カテゴリー:つなぐ庭の家, ワークス /最近の仕事, 現場 2014年08月21日

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新築住宅「つなぐ庭の家」。

中山建設:中山さんの呼びかけで現地集合。
棟梁の秋元さんと、主に屋内造作について打合せでした。

・製作スチール手摺について、おさまり具合の確認。
・オリジナルの、キッチン収納棚・テレビ台・靴箱・屋内建具
 などについて、方針の詳細確認。
・着工後に決まった、システムキッチンと関連造作の調整など。。

屋外では、外部作業足場が解体され、外観が現れました。
先に隣で竣工したご親族の住まい「白楽の長い家
とのバランスも良さそうです。
本件で始めて取り組む、
2階バルコニー「花台手摺」の施工はこれから。
楽しみです。

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2014年08月17日

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古今東西、いつのころからでしょう。

スポーツ競技やコンサートなど、屋内外をとわず
「パブリックビューイング」が随分増えたように思います。
大型スクリーンや映像技術の進歩が、臨場感を生む
演出に貢献していることは、言うまでもありません。

スポーツ観戦では、
実際に行われている場所ではない所で、
気の合う仲間と、気分や気持ちを共有出来る
場として、楽しみの幅がとても拡大していると感じます。

真夏の夕暮れ時。
通り掛かりで見た「横浜スタジアム」の場外は、
ビアガーデンと兼ねたスペースで、みるからに快適。
立ち寄り型の気軽な空間。
特に、仕事帰りのベイスターズファンにとって、
この上ない心地良さかも^^。

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つい先日、楽しんできました横浜港の花火大会。
赤レンガ倉庫と花火が印象的でした。
伝統的?パブリックビューイングの代表と言えます。

わざわざ大混雑のなかで鑑賞。笑
実は、焼そばを食べビールを飲み出したら、
それほど花火を真剣に観ることなく、
その雰囲気を楽しんでいる自分に気が付いたり。。

多彩な居心地、パブリックビューイング。
まだまだ、新たな進化があるように思います。

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2014年08月16日

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私古川の所属する
建築家ギャラリー「横濱元町AAスタジオ」の定例会議後、
集まったメンバーで
夏の暑気払いと称した、食事会となりました。

場所は「ポートヒル横浜」のガーデンテラス。
港の見えるビアガーデン、
夏季限定バーベキュー!という企画です。

横浜ベイブリッジを目前にいただく
冷たいビールが美味しい。。
まさに、港の風を感じる暑気払いでした。笑

※素敵な会、青木さんありがとう!^^

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その後、少々の散策。
「横浜人形の家」前を通り、
マリンタワーに向かって皆で徒歩移動。
雑談しつつ、調度イイ距離です。笑

2次会は、
横浜のシンボル。マリンタワー地上階
「mizumachi bar」

冷たくて、鮮やかで、美味しいカクテルを頂く。
涼やか~。
落ち着いた空間。イイ時間でした。

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カテゴリー:むかえる家, 現場 2014年08月14日

 
新築住宅「むかえる家」は、
屋内外の仕上げ工事に向けた、各所方針の打合せでした。

概ねの方針は、関係者間で共有していると思うのですが、
やはり具体的製作や、待ったなしの工程となると、
机上の理屈だけでなく、
現場で、実質的な意見交換が必要です。

◆外観確認で佇むスタイル田代さん。←バイクで登場^^。
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屋内では、
既に出来つつある、建具や造作家具扉の、塗装色に関する
住まい全体の方針や、今後製作する造作の調整など。

屋外では、
モルタル下地に対する、外壁吹付け塗装の仕様確認と、
一部木板張りとなる部分の詳細確認。また、足場解体後
の外構工事に関する、大まかな仕様や構成の確認など。

◆図面と現場を見比べながら、意見交換。
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◆サンプルを現場に直接あてて、意見交換。
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打合せをしている時間帯。
屋内壁・天井のクロス張りが、同時進行中でした。
下地プラスターボードのジョイント部や、
ビス頭のパテ処理中でしたが、
棚や手摺といった造作打合せの話し声を
横で聞きながら、手を止めず作業。
クロス張り工事と関係がありそうな部分を、逃さず聞いて
いて声を掛けて頂きました。
そういう事が、とてもありがたいですね。

◆クロス張り作業中の鈴木さん。→娘さん結婚おめでとう^^。
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カテゴリー:街歩きブログ 2014年08月12日

 
父の生まれ故郷である、新潟県上越市の港町「直江津」。
機会あって両親と久々に訪れました。

琵琶湖から金沢を経由して新潟にいたる、
長い北陸街道の要所。
江戸時代は高田城下の外港として栄えたことから、
古くより商業の町として賑わったことが想像できます。

さて、街並み最大の特徴は、
積雪期に雪かきをせず歩ける「雁木造(がんぎづくり)」
商店街として暮らしの利便から造られたようで、
店先の軒を延長し、通りに沿って全体あるいは断続的に
設けられています。

◆歩道を覆う雁木の風情
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子供のころ、夏の海水浴やお墓参りなどで、
父の実家へ遊びに来た際、いつもこの商店街の濃い影を
感じていたことをはっきり覚えています。

