新築住宅計画『雪深い町の家』 竣工

2017年01月31日

 

『 雪深い町の家 』
 

<建築概要>
2mの積雪がある豪雪地域。高い断熱性や地盤の凍結に対応する基礎形状、積雪荷重に耐える強い構造、屋根雪降ろし負担を軽減する5寸(5/10)勾配の大屋根など、雪国ならではの住まいです。薪ストーブのあるサンルームは、暖をとることはもちろん、雪降る季節の物干し、近隣の方々との触れ合いなど、地域の慣習を反映した懐かしくて新しいスペースで、住まいの顔になっています。

場所:長野県信濃町
構造:木造2階建て
敷地面積:367.35㎡(111.12坪)
建築面積: 62.11㎡( 18.79坪)
延床面積:111.80㎡( 33.82坪)
設計:古川都市建築計画
施工:黒姫ホームサービス(株)
写真:古川都市建築計画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築住宅「雪深い町の家」 実施設計へ

2015年09月1日

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◆北陸新幹線「かがやき」車中でイメージスケッチ。

2mの積雪がある信州の豪雪地域。
既存住宅の建替えとして進めて参りました
新築住宅「雪深い町の家」。
テーマは、雪深い町で快適に住まう工夫です。

例えば、出来るだけ屋根の雪下ろし作業の無いよう、
自然落雪する屋根形の追求。また特に、厳しい冬を快適に
過ごすための空間として「サンルームと縁側と風除室」
の魅力を合わせ持った住空間の実現を目指し、
いよいよ、実施設計です。

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◆施主ご夫妻は、基本設計概ね終了の確認のため長野から
 横浜にある私の事務所まで訪ねて下さいました。
 ありがとうございました。

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◆建替えによる外観イメージ画。
 住まいの正面に、何やら煙突が?!
 屋内外とも、楽しみな構成となりそうです。