故郷の味「タケノコ汁」

2014年06月20日

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旬の食材タケノコ。
雪深い長野北部の山に生える、ネマガリタケという
細長いタケノコです。
妻の弟が山に入り、沢山採って段ボール箱で
送ってくれました。ありがとう!

このタケノコでつくる「タケノコ汁」は、
北信濃、旬の山菜郷土料理として有名?!

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家族4人で、タケノコの皮むき作業。
新聞紙を敷き、根もとの太いほうから
むいていくのですが、結構手間がかかります。

どうやら我家では、長男がコツをつかみ
中々の手付きでスピードアップ。
任せたよ。笑

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皮がむき終ると、あとは妻にお任せ。

食べやすい大きさに切ったタケノコは、
みずみずしくて既に美味しそう!
濃いめの味付けの味噌汁に、
サバの水煮、豚肉、タマネギ、とき卵
を合わせるのが、我々夫婦、故郷の味の定番です。

柔らかくコリコリとした触感。
横浜で生まれ育った、2人の息子も大好物。
美味しく頂きました^^。

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建築家31人×3works展 (第13回)を終えて。

2014年06月15日

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建築家31人×3works展 (第13回)

実際に竣工した住宅や建設予定の住宅模型を展示。
模型を見て頂きながら、家づくり相談を賜る
建築家31人×3works展は、今回で13回目です。

メンバーによる「建築家31人会」が
協同組合として法人化し、
最初のイベントでもあり、気持ち新たに
むかえた展示会となりました。

今回は、横浜赤レンガ倉庫で開催。
広々とした会場で、全体がゆったり配置されました。

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変形敷地で建てる工夫、吹抜けのある住空間など、、

特徴を見易くご紹介出来るよう
カテゴリー表示を採用。
模型を見て頂く、きっかけになると嬉しい。
そういう思いでした。

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メンバーによるリレーセミナーも開催。
今回のテーマは、
暮らしの大切なアイテム「キッチン」と「窓・建具」

住まい手や、空間に合わせて考えられた
とっておきの工夫が、語られたように思います。
※メンバー余田さん・大川さん・南部さん・筒井さん
 と共に、私古川は、はずかしながら司会を担当!
ご参加頂きましたお客さま、ありがとうございました。

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本会の協賛企業の方々による展示も
数が増え、より多くの情報が得られる場と
なってきている事を実感します。

今回は特に、協賛企業の方々が互いに協力した
コラボレーション展示が新鮮でした。
商品単独の魅力から、空間としての魅力
も感じられ、様々なイメージがわく
きっかけになると感じました。

お越し頂きました皆さま、ありがとうございました。

次回は9月開催予定です。ぜひお楽しみに!!

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ものつくり・家づくりを考える機会。

2014年06月5日

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例えば、どのような計画であっても、
ご依頼者との対話を重視。対話の中から、
かけがえのないモノやコトを発見し、設計に活かしたいと
考える私自身を、あらためてみつめる機会でした。

ものつくり・家づくりについて、集中して考える時間。
お招き頂いた場所は、中山建設ショールームです。

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白楽の長い家」「もう一つある家」「つなぐ庭の家
での家づくりコラボレーション。そして時間をかけ、
工房やワークショップなどの環境づくりを、
設計の立場で考え、提案する機会を頂いています。

アドブレイン塚本浩史氏をお招きし、
地域工務店の現状、新しい取組みの動向、
現状を活かすことや、仕組みづくりのヒントなど
たくさんアドバイス頂きました。
勉強になります。

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細い路地の奥、見落としそうな看板。

竹林に佇む、隠れ家的な食事処「むくの実亭」に
ご案内頂きました。

美味しいお料理を頂きながら、
さらにブレインストーミング?!笑。
~話はつきません。

とてもいい時間でした。

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~手紙~

2014年05月26日

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師から手紙を頂きました。

日本建築家協会の発行する情報誌「Bulletin」に
自身の設計活動について書いた記事が掲載され、
師が、それを見たというお便りです。

うれしい、、何度も読みかえしました。

あふれる情報のなか、目にとめて
連絡を下さる心づかいに、
ただただ、頭が下がります。

目標とする師。
支えて下さる方々への感謝。
気持ち新たに、活動したいと思います。

~ 洗たく屋さんの家

 

坂道で出会った先客?!

2014年05月22日

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高台と駅を繋ぐ、静かな坂道。
早朝ウォーキングで
いつもの公園に向かい、いつも通り上っていました。

小石地蔵(勝手に名付けてます^^)も
いつも通りの表情で、、。

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雨天が続いたせいでしょうか、
普段より、湧水の音が大きくて、
イイ音だなあ~と思っていると、、。

そこに先客あり!

一匹の白いカニです。

在来種か否かは分かりませんが、
なんとも、神々しい!
手を合わせたくなる感じでした。笑

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日ごろから湧水豊富な崖地。
地図で見ると300mほど離れたところに
白滝不動尊の滝があり、
時々カニを見つけるのですが、

手づくりの水場に佇むさまは、はじめてでした。
良いこと、ありそう!

