棟梁のお手伝いで子供たちが率先して現場のお掃除。

2021年05月7日

横浜市戸塚区「2つのテラスをもつ家(仮称)」施主・施工・設計3者による打合せ。月一回の定例打合せに、施主ご夫妻は必ず子供たちを連れて来ています。

施主ご家族が暮らしている場所と建設地が徒歩圏内で近いということもあるのですが、家が一つ一つ人の手で作られ、出来上がる過程を感じたり、職人皆さまの頑張りを直に見て、子供たちに何かを感じて欲しい、ということなのだと受け取っています。素晴らしいことです。

打合せ終了後、大人たちの目が届く限られた範囲ではありますが、棟梁のお手伝いで子供たちが率先して現場1階のお掃除をしてくれました。職人さんとの交流、住まいへの愛着と共に、少しでもモノコトづくりへの関心が育まれるとしたら、これは正に、住環境を自然に学ぶ機会としての、住育(じゅういく)なのではないだろうかと感じます。

子供たちは暮らし始めてからも、きっとお掃除してくれることでしょう! 頼もしいですね。