ヨコハマNOW 「新しい建築とのかかわり方」でコラムが掲載されました

2022年11月10日

 

ヨコハマNOW 「新しい建築とのかかわり方」
でコラムが掲載されました

先人が築いてきた「横浜」、そして今の「横浜」、これからの「横浜」を「人」を通して毎月情報発信しているヨコハマNOW。横浜カルチャー「新しい建築とのかかわり方」として古川達也によるコラムが掲載されました。新しい建築を考えるとき必ずメンテナンスを一緒に考えたいところ。実際のエピソードを通じた住まいづくりのメンテナンス例と、建築家としての役割りについて話しています。是非ご覧下さい。

ヨコハマNOW11月号(第151号)
第114回 地域の工務店による家づくりアフターメンテナンス1年点検
https://yokohama-now.jp/home/?p=21480
AA STUDIO建築家メンバーとして執筆しています。

 
 

ヨコハマNOWについて

「横浜」は東京から近い観光スポットとして老若男女を問わず人気があります。特に昨年(2009年)は開港150周年の様々なイベントが開催され、みなとみらい・元町・中華街はたくさんの観光客で賑わいました。お洒落な元町のお店や美味しい中華街のお店は、テレビ・雑誌で何度も取り上げられています。しかしながら、巷に溢れている情報からは、横浜で働いている「人」、暮らしている「人」の姿は見えてこないのです。
横浜の「人」の姿を多くの方々に知ってもらいたい・・・そんな想いからヨコハマNOWを立ち上げました。先人が築いてきた「横浜」、そして今の「横浜」、これからの「横浜」を「人」を通して伝えていきたいと思っています。
ヨコハマNOWでは、登場していただいく「人」も、Webサイトを制作しているスタッフもすべてボランティアです。これから月1回を目途に、地道にコンテンツを更新していきます。
「人」の絆で成長していく「ヨコハマNOW」に、応援をよろしくお願いいたします。 2010年5月 

ヨコハマNOWホームページより
https://yokohama-now.jp/home/

 
 

AA STUDIOについて

古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している、建築家の仲間が集まり”AA STUDIO” は2011年秋スタート。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たちが「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

AA STUDIOホームページ
https://www.aastudio.jp/

 

当時施工担当頂いた皆さまによるプチリフォーム検討 @山見の家

2022年02月1日


築17年、個人住宅「山見の家」/2022年1月31日

 

当時施工担当頂いた皆さまによるプチリフォーム検討 @山見の家

 

築17年。施主ご夫妻からプチリフォームのご相談を頂き、設計しました個人住宅「山見の家」に参りました。

・ポスト口のあるスチール玄関ドア
 →ポスト口の無いオリジナル製作の木製ドアに交換

・トイレ便器の水漏れ、センサーの不具合
 →新しい便器に交換(コロナ禍の入荷を見極めつつ)

・在来風呂壁面のバスパネル端部のはがれ
 →新しいバスパネルに交換又は上から貼る

・在来風呂タイル目地の汚れ
 →サンポール等を使い施主自身で清掃してみる

・給湯器屋内リモコン表示不具合
 →リモコンの交換等を検討する

・2階北側ウッドデッキしずみ(南側は問題なし)
 →新しいウッドデッキに交換又は撤去

・2階リビングの無垢板フローリングのシミ
 →表面サンダーがけの見積り検討

・ガルバリウム鋼板外壁下端部の部分錆(北側)
 →緊急性がなく様子をみる(いずれ全面塗装)
 
住まいのアフターメンテナンスは、とても重要で大変重視しています。志しを共有しています当時の施工を担当された辻本工務店辻本さん、住設イタヤマ野口さん、様々なお仕事をご一緒しているSTYLE田代さんに現地集合して頂きました。幅広いご経験や詳しい分野の視点でアドバイス頂き、今後の方針を決定することができました。ありがとうございました。春に順次工事着手できますよう進めていきます。

 


この日予定より30分早く到着。窓越しで、くつろぐご主人を発見^ ^


玄関扉の不具合を皆で確認し新たなドア製作に向け意見交換。


屋内の様子。植物をたくさん育て楽しんでおられます。

 

※合わせてご覧下さい。

◆「山見の家」竣工写真 >コチラです
◆「山見の家」暮らしの様子 >コチラです
◆「山見の家」新建築住宅特集 掲載 >コチラです
◆「山見の家」渡辺篤史の建もの探訪 >コチラです
◆「山見の家」建築家31会 事例紹介 >コチラです