年末年始は12/29から1/4までお休みさせて頂きます

2022年12月27日

 

年末年始のお知らせ
 

縁あって、設計しました個人住宅「2つのテラスをもつ家」が、30年以上続く長寿番組テレビ朝日『渡辺篤史の建もの探訪』で紹介されました。住まいの子供たちの成長と元気を、テレビ画面を通じて拝見し嬉しく思いました。2023年も引き続きクライアントの笑顔が目に浮かぶ住まいや建築を目指し、頑張って参ります。

年末年始は12/29から1/4までお休みさせて頂きます。期間中ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。お問合せにつきましては、1/5(木)以降順次対応させて頂きます。皆さま、くれぐれも健康にお気を付け頂き、良いお年をお迎え下さい。

 

古川都市建築計画一級建築士事務所  代表 古川達也

 


撮影:塚本浩史

 

8/11から8/21まで夏季休暇を頂きます

2022年08月7日

 

古川都市建築計画は、8/11から8/21まで

夏季休暇を頂きます。

コロナ対策や暑さ対策など、

お出掛けには充分お気を付け頂き

皆さま良い夏休みをお過ごし下さい。 

古川達也

 


夏休み明けに着工準備に入ります「通り土間のある家」

 

進行中プロジェクトなどの意見交換 @古川都市建築計画

2022年07月23日

 

株式会社中山建設の中山さんと小倉さん来所。

互いに手と頭をフル回転させ、

進行中プロジェクトなどの意見交換が出来ました。

和定食屋さんの家」1/100、1/50模型を例として

模型で検討することは何か?

住まい計画で模型が効果的なのは、どんな時か?

等々、私から参考でお話しする場面もありました。

とても創造的な楽しい時間でした。

 

@古川都市建築計画

 
 


中山さん写真ありがとうございます♪

ショールーム集合で水回り関係の仕様を決める意見交換 @横浜

2022年07月15日

 

ショールーム集合で水回り関係の仕様を決める意見交換 @横浜

 

横浜市神奈川区の新築住宅計画「永く住まう平屋」。中山建設中山さんと施主ご夫妻と一緒に、水回り関係ショールームで打合せ。システムキッチンやユニットバスなどの仕様を決める良い意見交換が出来ました。

 

@クリナップ横浜北、TOTO横浜港北ショールーム

 
 


クリナップ横浜北ショールーム


TOTO横浜港北ショールーム

 


横浜市神奈川区の新築住宅計画「永く住まう平屋」イメージモデル

住宅用のダクトレス全熱交換換気システムを知る

2022年06月16日

冷・暖の熱を出来るだけ逃さず屋内の換気を行う、住宅用のダクトレス全熱交換換気システム「エアーセーブ」を販売する株式会社キムラさん。透明板を使い実際の設置を想像できる実物サンプル持参で来所して下さいました。

解説によると「エアーセーブ」は自社開発・製作の第1種換気システム。最大の特徴は、熱交換を行う部分の部材が一般に紙製が多いなかセラミック製であること。フィルター掃除などメンテナンスを住まい手自身が簡単に出来るシンプルな構造であること。進行中プロジェクトの断熱工事についてご相談しつつ、住環境の性能を見つめる大変良い機会となりました。ありがとうございました。

ショールーム集合で水回り関係の仕様を決める意見交換 @相模原

2022年05月7日

 

ショールーム集合で水回り関係の仕様を決める意見交換 @相模原

 

いよいよ実施設計のまとめがみえて参りました新築住宅計画。本日相模原市のTOTOショールームでトイレと洗面台、クリナップショールームでシステムキッチンとユニットバスの仕様を検討。施主ご家族と一緒に、実物を体験しながら意見交換して決めることが出来ました。

 

@相模原市緑区の新築住宅計画「屋外と屋内とその間がある平屋」

 
 


相模原市緑区の新築住宅計画「屋外と屋内とその間がある平屋」イメージモデル

施主ご家族と住まい建設予定の棟梁と意見交換

2022年04月9日


施主宅で打ち合わせ。左奥が棟梁の佐藤明さん。

 

相模原市緑区の木造平屋建て個人住宅計画。確認申請に向け、構造設計や細かな仕様を詰めていく段階です。施主宅に集合し、施主ご夫妻が希望する住まい建設予定の棟梁(佐藤明さん)と意見交換。設計内容を磨く機会となりました。出来るだけ施工時に困ることのないよう、設計の過程で事前に大工さんと目指すところを共有していく打合せと言えます。

建物外周部は4寸角(120×120)柱とし内側は全て3.5寸角(105×105)柱とすることで、性能と経済性のバランスをとる設計で進めていました。施主ご家族が希望する地元産の木材で建てる家づくり。自然乾燥し倉庫に保管してある地元スギ・ヒノキ材を棟梁に見て頂いたところ、本計画の柱は全て4寸角ヒノキ、梁は全て4寸幅のスギとして、材料が確保できることが分かったことをお聞きし、その方針に切り替えることを皆で決めることが出来ました。

