カテゴリー:イベント・メディア, 街歩きブログ 2014年03月2日

JIA神奈川まちづくり保存研究会の、街歩き企画に参加。
建築家の笠井さんによる解説で、建物の特徴や歴史、
時にその建物の保存活用ビジョンの一端など、
実物を前に具体的なお話をお聞きしながら、
歩いてめぐる、リピーターの多い人気イベントです。

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スタートとなった横浜第2合同庁舎。旧生糸検査所を
復元した構成。奥は現存する帝蚕倉庫事務所。
雨天でかすむランドマークタワーと、新旧の共演は
見るたびに、街の行く末を考えさせられます。

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今回は、JIA神奈川「横濱建築祭」期間の同時企画。
イベント会場の、みなとみらい線馬車道駅前に集合。
あいにくの雨天でしたが、21名もの嬉しい参加です。

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「港都 横浜を歩く」と題し、生糸の産業を支えた
横浜の歴史をたどり、横浜港の水際を行くコース。
皆が良く知る赤レンガ倉庫も、雨宿りを兼ねたことで
じっくりディテールを観察。その庇空間の利便や意匠、
特徴ある約60センチ厚のレンガ外壁も新鮮。
私は、サポーターとして参加でしたが、
個人的に、新たな見方や魅力の発見がありました。

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最後は横濱建築祭、まちづくり保存研究会の展示
「復興橋梁展」。今回の街歩きコースの関連で
みると理解が深まります。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

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恥ずかしながら、街歩き中の私。
宮島さん写真ありがとうございました。いつの間に!笑
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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2014年02月26日

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韓国のケーブルテレビ局「Homestory」にて、
弊社設計の住宅【山見の家】が紹介されることになりました。
(番組制作担当者さまよりご連絡あり)

【山見の家】は~居場所自由自在の家~として、
テレビ朝日系「渡辺篤史の建もの探訪」
2012年2月10日放送で、紹介されましたが、
出演者の音声を吹替えること等により、
韓国にて、再び放送されるかたちとなります。
残念ながら、放映の日程は分からないのですが、
とても光栄なことで、励みになります。 
古川達也

【山見の家】主な掲載等のご案内
新建築住宅特集/2005年7月号    新建築社 
◆週刊朝日/2005年9月23日号    朝日新聞社
◆住まいの設計/2005年12月号    扶桑社
◆室内/2006年1月号         工作社
◆広報ずし/2006年3月        逗子市
◆神奈川の家づくりBook/2009年3月  神奈川新聞社
「渡辺篤史の建もの探訪」ホームページ   →放映内容はコチラ
竣工写真
暮らしのご様子

※一部、市立図書館等のバックナンバーでご覧頂けますが、
 閲覧のご希望等ございましたら、古川都市建築計画まで
 直接お問い合わせ下さい。

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2012年2月10日放送

カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2014年02月25日

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晴天の朝、いつものウォーキング。
公園内の北斜面に、素敵なコラボレーション発見!?

融けつつある白い雪と
咲きつつある白い梅。

美しいバトンタッチ。中々の共演です。

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空が青かったなあ~。

近くでカメラを構えていた方は、
空と梅のハーモニーを思い描いたかも。笑

よく見ると、白でなく淡いピンク。
イイ色です。
梅の品種は「三吉野」とのこと。

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カテゴリー:むかえる家, 設計 2014年02月21日

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「むかえる家」開口部の検討打合せを行いました。
本件は、施工:STYLE 田代さんとの共同設計。
大工さんでもある田代氏作成の、
具体的施工を加味した図面をベースに、打合せが進行。

準防火地域における、新しい基準に対応したサッシ選定など
大づかみの工事金額や、全体計画に向けた
丁寧な打合せとなりました。

カテゴリー:むかえる家, 設計 2014年02月16日

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今年2度目の大雪が残る横浜。
「むかえる家」の地鎮祭が行われました。
天気に恵まれた真っ青な空の下、
敷地内に残る雪は、太陽の光を拡散させ、
全体が明るく輝いていました。

神がやってくるとされる、ヒモロギ空間。
工事に携わる方々、ご親族の皆さまと共に、
設計者として参列させて頂く幸せ。

4本の竹で大切にかこまれた場所で手を合わせ、
ご家族の笑顔と工事の安全を祈念しました。

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2014年02月12日

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【ヨコハマNOW】2月号
横浜カルチャー/新しい建築とのかかわり方 にて
古川達也のショートコラムが掲載されました。
住まいにあると、ちょっと嬉しい「広いデッキ」のお話です。
お時間のある時に、ご覧いただけましたら幸いです。

