地盤調査を行いました。@相模原市 新築住宅計画

2022年02月17日

 

HGサービス株式会社の大澤さんに依頼し、新築住宅建設予定地で地盤調査を行いました。運良くお天気に恵まれましたが、年明けに降った雪が残り、じっとしていると、とても身体が冷えます。施主ご主人と一緒に、現地立会いでスクリューウェイト貫入試験を行ないました。

梅畑である農地を、建物を建てるための宅地へ転用する予定の敷地です。計画中の建物4隅と中央の5箇所を調べるのですが、場所によって既存の梅の木がある場所は、出来るだけ近い位置で調査機器を据え計測して頂いてます。

地盤の硬い層の把握や、地盤改良必要性の有無などを検討する客観的なデータを得ることが出来ました。立会いをしていると、計測をしている担当の方(今回は中村さん)から、地盤の細かな様子や、様々なご経験から感じとる地盤の特徴をリアルタイムで直接聞けるので、出来るだけ立会うようにしています。今回も設計において、大変重要となるヒントを頂けました。ありがとうございました。

@相模原市緑区、新築住宅計画「屋外と屋内とその間がある平屋(仮称)」

設計中の住まいイメージモデル

 

ご家族の希望する地元工務店様と初回意見交換

2022年02月5日

 

ご家族の希望する地元工務店様と初回意見交換

 

相模原市緑区の木造平屋建て個人住宅計画。間取りや柱・梁など主要構造の方向性が見えてきた実施設計の中間地点です。屋内外の仕上げや各部素材などを見極め仕様を決めていくためにも、工事費概算が分かると嬉しい状況。施主ご家族が希望している地元工務店様に、現段階の図面で工事費の概算見積りを算出頂くことになりました。

場所は建設地の地元工務店、有限会社森林ハウス・エイワン様オフィス。施主・施工・設計の3者で集まり、持参した1/100模型と実施設計図で、住まいの特徴や目指すところを、直接ご説明させて頂きました。

自然乾燥した杉・ヒノキなど地元の木を出来るだけ活用して建てることや、屋内の壁にも予算とのバランスをみながら、無垢板材を活かした仕上げにしていくなど、地元家づくりの知恵や技術などご指導頂きながら、住まいづくりの魅力を高める良い意見交換ができました。ありがとうございました。概ね1ヶ月後に見積り金額をご提示頂く予定で進行します。

 


場所は、建設地の地元工務店、有限会社森林ハウス・エイワン様オフィス。持参した1/100模型と実施設計図で、住まいの特徴や目指すところを、直接ご説明させて頂きました。撮影:娘さん

当時施工担当頂いた皆さまによるプチリフォーム検討 @山見の家

2022年02月1日


築17年、個人住宅「山見の家」/2022年1月31日

 

当時施工担当頂いた皆さまによるプチリフォーム検討 @山見の家

 

築17年。施主ご夫妻からプチリフォームのご相談を頂き、設計しました個人住宅「山見の家」に参りました。

・ポスト口のあるスチール玄関ドア
 →ポスト口の無いオリジナル製作の木製ドアに交換

・トイレ便器の水漏れ、センサーの不具合
 →新しい便器に交換(コロナ禍の入荷を見極めつつ)

・在来風呂壁面のバスパネル端部のはがれ
 →新しいバスパネルに交換又は上から貼る

・在来風呂タイル目地の汚れ
 →サンポール等を使い施主自身で清掃してみる

・給湯器屋内リモコン表示不具合
 →リモコンの交換等を検討する

・2階北側ウッドデッキしずみ(南側は問題なし)
 →新しいウッドデッキに交換又は撤去

・2階リビングの無垢板フローリングのシミ
 →表面サンダーがけの見積り検討

・ガルバリウム鋼板外壁下端部の部分錆(北側)
 →緊急性がなく様子をみる(いずれ全面塗装)
 
住まいのアフターメンテナンスは、とても重要で大変重視しています。志しを共有しています当時の施工を担当された辻本工務店辻本さん、住設イタヤマ野口さん、様々なお仕事をご一緒しているSTYLE田代さんに現地集合して頂きました。幅広いご経験や詳しい分野の視点でアドバイス頂き、今後の方針を決定することができました。ありがとうございました。春に順次工事着手できますよう進めていきます。

 


この日予定より30分早く到着。窓越しで、くつろぐご主人を発見^ ^


玄関扉の不具合を皆で確認し新たなドア製作に向け意見交換。


屋内の様子。植物をたくさん育て楽しんでおられます。

 

※合わせてご覧下さい。

◆「山見の家」竣工写真 >コチラです
◆「山見の家」暮らしの様子 >コチラです
◆「山見の家」新建築住宅特集 掲載 >コチラです
◆「山見の家」渡辺篤史の建もの探訪 >コチラです
◆「山見の家」建築家31会 事例紹介 >コチラです