「図書館のある家」 完了検査が終了しました。

2015年02月17日

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◆完了検査を待つ、ちょっと緊張の住まい?!笑

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◆長野市建築指導課の方々による現場検査の様子

新築住宅「図書館のある家」。

長野市による完了検査に立会いました。
大きな指摘なく、無事終了。
後日「完了済証」を受領し、以上をもって法的に
本体工事は完成です。
関係の皆さまに良い報告ができ、嬉しく思います。
ありがとうございました。

検査後、やむを得ずついた汚れやキズ、スキマ
などのチェック。各設備の働き具合など、
設計・監理者として、全体の検査を
させて頂きました(設計者検査)。

一方、残っている外構工事は、順調に進行中。
例えば、屋内外を繋ぐ南側木デッキテラスは、
下地となる土間コンクリートが仕上がり
あとは、スノコ状の浮き床となる
木デッキを仕上げていく工程。
工事の皆さま、よろしくお願い致します。

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「図書館のある家」 足場解体で姿を現しました。

2015年01月29日

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新築住宅「図書館のある家」。

外部足場が解体され、ついに姿を現しました!

アプローチ空間となる

ポーチやスロープ、

伸びやかな環境を活かした

広い木デッキテラスなど、

屋内外を繋ぐ外構工事に入って参ります。

飯島建設 灰谷さん写真ありがとうございました。

 

「図書館のある家」 書棚の完成。

2015年01月17日

 
図書館のある家」は、テーマとなっている書棚が概ね完成し
飯島建設 担当灰谷さんより、施工状況のスナップ写真を
送って頂きました。

主にシナ合板で構成している書棚は、汚れ防止にクリア塗料を
薄くかけた仕上げです。
白を基調としたシンプルな屋内空間に、
温かみと味わいが際立つよう、意図しています。

屋内のオリジナル建具も、同じ考えでシナ合板の同様仕上予定。
さらに楽しみです。

◆寝室の書棚。一部飾棚になっています。
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◆居間吹抜けのジャンボ書棚。しっかりおさめて頂きました。
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「図書館のある家」 屋内造作&オリジナル建具打合せ。

2014年12月29日

 
雪がまう新築住宅「図書館のある家」。

施主+施工+設計の3者で現場集合。
年内工事状況と、年明け後の工程を皆で確認しました。

外壁の一部に採用した木板貼りも完成。
「図面では良く分からなかった」という正直なご感想と共に、
施主ご家族、施工の飯島建設皆さまには
「いい雰囲気ですね!」とお褒めの言葉を頂きました!
嬉しいことです。

屋内の造り付け家具や、オリジナル建具の方針など
ざっくばらんに打合せが出来て良かったです。
ご家族皆さま、飯島建設 灰谷さん、宮入さん、
年末のお忙しいところ、ありがとうございました。
~良いお年を、お迎え下さい!

◆施主ご家族は、東京から雪景色の長野へ到着。
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◆外壁一部に採用した木板貼り完成(レッドシダー板材)。
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◆高い天井の居間を中心に皆で施工状況を確認。
 年明け早々、壁面に大きな書棚が設置される予定。
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震災復興リフォーム住宅「地域に残す家」 内部の修繕。

2014年12月13日

 
雪が舞う仙台。
震災復興リフォーム住宅「地域に残す家」の
工事に立会いました。

傾きのあった2階をおこし、健全な状態とした上で
劣化のあった柱・梁をしっかり修繕・補強。
現場では、活用出来る既存窓サッシの調整や、
新設するサッシの据え付け中でした。

仕上げを解体するまで、劣化の程度が曖昧となる
リフォームならではの問題を乗り越えるため、
地域における経験と熱意をもって取り組んで頂いて
いることが、伝わってきました。

気仙沼工務店:佐藤氏と施主ご家族と共に
内装仕上げ前の設備工事・断熱工事・下地工事等
の方針を確認。また、今後外部足場を組み、
温存補修で対応する、瓦屋根や外壁への対応も
確認させて頂きました。ありがとうございました。
 

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◆美しい雪化粧の現場ですが、工事の安全を願います。

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◆仕切られていた空間をワンルームに。
 オープンキッチンから階段や玄関方面が見渡せる
 広々とした空間になります。

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◆柱・梁の補強。様々な工夫をして頂いてます。

 

「図書館のある家」 屋根仕上げ確認&電気工事打合せ。

2014年11月27日

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新築住宅「図書館のある家」。

現場では、長野でおきた地震の影響は無く、まずは安心。
屋根完成ということで、
足場の一番高いところから仕上げ面の状況や、
壁と取り合う軒先などの、施工状況を確認。

屋根仕上げは、
ガルバリウム鋼板タテハゼ葺き0.4mm厚、シルバー色。
先端を、シャープな形状におさめて頂きました。
下端は、雪止めをしっかり設置して頂き、
今後の雪対策も万全です。

河川敷に面する本体。
木々の間から、目前の河川のきらめきが見えて、
とてもきれいでした。

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屋内では、下地の石膏ボードを張りめぐらす前に
必要な、電気設備工事の打合せでした。
・配線ルート
・換気口
・住宅用火災警報器
・エアコンや照明器具の詳細位置。
・コンセントやスイッチなど、パネル位置も確認。

工事関係の皆さま、大変お疲れ様でした!

