いつものスケッチ。

2014年10月29日

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長野の新築住宅現場打合せを終え、
東京方面に向かう、新幹線「あさま」で帰路につく。
恒例の「釜めし弁当」で癒されなくてはなるまい。笑

いつもと違うのは、
駅改札内で偶然見つけた、地ビール「善光寺浪漫」

寛政元年創業の酒蔵が醸造する地ビールで
仕込みの水は、自社井戸から湧く
伏流水と温泉水のブレンド。
温泉水のミネラル分が酵母の発酵を促進することで
生まれる、旨味と苦みがクセになるビール。。
などの説明書き。

~なるほど、
釜めし弁当に負けないぐらい、美味しゅうございます^^

リラックスしたところで、
いつものスケッチブックに、アイディアをメモ。
数日前に打合せさせて頂いた
緑に囲まれた新築住宅、第2案の構想です。

何かが生まれそうなタイミングで
もうすぐ上野~のアナウンス。
おっ早いなあ、新幹線!笑

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「図書館のある家」 屋内外の仕上げ現場打合せ。

2014年10月28日

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◆新幹線から在来線のワンマン列車「しなの鉄道」に乗り換え
 最寄り駅へ向かう。

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◆JR安茂里駅下車。目の前の国道を20分歩き、いざ現場へ!
 山に囲まれ、まさに長野へ来たなあ~と、実感する風景です。
 

新築住宅「図書館のある家」。

屋内外の仕上げについて、施主・施工・設計の3者で
現場集合し、打合せを行いました。
飯島建設現場監督:灰谷さんが、屋内外概ね全ての仕上げ
についてカタログやサンプルを現場に搬入。
素材感や色の違いによる数種のサンプルから一つを
最終決定する方法です。

屋内各場所の床・壁・天井や、造作家具。
屋外は、既に外壁仕上げは決まっていましたが、関係する
端部の板金や、一部木質素材を使う部分の方針も確認。

施主ご夫妻に、実際採用する場所で佇んで頂き、
空間の雰囲気を感じて頂きながら打合せが進行。
直ぐに決まるものが殆んどでしたが、
少々皆で迷いながら、決まった仕上げもありました。

こうして決定した仕上げは、
きっと忘れがたく、記憶に刻まれるものと想像します。
皆さまお疲れさまでした。

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◆足場シートに隠れた外観。屋根のラインが見え隠れ。。

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◆リビングダイニングの吹抜けを見上げる。

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◆犀川の川面を眺める2階窓と、河川敷の緑景を楽しむ1階窓。

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◆サンプルで検討中の、私と施主ご夫妻。
 灰谷さん、スナップ撮影ありがとうございました。
 

「建築家との家づくりin湘南」 出会い。

2014年10月19日

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◆夕暮れ時ギャラリーの様子。
 

ギャラリーTで開催している「建築家との家づくりin湘南」。

古川は3日間(10/18~20)の日程で
ご来場の皆様とお会いし、模型の説明や、住まいづくりの
お話が出来るよう待機してます。

展示会全体としては、様々なところから
お越し頂いておりますが、
私の場合は比較的近隣の地域から自転車などで、
ぶらりお立ち寄り頂く方々との出会いが多い
ように感じています。

明日は、どのような出会いがあるか、楽しみでもあり、
折角お越し頂く方々にどんなお話が出来るか、
頭の中で思いを巡らせていたりします^^

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◆接客中の私。北島さん撮影ありがとうございます。
 
 
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◆設計時の施主打合せで実際に活用した「山見の家
 1/50模型と、自然の光と風を取り込む工夫を解説した
 ミニ・ボードを展示してます。
 

「建築家との家づくりin湘南」住まいの模型展&相談会開催!

