ファーストプレゼンテーション。

2014年08月7日

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ざっくばらんな初会ご自宅での面談から、3週間。。
新築住宅計画の、
ファーストプレゼンテーションでした。

前面道路から2~3m上がった土地。
ご夫妻+小さな3人の娘さん達の5人家族が住まう住宅です。

ご家族の夢やご要望を受け、まず最初にまとめた案は、
全体が上下に3層構成。
特徴が、皆で共有出来ますよう、縮尺1/100の
スタディ模型をご家族皆に見て頂きながら、
プランニングの考え方や、構成についてお話しました。

◆最下階:ビルトインガレージ(シャッター付き駐車場 etc)
◆中間階:庭やテラスと連続したリビングダイニング。
◆最上階:高台の眺めを活かしたプライベート空間。

ドキドキの瞬間。。~ご家族の感想はいかに? 

外観がシンプルでイイですねぇ~凹凸感がイイ!
無駄がなく、コンパクトなのに自由度がある!
キッチンの位置は、さらに工夫出来たら嬉しい。。などなど

3人の娘さん達が、
模型を取り囲み、模型撮影会。笑
第一印象は上々?!
まだまだ工夫して、進化させますよー!
頑張って参りましょう。よろしくお願い致します。

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スタディ模型。

2014年08月6日

 

新築住宅計画の「スタディ模型」。

設計の様々な段階で、模型をつくるのですが、
中でも、計画のかなり早い時期に、
大づかみのボリュームや方向性をスタディ(検討)
するため、いつも簡単な模型をつくります。

主に材料は、
薄い紙でサンドされたスチロール素材のスチレンボード。
軽くて、子供でも簡単に切れます。
1・2・3・5・7mmを良く使うので常備。
家庭用工作カッターを使いますが、
ポイントは45度でなく30度の刃を使うことで
細かなカットに対応。
そして、手放せないのはスコヤー(金属製直角定規)です。

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その昔、建築模型を作るといって
スコヤーとカッターの替え刃(頻繁に変えるので)
の用意が出来ない人に、模型の上手い人はいないと
先輩から叩きこまれた記憶あり。今や懐かしいですね。笑

わたくし古川の場合、簡単なプランのスケッチが
何となく出来たぐらいから、ほぼ例外なく
こうしてスタディ模型をつくり、
切ったり張ったり、足したり引いたり、色を付けたり、
様々なバランスを、
自身のやり方で、直感的につかみます。

計画はここから、どんどん変わっていくわけですが、
課題やテーマを検討したり、共有したり
出来ますので、図面と合わせて
クライアントに、そのままお見せすることも多いです。

気軽に手にとって、
様々な角度で見て頂けるので、とてもお喜び頂いてます。

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※さらに屋内外の空間イメージを検討する場合、
設計業務の中で、検討用にもう少し大きな「イメージ模型」
も制作します。具体例はこちら→
 

「つなぐ庭の家」 外部足場解体前の検査。

2014年08月4日

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新築住宅「つなぐ庭の家」は、
外部仕上げ工事が概ね完了。足場を解体する前に、
手が届かなくなってしまう部分について、
関係者による検査を行いました。

本件現場監督の、石谷さん呼びかけで現場に集合。
中山建設中山さん・石谷さん、設計古川、
3者それぞれの視点で、
各所不備がないかチェックしていく方法です。

例えば、屋根の一番高い部分、
唐草(屋根先端部)ガルバリウム鋼板曲げ加工と、
外壁上端部の取り合い施工状況。
サイディング(外壁仕上げパネル)のジョイント部や、
異種素材間のコーキングなど、重点的に検査です。

やむを得ず付いた各汚れや、微細な傷など、
中山さんと石谷さんが、その場で処理しながら検査を進め、
問題がないことを、しっかり確認出来ました。

ありがとうございました。

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「むかえる家」 外壁仕上げ工事の前に。

2014年08月3日

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新築住宅「むかえる家」は、
外壁仕上げ工事を前に、壁面全体のモルタル左官工事が終了。

特に窓まわりや換気口、外部照明や外部コンセントの配線など、
左官工事とからむ要素との際を中心に確認しました。

少々の雨でも安心。
深い軒下に計画した、オリジナル製作の長い物干しバー。
スタイル田代氏が、金属工事会社とのやり取りを重ねることで、
しっかりおさまりました。
特にこのベランダまわりでは、外壁左官の上下・左右、
出隅・入り隅などがからみ、関係する前後の工事工程も、
見た目以上に複雑です。
各部丁寧な手仕事を感じ、安心しました。
ありがとうございます。

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ものづくりにおける、良いタイミングの手際良い養生は、
最終的な仕上がりに、実は大変影響します。
施工済みの左官仕上げが傷まないよう、
上手にサポートして頂いている状況も確認できました。
嬉しいですね。

屋内造作も、随時滞りなく進行しています。

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ミカンの木の下に佇む「ミカン君」

2014年08月2日

 

ミカンの木の下に佇む、小さな馬「ミカン君」。

散歩の途中で時々見に行くのですが、
小屋の中でくつろいでいたり、
他の場所に出掛けていたり。。

まさに、ミカンの木の下で出逢えた日は、
何かイイことありそう。笑

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さて、ミカン君ですが、
「野間馬(のまうま)」という、現存する日本古来
在来馬の一種で、愛媛県が産地とのこと。
公募で名付けられた名前の由来も、納得です。

ポニーセンターの案内によりますと、
江戸時代、合戦用の軍馬の中で4尺(約121センチ)
以下の馬を、農耕用で繁殖させたのが
「野間馬」の起源とのこと。
だからとっても小さいですが、
骨がかたく身体が丈夫なんですね。

瀬戸内海沿岸地域のミカン栽培。急傾斜の土地で
ミカンを大量に運ぶために大活躍。
その昔、農家の人々にとって、
無くてはならないパートナーだったようです。

現在、野間馬と逢えるのは日本全国で6箇所。
関東圏では上野動物園と、ここ横浜根岸だけなのだとか。
夏みかんの木の下で、
末永く愛されて、過ごしてほしいですね。

@根岸競馬記念公苑ポニーセンター

 

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ベランダ枝豆♪

2014年08月1日

 

次男が、夏休みで学校から持ち帰った鉢植え。

大変恥ずかしながら。。
親である我々夫婦ともに、それが何の植物か
分からなかったので、それほど関心を持っていなかった
のが正直なところです。

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何日か前に「おいおい、これ、えだ豆じゃん!!」
ベランダで、実が出来はじめて気が付き、
ワーワーさわいでいると

次男が一言、「そうだよ。」
ちょっと得意げ。

うっ、くやしい~。笑

ちょこっと収獲出来た「ベランダ枝豆」。
4つとれたから、家族4人で分けようか?
などと考えてみたり。。

息子のおかげで、ちょっと楽しめました^^。
 

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