特に、雁木造が車道の両側にある場合、
より強調される「独特の暗さ」。ある程度人の往来が
あっても、この暗さが忘れがたい印象を残します。

寂れた印象でネガティブにとらえることもあるようですが、
個人的には、子供のころから変わらぬ印象の空間。
自身の身勝手な思いかもしれませんが、
かけがえのない「街の個性」と考え、今後も
上手く活かした街づくりが出来たなら、嬉しいことです。

◆雁木が道の両側にある風情
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カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 図書館のある家, 現場 2014年08月9日

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新築住宅「図書館のある家」が着工しました。
施主、施工、設計の3者で現地集合。
地縄張り(敷地にヒモで建物の位置出し)を確認しました。

敷地内の既存樹木について意見交換。
施主ご夫妻と相談し、
実のなるイチジクと、季節感の感じられるモミジを
残して活かすことにしました。
グランドレベルの施工上の基準なども
皆で検討出来ました。

その後、水周り設備を扱うショールームに移動。

本件の水周り設備は、基本性能と経済性などから、
既成のユニット商品を使う考えのため、
概ね選定しているシステムキッチン、ユニットバス、
ユニット洗面台、トイレ便器について、
施主と共に、実物を目で見て触れて確認しました。

扉やカウンターの色を決めたりするなど
細かな仕様も、じっくり確認出来たので良かったです。
皆さま、終日ご協力ありがとうございました。
お疲れさまでした。

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カテゴリー:お知らせ 2014年08月8日

 

8/9から8/12まで夏季休暇を頂きます。

台風の接近など、お出掛け等に充分お気を付け頂き、

皆さま良い夏休みをお過ごし下さい。 

古川達也

 

カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 設計, 遠くを望む家 2014年08月7日

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ざっくばらんな初会ご自宅での面談から、3週間。。
新築住宅計画の、
ファーストプレゼンテーションでした。

前面道路から2~3m上がった土地。
ご夫妻+小さな3人の娘さん達の5人家族が住まう住宅です。

ご家族の夢やご要望を受け、まず最初にまとめた案は、
全体が上下に3層構成。
特徴が、皆で共有出来ますよう、縮尺1/100の
スタディ模型をご家族皆に見て頂きながら、
プランニングの考え方や、構成についてお話しました。

◆最下階:ビルトインガレージ(シャッター付き駐車場 etc)
◆中間階:庭やテラスと連続したリビングダイニング。
◆最上階:高台の眺めを活かしたプライベート空間。

ドキドキの瞬間。。~ご家族の感想はいかに? 

外観がシンプルでイイですねぇ~凹凸感がイイ!
無駄がなく、コンパクトなのに自由度がある!
キッチンの位置は、さらに工夫出来たら嬉しい。。などなど

3人の娘さん達が、
模型を取り囲み、模型撮影会。笑
第一印象は上々?!
まだまだ工夫して、進化させますよー!
頑張って参りましょう。よろしくお願い致します。

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カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 日常, 設計, 遠くを望む家 2014年08月6日

 

新築住宅計画の「スタディ模型」。

設計の様々な段階で、模型をつくるのですが、
中でも、計画のかなり早い時期に、
大づかみのボリュームや方向性をスタディ(検討)
するため、いつも簡単な模型をつくります。

主に材料は、
薄い紙でサンドされたスチロール素材のスチレンボード。
軽くて、子供でも簡単に切れます。
1・2・3・5・7mmを良く使うので常備。
家庭用工作カッターを使いますが、
ポイントは45度でなく30度の刃を使うことで
細かなカットに対応。
そして、手放せないのはスコヤー(金属製直角定規)です。

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その昔、建築模型を作るといって
スコヤーとカッターの替え刃(頻繁に変えるので)
の用意が出来ない人に、模型の上手い人はいないと
先輩から叩きこまれた記憶あり。今や懐かしいですね。笑

わたくし古川の場合、簡単なプランのスケッチが
何となく出来たぐらいから、ほぼ例外なく
こうしてスタディ模型をつくり、
切ったり張ったり、足したり引いたり、色を付けたり、
様々なバランスを、
自身のやり方で、直感的につかみます。

計画はここから、どんどん変わっていくわけですが、
課題やテーマを検討したり、共有したり
出来ますので、図面と合わせて
クライアントに、そのままお見せすることも多いです。

気軽に手にとって、
様々な角度で見て頂けるので、とてもお喜び頂いてます。

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※さらに屋内外の空間イメージを検討する場合、
設計業務の中で、検討用にもう少し大きな「イメージ模型」
も制作します。具体例はこちら→
 

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カテゴリー:つなぐ庭の家, ワークス /最近の仕事, 現場 2014年08月4日

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新築住宅「つなぐ庭の家」は、
外部仕上げ工事が概ね完了。足場を解体する前に、
手が届かなくなってしまう部分について、
関係者による検査を行いました。

本件現場監督の、石谷さん呼びかけで現場に集合。
中山建設中山さん・石谷さん、設計古川、
3者それぞれの視点で、
各所不備がないかチェックしていく方法です。

例えば、屋根の一番高い部分、
唐草(屋根先端部)ガルバリウム鋼板曲げ加工と、
外壁上端部の取り合い施工状況。
サイディング(外壁仕上げパネル)のジョイント部や、
異種素材間のコーキングなど、重点的に検査です。

やむを得ず付いた各汚れや、微細な傷など、
中山さんと石谷さんが、その場で処理しながら検査を進め、
問題がないことを、しっかり確認出来ました。

ありがとうございました。

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