2014年10月19日

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江ノ電、江ノ島駅より徒歩1分。観光で賑わう江ノ島に向かう
メインストリートの一角、ギャラリーTにて、
建築家との家づくりin湘南」住まいの模型展&相談会開催中です。

江ノ島散策を兼ね、是非お出かけ下さい。
古川は、10月18(土)~20日(日)
の3日間、現地で皆さまのお越しをお待ちしております。

◆通りから直ぐにお立ち寄り頂けます(入場無料)
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◆2週間の開催で模型の展示替えあり。古川は後半です。
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◆近くで発見、屋台の美味しい串もち(ゴマ風味)。おやつに最適^^
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◆さすが湘南、生シラス丼。美味い!これも近くでオススメ。
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さて、肝心の会場について^^
ギャラリースペースは、コンパクトですが、

住まいづくりのきっかけや、ご参考となる
写真パネルと模型を見易く展示。
静かにゆったりご覧頂けます。
是非、気軽にお立ち寄り下さい。

◆屋内の様子。住まいのアイディア、是非ご参考に。
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◆ギャラリー前の様子。賑やかです。
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「つなぐ庭の家」 お引き渡し。

2014年10月14日

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新築住宅「つなぐ庭の家」は
本日、お引き渡しとなり、設計者として立ち会いました。

皆で、明るく風通しの良い2階リビングの床に座り
取り扱い説明書や鍵などをお渡し。
滞りなく説明する中山建設社長中山さんが、
いつもよりちょっと男前に見えたかも?!笑。

行ってきます!と1階玄関扉をあけると、
毎日、緑が目に飛び込んでくる住まいになります。
庭がテーマの本件は、この緑を中心に、
あとは外構工事を残すのみとなりました。
工事の関係皆さま、あと少しです。よろしくお願い致します。

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屋外活動スペース提案 ~アウトドア・スタジオ(仮)~

2014年10月13日

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◆仮称:アウトドアスタジオ
 

仮称:アウトドア・スタジオは、
2m前後の高さとなるウッドフェンスで囲まれた、
シンプルなウッドデッキスペースです。

ウッドフェンスは、
周囲の目印となる看板的風情であると同時に、
既存のキウイやツル植物がからみながら、来訪者を導き、
奥でくるりと四周を程よく囲む構成となります。

場所は、横浜市都筑区の市街化調整区域。
楽しく快適な木の家づくりを目指す
中山建設様、敷地内リニューアル依頼による提案の一部です。

遠方から来られるお客様駐車スペースを確保。
待合やリラックスした時間を過ごすことが出来る
屋外のポケットパークや、住まいの中庭のような空間。

広々ウッドベンチ、ジャンボテーブル、ピザ窯なども設置予定。
リビングのように見立てることも、
バーベキューテラスのように見立てることも出来る空間です。

来客をお迎えするイベントや状況に合わせ、
持ち込む小物やクッションなどのアイテムを変え、
公園のようにも居室のようにも盆栽カフェのようにも
仕立てることが出来るフレキシブルな空間として構想しています。

敷地内外の人々による、活動拠点としてのアウトドア・スタジオ。
実現に向け、中山建設皆さまと共に詳細検討を重ね、
今後まだまだ進化する予定です。

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◆敷地の地形や植生などを活かした構成を目指しています。

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◆工場スペースと距離を保ち、小さなお子様の安全を確保。

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◆既存施設との関連性や連続性をさらに検討していきます。
道路に面しL形に配置するアウトドアサイン計画(屋外看板)
は、具体的に先行して着手予定。

※調査計画協力:佐藤舞奈

 

「遠くを望む家」 構造検討に向けた打合せ。

2014年10月9日

 

~ 遠くを望む家 ~

先日の打合せで、施主ご夫妻と共有出来た全体のテーマです。

「遠くを望む家」は、概ねの方向性がみえた基本計画を終え、
徐々に実施設計としての検討に移行しております。

本件は、前面道路から2~3m上がった土地形状が特徴。
横浜では、とても多くみられるケースです。
土地を掘り込み自家用車をおさめるコンクリート造の地下車庫。
その上に、2層分の木造住まいを建てる、
3層構成の混構造を採用するため、
早い段階から構造設計者と検討を行う作業に着手しました。

本日は、構造設計を担当して頂く二連木さんの事務所で打合せ。
スタディーモデルを持参し、
各所空間イメージをお伝えしながら、
必要な地盤調査や、採用できそうな構造の方向性など、
私自身が気が付いていなかった工夫を、
様々ご指導頂くかたちの打合せとなりました。

◆構造設計の二連木さんと打合せ。@レン構造設計事務所
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