ART&DiningSpaceたぶのき

2022年07月3日

場所は建築家藤本幸充さん設計のギャラリー。ご自身の設計活動を振り返る「鎌倉設計工房展〜40年の歩み」を拝見しました。湘南モノレール湘南江の島駅から徒歩20分ほど。初めて歩く静かな住宅街をゆっくり進み、ワクワクしながら向かいました。

大きなたぶの木が目印。木陰の路地に入って進むと、かわいいパラソルが来客を迎え、その素敵なギャラリーが現れます。

藤本さんの手のあとを感じる展示と空間から、とてもクリエイティブな刺激を受け感激。スタッフの細入さん、藤本さんにお会い出来て直接ご案内頂きました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

@ART&DiningSpaceたぶのき


スタッフの細入さんと藤本さんに、色々お話しをお聞きすることが出来て良かったです。

May the Force be with you〜 5/4スターウォーズの日

2022年05月4日

 

ゴールデンウィークも終盤。久々に家族で麻布、六本木界隈の街歩きを楽しみました。

六本木ヒルズのオープンスペースで、直ぐにそれと分かる人だかりを発見!スターウォーズの人気キャラクター達が来客の目を釘付けにし、老若男女分け隔てなく写真撮影に応じていて、とても楽しそうです。

スターウォーズの様々な場面で使われるあの有名な名台詞、フォースと共にあらんことを/May the Force be with you.

そのMay the Forceから、5/4本日はスターウォーズの日ということで、催されているイベントのようです。面白いですね。

親切なイベントスタッフの方にライトセーバーをお借りし、チューバッカと記念撮影。来て良かった!^^

そうとう嬉しい私です。笑

 


嬉しさが隠せない私^^。 撮影:妻

 

地盤調査を行いました。@相模原市 新築住宅計画

2022年02月17日

 

HGサービス株式会社の大澤さんに依頼し、新築住宅建設予定地で地盤調査を行いました。運良くお天気に恵まれましたが、年明けに降った雪が残り、じっとしていると、とても身体が冷えます。施主ご主人と一緒に、現地立会いでスクリューウェイト貫入試験を行ないました。

梅畑である農地を、建物を建てるための宅地へ転用する予定の敷地です。計画中の建物4隅と中央の5箇所を調べるのですが、場所によって既存の梅の木がある場所は、出来るだけ近い位置で調査機器を据え計測して頂いてます。

地盤の硬い層の把握や、地盤改良必要性の有無などを検討する客観的なデータを得ることが出来ました。立会いをしていると、計測をしている担当の方(今回は中村さん)から、地盤の細かな様子や、様々なご経験から感じとる地盤の特徴をリアルタイムで直接聞けるので、出来るだけ立会うようにしています。今回も設計において、大変重要となるヒントを頂けました。ありがとうございました。

@相模原市緑区、新築住宅計画「屋外と屋内とその間がある平屋(仮称)」

設計中の住まいイメージモデル

 

嬉しい雪景色 @2つのテラスをもつ家

2022年01月6日

 

昨年夏に竣工し初めてのお正月を迎えた、

横浜市戸塚区の個人住宅「2つのテラスをもつ家」。

本日は首都圏の初雪。

施主ご家族が撮影しFacebookにアップした

住まいの佇まいは、初めての雪景色です。

窓から玄関先を見つめる姿や、よく見ると

子供たちが作ったポーチの雪だるまもかわいい♪

寒い夜ですが

楽しくて、嬉しい雪景色です。

 

 

『2つのテラスをもつ家』YouTube公開

スマートホンやパソコン等でご覧頂けます。
コチラURLにアクセスしご覧下さい(約30分)→ https://youtu.be/gYPk5KHxyyE

 

 

新年あけましておめでとうございます

2022年01月3日


早朝、近隣の雪掻きに参加

 

新年あけましておめでとうございます
 

年末年始、

家族4人で2年ぶりに故郷長野市の実家へ帰省。

両親と過ごし、互いに無事と健康を確認しつつ

近況報告ができて、安心しました。

近隣の雪掻きに参加し、ご近所の方々と久々の

嬉しい再会もありました。

家族で散策した、近くの小布施や善光寺、

以前に設計したリフォーム住宅の「立ち寄りベンチ」

近所の蚊里田八幡宮や諏訪神社などの雪景色は、

なぜかよりいっそう美しく、かけがえのない

街並みに思え、とても元気をもらいました。

本年も、コロナ問題の終息を願いつつ、

心地よい住まいや建築を生み出す設計活動に

邁進する所存です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

古川達也

 