@根岸台の細長い坂道

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事務所の片隅で。

2014年05月9日

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事務所内、本棚上の片隅に置いている模型。

独立後、事務所設立と同時に、はじめて取り組んだ個人住宅
山見の家」のコンセプトモデルです。

この模型を作った時、
全然違う構成の案で、既に実施設計が進んでいました。
何かが違う、、。このまま進んだら後悔する、、。
自身の強い思いをおさえられず、
材料に直接ラフスケッチしながら、
深夜に夢中で作り上げた模型でした。

施主ご夫妻に連絡を取り、ぜひ見てほしいと懇願。
「設計し直しなので、すみません、もう少し時間を下さい。」
若気の至り。今考えても、身勝手な自分にあきれます。

しかし、施主ご夫妻は、
「古川さんにとって、独立後、最初のプロジェクト、、。
自分達も後悔したくないが、古川さんにも後悔してほしくない。」
と話して下さいました。、、この上ないことです。
感謝の気持ちでいっぱいになり、
さらに、意気込みで身体が熱くなったことを思い出します。

周囲の自然と対峙させ、
正面全体のフレームを正方形で構成したかったこと。
間仕切り壁のないワンルームスタイルを提案したかったこと。
構造は、鉄骨造でいくか、木造でいくか決めかねており、
迷いがそのまま模型に現れているなど、
当初の思いや考えが、凝縮されていたようです。
その後、この模型を原型とした案で「山見の家」は竣工しました。

、、来週、事務所設立10周年の記念日をむかえます。

 

テント率?高め! いつもの公園にて。

2014年05月6日

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ゴールデンウィークもあとわずか。
いつもの公園がユニークな風情です。
とってもテント率?が高い!!
無数の日よけテントが、花を咲かせたようです。

遊びや休息の拠点。
強い日差しを和らげ、荷物置き場にもなりますが、
使い方は様々なようです。

寝転がったり、、読書したり、、。
カードゲームをしたり、、食事したり、、。
内緒話をしたり、、。実に楽しそう!

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樹の真下というより、
木陰のエッジに配置しているテントが多いようです。

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、、いや、、そうでもないなあ。
空に近い、広々とした丘にも沢山配置されています。
好きな場所に、好きな時だけ建てる家。
いつもの公園は、そんなユートピアともいえますね。

@根岸森林公園

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家具を直して使う。

2014年04月19日

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10年近く使っている我家のミニ家具。
板が割れ、半年前から使えませんでした。
息子と一緒にホームセンターに行って材料を買い、
さらに、一緒に直してみようということに、、

息子は、ノコギリ初体験。
思いのほか、なかなかの手付きで順調に板を切ってます。
少々曲がったりして、、
途中、軌道修正してあげたりしましたが、
なんとか1人で切り終えました。

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所定の位置に板をあて、
もともと付いていた木ネジが締められるよう
ハンドドリルで穴をあけるのも初体験。
まずは、小さい穴を慎重に、、
すこぶる順調です。結構やるもんだなあ。

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ひとまわり大きなドリルで、
穴を大きくする作業をするころには、すっかり慣れて、、
少々調子づいてます。笑

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「おい、おい、もうちょっと慎重にやりなさい!」なんて、
親の私も、それほど正解を知ってるわけではないのに、、
えらそうに指導。~まあ、でこぼこコンビということで、、

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もともと付いていた、六角穴の木ネジを締めます。
かたい!、、さっきよりイイ感じ!、、
色んなことを言いながら、なんとか完成。
本人いわく「意外と簡単だね。」、、よく言うよ!

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使い方で、子供椅子にもなるミニテーブルです。
3つあるテーブルのうち、一つの板が割れたので
パイン集成材の板に入れ替え、直した格好です。
リビング家具で活躍続行。
今後も順番に壊れていくはず。まだまだ楽しめます。笑

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故郷より届く。

2014年04月2日

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故郷より荷物が届きました。
実家の両親からだ。

春休み、二人の息子たちは結構家に居る。
そして当然、食べる、、食べる。笑

我々共稼ぎの夫婦。
普段の生活リズムは、何とかなってるとして
時に学校が長期休みとなると、
これが中々、、色々、、難しい、、。泣

そんな状況を察してでしょう、、

故郷のコメや、ソバといっしょに
母の手で仕上げた料理が、自宅に届いた格好です。

小割りで包まれた料理。
例えばそのまま冷凍して、好きな時に
温めて食べられるように、、。

おそらく、食材を買って料理を作り、
梱包を工夫して荷造り、宅配を手配、大変です。

、、いつもありがとう。

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ピンクに染まる。

2014年04月1日

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今日から4月、桜の季節ですね。
早朝ウォーキングの、ビューポイント。
いつもの公園が、美しいピンクに染まりました。

18日前の、同じ場所で撮影した写真と比較してみると、
ダイナミックな自然の変化が、はっきり分かります。

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桜の下で、大人も子供も思いおもいの過ごし方が
出来るところは、まさに公園の良い所でしょうか。

遠足、趣味の写真。
鬼ごっこ、バドミントン。
ピクニック、大宴会。
読書や昼寝もイイなあ~って、、

と、いうことからすると、、
実は、皆それほど桜は見てなかったりもするが、
心地良ければ、もはやそれもOK!笑

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公園内で、魅力的なスポットを発見しました。
それは、この季節限定?様々な樹木や植物を背景に、
慎ましく上品な桜が楽しめる場所です。

街の喧騒を忘れる静かな場所、、

バードハウスから、鳥の声、、

テーブルとベンチも完備で楽ちん!?

、、ちょっとオススメです。

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