【近代建築展・復興橋梁展】開催

2014年03月3日

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横浜みなとみらい線、馬車道駅コンコースの一角。
JIA神奈川まちづくり保存研究会のメンバーにより、
【近代建築展・復興橋梁展】の展示を行いました。
(開催期間:2/28PM~3/3AM)

近代建築展では、先に研究会でまとめました書籍
「横濱近代建築」による建築写真・解説のパネル展示。
一方、復興橋梁展は、研究会初のこころみ。

そもそも横浜復興橋梁とは何か?
また、その歴史をひもとき、
独自の撮影・実測調査をまとめた展示となりました。

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復興橋梁の生まれた背景や、その特徴を紹介する
パネル展示。展示作業中、横浜市道路局橋梁課の方々が
視察に来られました。嬉しい出会いです。

実測調査から作成した、橋梁親柱の実測図展示。
貴重な資料となることを確信しています。

笠井三義 作成(谷戸橋、睦橋、久良岐橋)
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山口賢 作成(池下橋、東橋、西の橋)
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松永基 作成(三吉橋)
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小型舟をチャーターし、水上からメンバー皆で撮影した
橋全体写真のご紹介。(谷戸橋、西の橋、吉野橋、長者橋)
縦1m×横3mのタ―ポリンに印刷して展示。
概ね実物の1/10相当となる大きさでせまり大迫力!
まるで水面から眺めるような臨場感です。
橋のたもと、街づくり拠点としての親水空間再生を
願い、水際から眺める橋の魅力を紹介したい。
そういうメンバーの思いが投影されています。
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