”川を観る”でなく”川から観る”もう一つの街歩き @利根川源流

2018年08月16日

ヘルメット&ウェットスーツ着用。指導員のサポートを
受けながら、身体ひとつで渓流を下るアクティビティー。
歩いたり泳いだりしながら、これでもかと
川の水にもまれる、キャニオニングツアー※に、
家族4人で参加しました。

国内でもいくつか体験できる場所があるようですが、
今回は夏休み、我々家族の帰省地長野県に近い、
群馬県みなかみ町、利根川源流で行われている
体験ツアー会社(BIGWAVE)に事前予約。初体験です。

さて実際の体験はいかに?!
足がすくむ20mの滝落下は、特に爽快で、
忘れがたいイベント。
家族皆ケガ無く終了し、大満足でした。

一方、何より感じたことは、
”川を観る”でなく”川から観る”もう一つの街歩き。
日ごろ行っている、街歩きの逆だという
不思議な感覚。

川に暮らす小さなカニや魚になったような気持ちで
岩肌に触れ、逃げたり、ぶつかったり、ゆだねたり。
まさに、そそり立つ岩肌を水の中から味わう体験です。
私にとって日常で感じることの出来ない視点場。
とても楽しい、貴重な機会となりました。

※「キャニオニング」とは、アウトドアスポーツの
トレッキング、クライミング、カヌー、水泳、飛び込み
などの要素を用いて、渓谷を目標ポイントまで下って
いく野外活動。本来は自然に立ち向かう過酷さが特徴。
登山で行う「沢登り」とは逆に、渓流を下ることで、
時に自然の川の流れに身を任せたりする楽しさを味わう
魅力があると言われています。



体験ツアー会社(BIGWAVE)で、ヘルメット・ウェット
スーツ・ライフジャケットなど全てレンタル。
注意事項などツアー説明を受け、いざ出発です。






川に暮らす小さなカニや魚になったような気持ち。
そそり立つ岩肌を水の中から見上げ、味わう体験。

 

小さな劇空間

2018年03月5日

 

たまたま夕方いつもより早めに帰宅。
ふと見ると、次男の机まわりが明るい。
不思議な光景にハッとする。
 

デスクライトに照らされた人型の何かが
ふわっと浮き上がり、
次のアクションに移りそうな佇まいです。
まるで、子供部屋を題材にした舞台セット。
衣装をまとった演者が
無言で動き、漂うような劇空間。

次男の机が、小さな劇空間のようでした。
 

実は、すぐに次男のしわざ?と気が付きました。
小学校の図画工作で作った作品を持ち帰り
机に置いて、遊びに出掛けたようなのです。
やられました。苦笑
 

近くで見ると、紙粘土製の粗いつくり。
針金で土台から浮かしたことが工夫のようです。
帰宅した次男に聞くと作品タイトルは
「飛び出すオバケ」
そのまんまですね。確かに頭部に△が。笑
 

息子から、ユーモアのプレゼント。
一瞬の非日常体験を
プレゼントしてもらった感じでしょうか。
ありがとう。