空間イメージをスケッチでメモ

2016年02月17日

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空間イメージをスケッチでメモ

打合せ先、旅先など、
常に持ち歩いているスケッチブック。
打合せの内容やスケジュール調整なども書きとめたりしつつ、
スケッチは、マーカーやボールペン、鉛筆などで
思い付くままに描きます。

私の場合、スケッチは
文字を書くことと変わらない、メモのような感覚です。
アイディアや大切だと思ったことについて
出来るだけその場で、メモをとるように描く。

数日前に自宅の食卓で描いた
新築住宅計画「中庭ガレージの家(仮称)」のリビング。

車をとめる中庭とリビングの繋がり。その奥にひかえる
玄関土間としてのガレージ。
道具や小物を収納する戸棚やオープン棚。

屋内仕上げのメリハリや、造作。
主要構造である梁などを現しとする空間イメージなど。

特に、中庭やウッドデッキと繋がる横の広がりと、
吹抜け空間による、縦の広がりをもつリビングの魅力は
活動的で何にでも挑戦する、住まい手の個性と
共鳴するイメージです。
詳細設計は半ば。まだまだ進化させますが、
スケッチは、強い軸足となるように思います。

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プレカット工場で打合せ。

2015年05月8日

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◆木材がずらり。施主ご家族にも是非見せてあげたいなあ、
と思いました。

新築住宅「緑景の家」。

実施設計の大詰め段階ですが、間取りの微修正にともない
主要構造の柱・梁位置関係等の調整が必要となりました。

技術的に出来ること出来ないことの判断や、修正事項など
直接話せた方がスピーディー、かつ間違えないと考え、
施工予定となるプレカット※会社の工場を訪ね、
細かく打合せして参りました。

とにかく話が早い。
設計上の都合と、施工上の都合。
設計で判断しにくい、材のジョイントや無駄の最小限化など。
机上で考える以上のヒアリング成果があり、
とても良い打合せでした。
担当の渋谷さん、ありがとうございました。
@株式会社マツモト

※主要構造となる柱・梁など、データ入力により
建築用の木材を事前に工場で機械加工する技術。

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