@以前に設計したリフォーム住宅の「立ち寄りベンチ」

 


@蚊里田八幡宮、子供のころから通っています^ ^

 


@徒歩5分の諏訪神社、TVで紅白を観たあと二年参り♪

 


@雪景色の小布施は久々。美しい。

 


@善光寺、破魔矢を買って横浜に帰ります!

 
 

サンクゼールの丘ワイナリーレストラン

2021年07月24日

 

一年半ぶりに家族で帰省しました。

私の両親、妻の両親と会って互いに元気を確認。

安心しました。

 

私の実家と妻の実家のちょうど間にある

サンクゼールの丘、ワイナリーレストラン。

葡萄畑を見ながら、

皆で美味しい食事を頂きました。

短い時間でしたが、良い時間でした。

 

園長先生から採れたてキュウリを頂きました!

2021年06月16日

 

自宅近所の道路に面する保育園の菜園。いつも園長先生は、園児や親御さんも楽しめるよう、菜園に自ら入って植物や野菜をたくさん育てられています。

早朝、おはようございます!と、道からお声掛けしたところ、「キュウリ持って行く?」と、その場で収穫。フェンス越しに新鮮なキュウリを頂きました。うれしい!ありがとうございます!冷やして今夜食べよう。仕事は早めに引き上げだな。帰宅が楽しみ^ ^。
 

新年あけましておめでとうございます。

2021年01月3日

 

新年あけましておめでとうございます。

 

家族4人で綺麗な夜空をみることが出来ました。

コロナ問題の終息を願いつつ、

公私とも、明るく粘り強く頑張って参ります。

本年も、心地よい住まいや建築を生み出す設計活動に

邁進する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

古川達也

 


@箱根強羅、撮影長男

 

年末年始は12/30から1/5までお休みさせて頂きます。

2020年12月29日


2020年開業「JR横浜タワー」屋上広場

 

2020年は、コロナウィルスの拡散や感染予防から、不要不急の外出や諸活動の自粛が求められる年になりました。 未だ終息がみえないなか、自分達なりの工夫を楽しみ不自由なライフスタイルに慣れることも必要であると感じます。我が家では、近場で買い物をしたり、節目で美味しいものを食べに出掛けたりするなど、殆ど横浜を出ること無く過ごし、市内の老舗や行ってなかった場所を知る等、地域の魅力をみつめるようになりました。完成して間もない横浜駅の駅ビル「JR横浜タワー」は、駅直結の立地をいかした飲食店、映画館や屋上庭園など活用の幅が広く今後も楽しみです。         

年末年始は、12/30から1/5までお休みさせて頂きます。期間中ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。お問合せにつきましては、1/6(水)以降順次対応させて頂きます。

2021年は、延期となった東京オリンピック・パラリンピック開催が注目されるなど未知なる出来ごとを迎え、よりグローバルな視野や互いに助け合う優しさが問われる一年となります。皆さま、くれぐれも健康にお気を付け頂き、良いお年をお迎え下さい。

 

古川都市建築計画一級建築士事務所  代表 古川達也

 

 

サウンドスケープ(音風景)を体感するワークショップに参加 @石神井公園三宝寺池

2020年11月8日


水際で閉じていた目を開け、感想を記述している様子。(撮影:田中直子氏)

 

サウンドスケープ(音風景)を体感するワークショップに参加 @石神井公園三宝寺池
 

音の風景ともいえる「サウンドスケープ」を探求されている、田中直子さん主宰の体験型ワークショップ「三宝寺池sense of wonderさんぽ【霜月】」に参加。耳を澄ますことで、普段あまり意識していなかった周りの気配や、心地良い音など様々な音色を感じ、たくさんの気付きがありました。