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震災復興リフォーム住宅「地域に残す家」 が着工しました。

2014年11月3日

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◆地をはうようなデザイン「はやぶさ」で横浜から仙台へ向かう。

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◆乗車前清掃の表示。震災復興を願うメッセージと受け止め、
 やはり何かを感じました。「がんばるぞ!日本」
 

311東日本大震災により、半壊判定となった仙台市内の
お住まいを修繕し、耐震性・機能性・快適性を高め、
再びご家族が楽しく心地良く暮らすことの出来る住空間に
再生する計画が進行中です。

ご縁あって、古川都市建築計画では「基本設計」を担当。
経済性・合理性を超え、施主ご家族が望まれた町・住まいへの
愛着を共有したリフォーム計画を追求して参りました。

実施設計及び施工は、地元の株式会社気仙沼工務店様が担当。
基本設計の考えを軸としながら、多くの実績と技術力により、
地域密着のモデルケースとして、無事着工を迎えました。

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◆仙台の着工現場にて、左から古川と気仙沼工務店様の佐藤親子。
 お二人からは解体して分かったことや、歴史、伝統工法など、
 現場を一緒にまわりながら、沢山ご指導頂きました。
 (施主によるスナップ写真。ありがとうございました!)
 

施主ご家族のご要望により、古川都市建築計画では、
現場進行アドバイザーとして、要所で工事に立ち会う方法を採用。
バリアフリー性・意匠性・地域伝統の継承・補助金の活用など、
ひとつの住まいを超え、震災からの復興と、
広く地域の町づくり提案を視野に入れたプロジェクトと考えます。
施主・施工・設計など各関係者が様々な立場で意見を出し合い
バランスの取れた再生工事となるよう進んでいます。

既に、屋内の床・壁・天井の仕上げが丁寧に解体され、
足元強化として採用することになった、べた基礎工事の
配筋状況等を確認させて頂きました。~順調です。

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◆配筋や土台アンカーボルトなど基礎コンクリート打設前の確認。

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◆足りない部分を補い残せる部分は最大限活かす方針を追求します。

 

「図書館のある家」 屋内外の仕上げ現場打合せ。

2014年10月28日

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◆新幹線から在来線のワンマン列車「しなの鉄道」に乗り換え
 最寄り駅へ向かう。

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◆JR安茂里駅下車。目の前の国道を20分歩き、いざ現場へ!
 山に囲まれ、まさに長野へ来たなあ~と、実感する風景です。
 

新築住宅「図書館のある家」。

屋内外の仕上げについて、施主・施工・設計の3者で
現場集合し、打合せを行いました。
飯島建設現場監督:灰谷さんが、屋内外概ね全ての仕上げ
についてカタログやサンプルを現場に搬入。
素材感や色の違いによる数種のサンプルから一つを
最終決定する方法です。

屋内各場所の床・壁・天井や、造作家具。
屋外は、既に外壁仕上げは決まっていましたが、関係する
端部の板金や、一部木質素材を使う部分の方針も確認。

施主ご夫妻に、実際採用する場所で佇んで頂き、
空間の雰囲気を感じて頂きながら打合せが進行。
直ぐに決まるものが殆んどでしたが、
少々皆で迷いながら、決まった仕上げもありました。

こうして決定した仕上げは、
きっと忘れがたく、記憶に刻まれるものと想像します。
皆さまお疲れさまでした。

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◆足場シートに隠れた外観。屋根のラインが見え隠れ。。

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◆リビングダイニングの吹抜けを見上げる。

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◆犀川の川面を眺める2階窓と、河川敷の緑景を楽しむ1階窓。

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◆サンプルで検討中の、私と施主ご夫妻。
 灰谷さん、スナップ撮影ありがとうございました。
 

「つなぐ庭の家」 お引き渡し。

2014年10月14日

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新築住宅「つなぐ庭の家」は
本日、お引き渡しとなり、設計者として立ち会いました。

皆で、明るく風通しの良い2階リビングの床に座り
取り扱い説明書や鍵などをお渡し。
滞りなく説明する中山建設社長中山さんが、
いつもよりちょっと男前に見えたかも?!笑。

行ってきます!と1階玄関扉をあけると、
毎日、緑が目に飛び込んでくる住まいになります。
庭がテーマの本件は、この緑を中心に、
あとは外構工事を残すのみとなりました。
工事の関係皆さま、あと少しです。よろしくお願い致します。

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