

IMG_1498
 

指定確認検査機関の中間検査 @木造住宅の家づくり

建物建設では、国の定めた建築基準法に基づく建築である
ことを審査し確認するための「確認申請書」を、自治体
又は民間の指定確認検査機関に提出。
審査に合格した旨の確認済証を受領することで、工事を着工
させることが出来ます。

また、建物の完成では、確認申請で認められた建物が、
申請通り出来ているか、審査するための現地検査をともなう
「完了検査」の申請が日本では必須。合格し「完了検査済証」
を受領することで、全ての建物は竣工が迎えられます。

「中間検査」は、以上の「確認申請」と「完了検査」の間、
工事の中間で行われる大事な検査です。中間検査に合格して
いなければ完了検査も受けられません。
各自治体や建物の構造・規模等により、検査時期や項目に
違いがあるのですが、検査員1~2名による現地検査に合格
することで、以降の工事を進行させることが出来ます。

川崎市の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」で、
指定確認検査機関の中間検査が行われました。
川崎市の一般的な木造2階建て住宅では「屋根工事の工程」
が中間検査のタイミング。本件は、確認申請を提出した
SBC(湘南建築センター横浜支店)に必要書類を提出し
中間検査を申請。現地検査でも大きな指摘なく、
無事合格致しました。

IMG_1502
IMG_1503

金属屋根・外壁仕上げ打合せ @木造住宅の家づくり

2017年02月22日

FullSizeRender_1
 

金属屋根・外壁仕上げ打合せ @木造住宅の家づくり

木造の家づくりにおいて、耐久性があり比較的軽く薄い板材
として、細かな手加工も可能な金属、ガルバリウム鋼板製の
屋根・外壁材を使う機会が多いです。

新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」現場は、
柱・梁が組み上がり、下地の合板が施工されたタイミング。
板金(金属屋根外壁)工事担当の株式会社高木 佐藤さん
中山建設 中山さん、大工棟梁 加藤さん
関係者現場集合で、金属屋根・外壁仕上げの打合せを
行いました。

敷地に横付けしたトラックの荷台に建材サンプルを並べ
施工場所の割り付け配置、出隅・入隅、開口部や
ジョイント部など、現場の壁面下地に直接スケッチメモ
などもしながら、順調に打合せすることが出来ました。

IMG_1129
IMG_1130
◆大工棟梁 加藤さん、板金工事 佐藤さん、古川で意見交換。
 (撮影:中山建設 中山さん)

 

祝上棟! @木造住宅の家づくり

2017年01月21日

IMG_0427
 

祝上棟! @木造住宅の家づくり

上棟(じょうとう)とは、屋根の最も高い位置に据える部材
となる棟木(むねぎ)を取り付けること。従って、上棟の
ことを棟上(むねあげ)とも言います。縁起を考慮した吉日
に決行。木造住宅では一般的に、一日で上棟し組み上がった
建物の中で、お祝いをすることが多いです。

天候に恵まれた大安吉日、
川崎市の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」が上棟を
迎え、現場に立ち合いました。お昼休憩では、施主ご夫妻に
席を設けて頂き、建物のなかで大工さんたちとご一緒に
食事を頂きました。設計者としては、真っ白な紙、つまり
ゼロから空間を構想し長い時間をかけて図面を描き、
はじめて立ち現われる現実の空間に佇むことが出来る、
とても幸せな時間です。何度も経験していますが、
いつも感動します。

夕方には、最上部まで組み上がり、無事上棟しました。
おめでとうございます!
施主ご家族、大工の皆さま、お疲れさまでした。
竣工まで、安全第一でまたよろしくお願い致します。