特に、参加者2人一組になり目を閉じて歩く体験では、交代で一人が目を閉じ、もう一人が手を引きサポートしながら、園内の水際500mほどの距離を歩き、今まで感じたことのない動揺と静かな感動がありました。目を閉じたまま歩く足元の不安。迫りくるように感じる他の来園者の足音、危険を察知しようと耳を澄ますことで際立って聞こえる野鳥の声。こんなに鳥の声がしていたんだ、と気付きとても面白い。目を閉じて歩きながら想像してしまう危険回避は段々あきらめることになります。徐々にパートナーへ安全を委ね、リラックスして歩けるようになる。普段使うことなくお休みしていると思われる身体の感覚がほぐれ、呼び戻されるようでした。

当日の参加者集合場所となった園内の古民家(移築展示された旧内田家住宅)では、限りなく屋外に近い縁側から、畳の間をゆっくり歩き皆で奥へ移動。最も奥の板間で耳を澄ましチクタク響く古時計の音を聞きました。耳を澄まし時計の音を意識すると、徐々に屋外の鳥の声が聞こえるようになってきます。住まいの奥で心地良い鳥の声を無意識に感じ取っていたことが分かるのです。さらに驚いたことは音のネガ・ポジが反転すること。鳥の声を意識していると時計の振り子音がキーノート(基調)サウンドになり気にならなくなる(田中氏)。

住まいの奥で季節や天候で多彩に変化する美しい鳥の声がするなんて素敵。屋内と屋外、室と室など境界(田中氏は「あわひ」と表現)の曖昧さ(田中氏は「ゆらぎ」と表現)が魅力の古民家には、音がとても関わっていたことを再認識しました。日ごろ視覚に頼り過ぎていないだろうか?スマートホンやパソコンなど、目で見て集めた情報で分かった気になっていないだろうか?。縁あってサウンドスケープを考える機会に恵まれました。身体を動かしながら無意識に使っている、自身の耳の感覚、身体の感覚を見つめる貴重な経験だったと言えます。

 





集合場所となった園内の古民家(移築展示された旧内田家住宅)では、限りなく屋外に近い縁側から、畳の間をゆっくり歩き皆で奥へ移動。最も奥の板間で耳を澄ましチクタク響く古時計の音を聞きました。

 


田中氏が持参した紙コップを使った糸電話。中央に金属製の家庭用トングが付いています。田中氏がペンでトングをたたくと軽い乾いた音がしますが、耳にあてた紙コップからは、音が増幅されお寺の鐘のような音色に聞こえました。ビックリです。普段は感じていない音が確かにトングにはある。普段意識していない音が、身の回りにあふれていることを学ぶイントロダクション。(写真中央が田中直子氏)

 


水の湧き出る心地良い音が聞こえる遊歩道。直径1mを超えるメタセコイヤの横を通る瞬間、なんと音が消えます。水音がそこだけ遮られ通り過ぎると再び水音が聞こえてくる。「音が消えることで、より音が強調されることを意図して造園されていると感じる」という田中氏のお話に納得。

 





サポートをして頂きながら、ゆっくり目を閉じて歩く。水際のボードウォーク(木製遊歩道)。傾いた柔らかい地面。歪な木の根の上。そしてボードウォークに戻る。床の素材が変わるときの足元の不安感は中々スリリングです。動揺を感じているなか、耳を澄ますことで際立って聞こえる野鳥の声。とにかく凄く聞こえてくるんです。「ここで目を開けて下さい」と田中氏の声で目を開けた時の安ど感とともに、風景が目前に広がり心地いい。その都度ファイルに感じたままの感想をメモしていきます。5回のメモと全体の感想を書き留め、皆で意見交換し概ね2時間のワークショップを終えます。スタート地点に戻った時には、まるで遠方の旅行から帰って来たような感覚をおぼえ不思議。

 




ワークショップ終了後、地域を良く知る参加者の方の案内で、知る人ぞ知る?お蕎麦屋さんへ。蕎麦とうふ、秋ハモと有機ゴボウの天ぷら。秋の新蕎麦を十割蕎麦で頂きました。とても美味しい。そして、季節と地域を見つめるワークショップでもあったことに、ここでコッソリ気が付きました(笑)。食事をしながら「道具を使わず手で直接食べると美味しいことがある」「海の波の音をサンプリングして音階に変換したサウンド制作のお仕事」等々、参加者皆さまの話題が広がり大変学びがありました。私にとって、食事の時間もワークショップでした。