「会館建設プロジェクト委員会」開催 @あざみ町内会館新築工事

2018年09月30日


自治会館建設プロジェクト委員長(地域代表)作成の
次第により、和やかな雰囲気の中、委員会が開催
されました。

 

「会館建設プロジェクト委員会」開催
@あざみ町内会館新築工事

横浜市港南区の自治会館「あざみ町内会館」現場。
着工後はじめて行われる「会館建設プロジェクト委員会」
に、辻本工務店辻本さんと一緒に出席し、
建物の各仕上げ材の詳細について、住民代表の
建設委員皆様に、プレゼンテーションいたしました。

屋外は、屋根・外壁・窓サッシ・床タイル。
屋内は、床・壁・天井・階段踏み板など。
屋内外仕上材のカタログや実物のカットサンプル、
全てを会場に搬入。
基本的な機能・性能は、設計時に整理・検討済みでしたが
屋内外仕上げの色あいや素材感など、最終的細かな
建材選定は、ぜひ住民の皆さまと共に意見交換し、
最終決定したいという考えのもと、住民代表の皆さまと
関係者皆が休日返上でのぞむ委員会でした。

特に、メンテナンス性や個人の好みを超えた公共性が
ポイント。一方、地域性として周辺佇まいと馴染む
バランスや落ち着きを考慮しつつ、公共施設としての
ランドマーク性(目印)も必要であるという、とても大事
なニュアンスが共有され議題の建材は全て決定しました。
素晴らしい委員会となりました。

皆さま大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

 




 

「建築設計製図Ⅳ」授業初日 @関東学院大学

2018年09月28日

 

関東学院大学 建築・環境学科 2年生後期必修授業
2018年度「建築設計製図Ⅳ」。

非常勤講師として、授業初日ガイダンスに出席しました。
この授業担当としては11年目。
前授業と合わせて関東学院大学での非常勤は14年目
となるのですが、毎年ワクワクと気付きがあり
楽しみにしています。

今年度の第1課題は「サテライトキャンパス」。
関東学院大学を街にひらき、アピールする場として
提案することが求められます。

教室内での課題説明。グループ分け。先輩の作品紹介
の他、敷地とその周辺を全員で見学しました。
場所は横浜開港記念会館前、交差点角地。
天気に恵まれて良かったです。
皆さま頑張って参りましょう!

 


授業初日、教室内ガイダンスの様子。
@KGU関内メディアセンター8階


敷地とその周辺を、学生・教員・非常勤、
全員で見学。

 

屋内外仕上材の実物サンプル検討 @あざみ町内会館新築工事

2018年09月27日

 

屋内外仕上材のカタログや実物のカットサンプル持参で、
辻本工務店の辻本さんが来所され、古川都市建築計画で
打合せをしました。

屋外は、屋根・外壁・窓サッシ・床タイル。
屋内は、床・壁・天井・階段踏み板など。
着工した横浜市港南区の自治会館「あざみ町内会館」
について、各仕上げ材の色あいや素材感など、
住民代表の建設委員の皆様にプレゼンテーションする
準備です。

例えば、同じ仕様でも、色が違うと全く違う印象になる
こともあります。
オススメの色合いと考え取り寄せたサンプルでも、
参考に取り寄せた別の色の方が、より良いと感じるもの
もありました。
微妙に違う色合いで選択に迷う場合でも、関係者皆で
丁寧に選定することで、より地域で愛される施設づくり
を目指したいと考えています。

 


外壁仕上げサンプルは、屋内でなく、屋外の自然光で
並べてみることで、住民の皆さまに自信をもってオススメ
出来る色合いをチェックしました。

 

「環境システム応用演習」授業初日 @芝浦工業大学

2018年09月25日

 

芝浦工業大学 環境システム学科 3年生後期必修授業
2018年度「環境システム応用演習」。(東大宮校舎)
非常勤講師として、指導にあたるため、授業初日
ガイダンスに出席しました。

昨年から始まった、新しい科目です。
3年生で分かれて進んだ専門5分野
「建築・構造・設備・プランニング・環境システム」
が学生・教員とも再度一同に集まり、チームで一つの
プロジェクトに取り組み、主にそのリテラシーを
学ぶ授業と言えます。

全体は9チームで編成され、
わたくし古川は3チーム担当いたします。
学生皆さまに良いアドバイスが出来るよう
頑張って参ります。

 


授業を統括する澤田先生による、全体のガイダンス。
ジェネリックスキル(社会で活躍すために汎用的に役立つ
能力・態度・志向)を育む全国でも新しい授業形式。
特に大切な3つの思考、システム思考、デザイン思考、
協働による創発(協創)を実践する授業となります。


中口先生からは、特にコミュニケーションの大切さを
学んで欲しいというメッセージ。
本授業を終えるタイミングで、学生の多くが就職活動に
取り組む時期になります。本授業が目指すところは、
そのまま本学科が目指すところでもあり、進路をみつめる
機会であることを、感じることが出来たと思います。




ガイダンス終了後、各チームに分かれ次週現地調査に
向けたブレインストーミングが行われました。
チーム7:東大宮駅周辺地区プロジェクト
チーム8:川越中央通り地区プロジェクト
チーム9:墨田区曳舟駅周辺地区プロジェクト
以上、古川が建築設計の指導を担当する3チーム。

 

シソの実を頂きました。

2018年09月21日

 

シソの実を頂きました。

自宅前にある保育園の菜園で、いつものように
作業をされている園長先生を発見。
おはようございます!とお声掛けしたところ

「シソもっていきます?」と園長先生。

うれしい!ありがとうございます。

菜園に入れて頂き、シソのある場所へ行くと、
目の前で園長先生がザクッと収穫。花の部分を含む、
束をそのまま手渡し。シソの葉を、自分で一枚一枚
摘むイメージだったので戸惑っていると、

「実のところを、花カツオと、お醤油と混ぜると
美味しいから。。」と園長先生。

食べられんですか?

