薄緑色に輝く根岸森林公園の芝

2018年06月30日

梅雨明けのこの季節。
いつもウォーキングで訪れる根岸森林公園の芝が
特に美しく見えます。

それはなぜか?

芝そのものも青々として綺麗なのですが、
芝に混じる、クローバーの白い花が
一面に咲き広がることで光を拡散させ、
全体が薄緑色に輝いて見えるからです。

天候によっては、なだらかな高低差のある地形が、
そのまま柔らかな乳白のレースをまとって
いるように見える時もあります。

毎年楽しみにしている風情です。

 

地鎮祭と工事契約 @店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年06月27日


地鎮祭の様子。施主、施主ご親族、施工、設計、
関係者みなで立会い、執り行うことが出来ました。

 

地鎮祭と工事契約
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

大安吉日のこの日、新潟県上越市の店舗併用住宅
「和定食屋さんの家」建設地にて、土地の神を祭り、
無事の工事を祈る「地鎮祭」が行われました。

施主、施主ご親族、施工、設計、関係者みなで集まる
ことが出来ましたので、敷地境界や内外環境の再確認、
雪降る町ならではの敷地内融雪の方針など、
ざっくばらんに意見交換。大変良い機会でもあります。


祭事の終盤、土地の四隅をまわりお酒で清めたあと、
皆で少々のお酒を頂くのですが、
いっしょに昆布とスルメが配られ食べました。
全国的には多い風習なのでしょうか、私自身は初めて。
一つ一つが、地域性を感じる貴重な経験となりました。


本件工事のご担当は、上越市を拠点にご活躍される
株式会社カネキ屋工務店さんです。
実施設計図をお渡しし同時に数社で見積り算出して頂く
「相見積り」を経て、施主・設計・関係者相談の上、
最終的に満場一致で決定いたしました。

地鎮祭後、カネキ屋工務店さんオフィスに移動。
本件施主と施工者の間で交わす「工事契約」の手続きが
行われました。
事前に準備頂いた書面を、皆で確認するかたちで進行。
木造の優しくシンプルなオフィス空間でリラックスした
雰囲気のなか、ご契約に立ち合うことが出来ました。

このオフィス空間の設計は、本件工事担当の小林さん
とのこと。とても素敵でした。



今回の建設場所は、海岸から1キロ圏内。
夏の蒸暑さと積雪ある冬の寒さ対応が必須となります。
その対策として本件建物で採用する水蓄熱システム担当
株式会社イゼナ前田さんに、終日ご助力頂きました。

イゼナさんの計画は、薪ストーブの熱を無駄なく蓄熱し、
人の出入りが頻繁な店舗と住空間を上手く暖めるという、
シンプルで新しい発想のしくみです。担当前田さんの
ご提案で、採用予定の薪ストーブを実際に燃焼させ、
現場に活かせるよう熱の伝わり方を専用の計器で計測・
分析する作業をご自身で行って頂きました。実験場所は、
本件薪ストーブ販売施工の有限会社グッドライフ上越さん。
担当の伊藤さんに、ご協力頂き無事実験が出来ました。
ありがとうございました。

雪降る町、上越市の店舗併用住宅「和定食屋さんの家」。
いよいよ着工です。



愛猫と楽しく過ごせる家のご提案

2018年06月19日


愛猫Hanimaruくんの居場所でもある「縁側サンルーム」
のアイディアスケッチ。

愛猫と楽しく過ごせる家をご提案

横浜市内で土地を買って家を建てたいとお考えのご夫妻。
ご夫妻とも獣医のお仕事をされています。
欲しい家は、家族としての愛猫Hanimaruくんと、
快適に楽しく過ごせる家。
例えば帰宅時、窓越しに愛猫が出迎えてくれるような家。
ご夫妻が購入検討中の土地に、
そういう夢のある家が建てられるかが課題です。

リビングとの繋がりで、畳コーナーや縁側のような空間が
あると嬉しいと話された奥様。
多くの本をお持ちのご主人からは、沢山書棚があると
いいなあ、と話して頂きました。

以上、はじめてお会いした時にお話し頂いたことを
思いながらスケッチ&スタディを重ね案をまとめ2週間。
参考間取り図とイメージ模型を製作。
ご一緒にプロジェクトに取り組む中山建設さんの
ショールームにて、本日プレゼンテーションをさせて
頂きました。

「楽しい。こんな空間が考えられるんですね!」
「この土地を具体的に購入することを検討したいです。」
と、お話し下さいました。良かったです。


初回面談の時、奥様のスマートホンで見せて頂いた
愛猫Hanimaruくん。ぐっとイメージがわいてきました。


提案内容の工事費をご説明する中山建設中山さん。
工事費概算金額を算出して頂きました。