具体的には、本件構造設計担当のリーフ・アーキテクツ・デザイン関野さんによる構造図をもとに、棟梁が倉庫の木材を製材。曲がったものや不揃いの材を、棟梁の目利きと手仕事で加工し易い状態まで高めます。その木材を予定しているプレカット工場に運び、現場で円滑に組み上げられる状態まで機械加工する段取り。昔からある手仕事と近代的技術を融合させることで、地元産木材を活かしきる住まいづくりを実現させます。

図面だけで読み取りにくいと思われる部分も、その場で直接棟梁から質問頂くことで、ニュアンスや工夫のいろはを、相互に意見交換出来ました。特に、外壁仕上げではモルタル下地の上に吹き付けをする計画で進めていますが、棟梁と連携される地元左官屋さんによる現地の環境に合った下地のつくり方で、設計の主旨をより合理的に実現する仕様で進められることが分かり、とても良い機会でした。

 


写真:施主娘さん撮影

 

神主さんにご家族や土地の背景を知って頂き執り行われた地鎮祭

2022年03月12日

横浜市栄区の新築住宅計画。先日確認申請がおり着工の準備に入っています。

本日、和やかでとても学びある良い地鎮祭に参加出来ました。この日、はじめてお会いした神主の方から「もともとあった古家を解体し新たな住まいを建設する計画だったと聞いてます。なぜ道路際の植栽は残してあるのですか?」と尋ねられました。

もともとご親戚の土地で、着工前に解体した古家は、施主ご主人が子供のころからよく遊びにきていた場所。庭の植栽は樹種などもご主人はよく知っていて、撤去してしまうことは想像できない。何年もかけて街並みに馴染んできた植栽でもあるから、残すことが自然だと思う。そのような施主ご夫妻のお考えで、古家の庭木はそのまま残し、新居の住空間へ活かすことになった背景を、神主の方にお伝えしました。「是非そのことを踏まえ(思いを巡らせるという意味だと受け取りました)地鎮祭を執り行います」とお話し下さいました。

神主さんのお声掛けから、ほんの少しではありますが、参加者皆がご家族や住環境の背景を共有出来ました。不思議なことかもしれませんが、おそらくその事があったので、神主さんの所作一つ一つ、言葉の一つ一つがとても鮮明で丁寧だと感じました。たまたまではなく、日ごろから可能な範囲でお客様の背景を共有してのぞむことを心掛けておられるとのことでした。素晴らしいと思います。「背景を理解することの大切さ」を改めて神主さんから学んだ地鎮祭でした。

本計画は、中山建設&古川都市建築計画の家づくり協働プロジェクトです。互いの得意技や気付きなどを全て活かし、施主ご家族と一緒に住まいを創造して参りたいと思います。


横浜市栄区の新築住宅計画「寄り道できる家」基本設計時のイメージモデル。

地盤調査を行いました。@相模原市 新築住宅計画

2022年02月17日

 

HGサービス株式会社の大澤さんに依頼し、新築住宅建設予定地で地盤調査を行いました。運良くお天気に恵まれましたが、年明けに降った雪が残り、じっとしていると、とても身体が冷えます。施主ご主人と一緒に、現地立会いでスクリューウェイト貫入試験を行ないました。

梅畑である農地を、建物を建てるための宅地へ転用する予定の敷地です。計画中の建物4隅と中央の5箇所を調べるのですが、場所によって既存の梅の木がある場所は、出来るだけ近い位置で調査機器を据え計測して頂いてます。

地盤の硬い層の把握や、地盤改良必要性の有無などを検討する客観的なデータを得ることが出来ました。立会いをしていると、計測をしている担当の方(今回は中村さん)から、地盤の細かな様子や、様々なご経験から感じとる地盤の特徴をリアルタイムで直接聞けるので、出来るだけ立会うようにしています。今回も設計において、大変重要となるヒントを頂けました。ありがとうございました。

@相模原市緑区、新築住宅計画「屋外と屋内とその間がある平屋(仮称)」

設計中の住まいイメージモデル

 

ご家族の希望する地元工務店様と初回意見交換

2022年02月5日

 

ご家族の希望する地元工務店様と初回意見交換

 

相模原市緑区の木造平屋建て個人住宅計画。間取りや柱・梁など主要構造の方向性が見えてきた実施設計の中間地点です。屋内外の仕上げや各部素材などを見極め仕様を決めていくためにも、工事費概算が分かると嬉しい状況。施主ご家族が希望している地元工務店様に、現段階の図面で工事費の概算見積りを算出頂くことになりました。

場所は建設地の地元工務店、有限会社森林ハウス・エイワン様オフィス。施主・施工・設計の3者で集まり、持参した1/100模型と実施設計図で、住まいの特徴や目指すところを、直接ご説明させて頂きました。

自然乾燥した杉・ヒノキなど地元の木を出来るだけ活用して建てることや、屋内の壁にも予算とのバランスをみながら、無垢板材を活かした仕上げにしていくなど、地元家づくりの知恵や技術などご指導頂きながら、住まいづくりの魅力を高める良い意見交換ができました。ありがとうございました。概ね1ヶ月後に見積り金額をご提示頂く予定で進行します。

 


場所は、建設地の地元工務店、有限会社森林ハウス・エイワン様オフィス。持参した1/100模型と実施設計図で、住まいの特徴や目指すところを、直接ご説明させて頂きました。撮影:娘さん