IMG_0401_2
◆2階高さからみる緑景と青い空を、施主ご家族に感じて
 頂けて良かったです。

IMG_0409
◆道路幅員に余裕が無く、工事には電線が障害となります。
 上部に木材を上げる難しい作業。

IMG_0423
◆施主ご夫妻に設けて頂いた食事の席。

※偶然なのですが、大変驚いた場となりました。
 わたくし古川の設計で住まいを建てた施主5人が同席。
 食事の写真に、何と5人が同時に写っているのです。
 「ハマ大工の家」「むかえる家」「中庭ガレージの家
 「クラフトマンの家(建設中)」「心地よい風と緑の
 ある家(本件)
」合計5つの住宅の施主(家主)。実は
 本件以外みな横浜の大工さんです。上棟のお手伝いに
 来て下さったので、偶然このようなサプライズ?となり
 ました。おそらく、私にとって最初で最後の珍しい機会
 だったかもしれません。笑

IMG_0430
◆夕方、無事上棟しました。おめでとうございます!

 

プレカット図の確認打合せ @木造住宅の家づくり

2017年01月6日

IMG_8182
 

プレカット図の確認打合せ @木造住宅の家づくり

木造の家づくりにおけるプレカットとは、必要な柱・梁等
の部材を、工場で自動工作機械を使って加工することを
いいます。自動で加工するには、あらかじめ全ての部材
寸法や加工形状等を、コンピューター入力しておく必要が
あり、その入力図がプレカット図となります。
プレカット図に間違いがあれば、そのまま間違えた加工で
仕上がるため、加工が自動でも、慎重なチェックが
必要になることは、言うまでも有りません。

新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」は、無事着工。
コンクリート基礎工事の工程です。概ね一か月後には
現場に柱・梁が搬入され組み上げる上棟となりますので、
プレカット図のチェック及びプレカット作業は、
待ったなしのタイミング。

施工担当の中山建設中山さんの声掛けで、プレカット工場
へ伺い、担当の皆さまと直接息のかかる距離で図面を
互いにチェック。知恵を出し合いその場で修正・調整する
ようにしました。

とにかく早い!
PC画面を見ながら修正し、その場で内容を確認。
問題を全てクリアにし、誰も課題を持ち帰らない、
気持ちよい打合せとなりました。
ついでに、工場の様子を見学させて頂きました。
積みあがる材木の荒々しさと、部材をミリ単位で扱う繊細さ
がバランスする工場空間。
ものづくりのエネルギーを感じました。

IMG_0134
◆プレカット図のチェック。

IMG_0133
◆PC画面を使い内容をその場で修正確認。早いです。

 

建材フェアを見学 @木造住宅の家づくり

2016年10月23日

IMG_8098
 

建材フェアを見学 @木造住宅の家づくり

一般に建材フェアとは、建材の販売店や、実際の工事で採用
する地域の工務店を対象に、新建材や注目素材、発売前の
実験的な商品など、展示公開する見本市といえます。
採用を検討している商品の詳細などを間近で確認出来る
貴重な機会なので、時々出掛けて行きます。

建築板金工事の株式会社高木 佐藤さんのご案内。
場所は、東京ビッグサイト(東京国際展示場)です。
中山建設 中山さんと一緒に、2016月星建材フェアー※
を見学しました。

実施設計中の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」
の外壁仕上げで採用検討中の金属サイディング実物
サンプルを、直接確認することが最大の目的です。
会場内にMAX寸法の8mで展示された、採用予定の
ガルバリウム鋼板製金属サイディング(アイジー工業
ガルブライトJフッ素)を発見。中山さんと共に、
風合いやおさまりなど、しっかり確認できました。
イメージ通りです。

広い会場内、折角の機会です。
様々な商品展示を見て回りました。是非使ってみたい商品
多数で、とても見応えがあり勉強になりました。
高木さんありがとうございました。

※月星商事 http://www.tsukiboshi-shoji.co.jp/

IMG_8080
◆高さ方向最大寸法の8mで再現された金属サイディング
 仕上げのタワー。アイジー工業:ガルブライトJフッ素

IMG_8062
IMG_8063
IMG_8077
IMG_8061
◆様々な商品展示を見学。是非使ってみたい商品多数。