【ヨコハマNOW】って?
横浜に暮らす「人」の姿を多くの方々に知ってもらいたい・・・。
先人が築いてきた「横浜」、そして今の「横浜」、これからの「横浜」を
「人」を通して伝えることがテーマのコンテンツが紹介されます。
横浜カルチャー/新しい建築とのかかわり方では、
古くて新しい価値観「暮らしをデザインする」を大切に活動している
建築家仲間が、情報発信しています。

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2014年02月11日

横濱元町AA STUDIO にて『建築家と話そう』
古川達也が、家・建物づくり相談を賜わります。

住まいや店舗、身近な暮らしや土地・建物に関するお悩みなど
気軽にご相談頂けます。
中華街、元町散策を兼ねたお出掛けも楽しい場所です。
どうぞお越し下さい。

◆場所:横濱元町AA STUDIO
◆概要:『建築家と話そう』家・建物づくり相談(無料)
◆日時:2月22日(土)11:00~17:00

横濱元町AA STUDIO って?
横濱(神奈川)を拠点に活動し、丁寧に暮らしをデザインする
建築家達のギャラリー・スタジオです。
個性溢れる様々な建築家の模型とパネルが常時展示されています。
建築家と一緒に話をしたり、さまざまな相談ができる場所。
いつでも誰でも、ぶらり立ち寄ることができます。
また、定期的にセミナーや現場見学会を開催するなど、建物づくり
や建築家を知っていただく機会もご提供しています。
毎週、土曜・日曜は、イベント『建築家と話そう』を開催。
担当建築家がスタジオにおります。
開催時間11:00~17:00、今月の予定はコチラです。

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カテゴリー:街歩きブログ 2014年02月10日

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横浜にもやってきた先週末の大雪。

街中では転んでしまったり、心配もありますが、
朝の公園は、
子供たちの声が聞こえてきそうな、雪遊びのあとが残り、
微笑ましい。

既に溶け始めたミニかまくら、
置き忘れたプラスチックのシャベル、
斜面では、ミニ・スキーやソリが滑った痕跡、などなど

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一番多いのは、大小様々な雪だるま。
惚れ惚れするようなキレイな球体、、。
いびつだけれど愛嬌のある形、、。
素敵な場所や、意外な場所に作られていたり、、。

横浜はあと数日、
「雪だるま博覧会」開催!ですね。笑 ~根岸森林公園にて

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カテゴリー:日常, 街歩きブログ 2014年02月6日

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数日前には雪が舞った横浜。まだまだ寒い日が続いています。

春の桜より、少々控えめですが、
身近な公園も、梅の開花で華やぎはじめました。

早朝に、いつものウォーキングで訪れると、
カメラを構える人々で、いつもより賑わっている様子。
自身も周りにつられて、スマホでパシャリ!

ここの梅林は、各樹木に品種や原産地が記されたプレート
があって、とても親切。
花とプレートを見比べると、中々面白い。
さて撮った写真の梅、品種は何だったかな?

よし、明日また観に行こう!笑 ~根岸森林公園の梅

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カテゴリー:授業 2014年02月4日

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関東学院大学 建築環境学科2年生の必修授業「建築設計製図Ⅳ」
第二課題「金沢文庫ミュージアム」。
提出模型がズラリ。力作が多く熱いものを感じました。
各模型は敷地模型にあてはめ、様々な観点から意見交換。
10人の講師全員で図面とともに1つずつ評価・講評しました。

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金沢文庫の実際の学芸員の方からのご指導により求められた、
ワークショップ機能を重視した課題。
強い自然光など外部の影響から距離をおく収蔵・展示室に対し、
ワークショップスペースは、
道や広場に開いた配置や、最上階で展開することで、
開放的な空間とする提案が多かったと言えます。
以下、発表会に選出された2作品の、個人的感想です。

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周囲の山並みと呼応させた、サーカステントのような屋根から、
柔らかい光が広がる空間。上階のワークショップから下階
収蔵・展示までのグラデーションが想像でき魅力的。
一律である風情や周囲との関係性に課題はあるが、
地下から立ち上りテントを支える2本の柱は、
意匠・構造・設備が一体で考えられ、明快な提案でした。

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既存の金沢文庫と山の散策路につながる動線を
目の覚めるような広場で構成。また既存の東屋をそのまま残し、
屋外展示・屋外ワークショップスペースとして構想。
より丁寧な配置・ボリュームスタディは課題であるが、
建物だけで考えがちな全体を、内外含めたランドスケープ
として計画したシャープで勇気ある提案でした。

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2年生にとって、必修の設計授業は今回で最後。
春からは、みな様々な専門分野に枝分かれします。どのような道に
進んでも、課題で学んだ苦しくも楽しい「自ら考え生み出す力」
を思い出して頂けたら幸いです。

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建築環境学科ホームページより