えっ知らなかったですか?~笑顔の園長先生。
よくお刺身とかに付いてくるでしょう、と解説頂き
なるほど!そう言えばそうだ。
あった、あった。笑
やってみます!ということになりました。

自宅にシソの束を持ち帰り妻に聞いたところ、
いつもながら妻は当然知っていて、常識!と。
驚くことも全くありませんでした。苦笑

帰宅していた二男と一緒に、実と葉を取って水洗い。
私自身が園長先生にレクチャー?頂いた通り
下ごしらえに着手しました。



実の部分を取り、昼間のうちに
花カツオとお醤油とあえてねかせておきました。
我ながら手際いい。自画自賛。笑

さて、夕暮れ時に食べてみたところ、
これはイケる!美味しいぞ。
香りがよく、家族皆にも好評です。
夕飯では、豆腐にのせたり、白ご飯にのせたり
家族それぞれ自分流で、楽しみました。

その後調べたところ、シソの実を楽しむ時は、
実が硬くなる一歩手前、先端に花が少し残っている
タイミングが食べごろとのこと。
まさに、絶妙なタイミングだったわけです。

園長先生ありがとう!^^

 

 

意外に嬉しい園路の数字 @根岸森林公園

2018年09月18日

 

意外に嬉しい園路の数字 @根岸森林公園

朝ウォーキングの途中。
園路に書かれた数字に気が付きました。
最近まで無かったはず。
気になったので、思わずスマートホンで撮影。
600、とあります。

しばらく進むと900。
足跡マークで何となく察しが付きつつも、
どういう主旨か、もちろん分かりません。

1200の数字が現れ、
300m毎で表示していることに気が付く。
単純に、距離が分かるということか。。

そして、謎が解ける。
0と1300。なるほど!
ここをスタートとして、園路を一周すると
1300mだったのだ。
日ごろ、なんとなく1Kmよりはあるが
2Kmは無いなあ、とザックリ思っていました。

結局、数字の表示が何のためか、誰が描いたか、
全く分かっていないのですが、
個人的には、距離がはっきり分かって
とてもスッキリです。
落書きではまずいが、そうでなければ大歓迎。

意外に嬉しい園路の数字。
歩いても走っても、目標や目安が
感じられて、いいなあと思うのです。笑

自治会館建て替えによる「地鎮祭」に参列 @あざみ町内会館新築工事

2018年09月17日


土地の神を鎮め工事の無事を祈りました。

 

自治会館建て替えによる「地鎮祭」に参列
@あざみ町内会館新築工事

秋めいてきたこの日、横浜市港南区の自治会館
建て替えにともなう「地鎮祭」が執り行われました。
住民代表の皆さま、辻本工務店代表辻本さん、
翌日から土工事・基礎工事に着手頂く田島さんと共に
設計者として「地鎮祭」に参列しました。

「地鎮祭」は、土地の神を鎮め工事の無事を祈る祭事。
空の下、まさに建て替える建築本体地盤の上で開催。
設計時の意見交換でご一緒した住民の皆さまと再会し、
この日を迎えられる喜びもありました。

敷地前の道路に据えられたテント下。
地鎮祭の終了後、住民の皆さまにご用意頂いた
ミニ親睦会がありました。工事のことだけでなく
町のことや近隣の施設のことなど、様々なお話が出来て
とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

「あざみ町内会館新築工事」現場。
いよいよ明日から、本体工事着工です。

 


横浜元町で家づくり相談 『建築家と話そう!』 9月16日古川達也の担当です

2018年09月15日

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AA STUDIOの様子。実例写真パネル、模型、家づくりなどの
参考書籍、建材サンプルなど、ゆったり楽しめる空間です。
 

横浜元町で家づくり相談『建築家と話そう!』
9月16日、古川達也の担当です。

横浜元町で、気軽に建築家と話せて、土地や建物、
家づくり等々のお悩みなど、ざっくばらんに
相談できる企画「建築家と話そう!」
お休みの午後、古川達也が担当致します。
元町・中華街、お買い物などを兼ね、お気をつけて
お越し下さい。

内容:パネル・模型常設展示、建築・家づくり相談(無料)
日時:9月16日(日曜)13:00~18:00(予約不要)
場所:AA STUDIO
   みなとみらい線 元町中華街駅から徒歩1分
   美味しいパンの老舗「ウチキパン」お隣

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◆階段を上がった2階が、AA STUDIO
階段でも、展示パネルや模型が皆さまをお迎えします。

 

建築家アルネ・ヤコブセンによるデザイン「セブンチェア」の修理

2018年09月14日


購入から約10年。ある日食事中にパキッという鈍い音。
自宅のダイニング椅子4脚のセブンチェアのうち、私の座
っている椅子1脚の背座板が取れ、壊れてしまいました。

 

建築家アルネ・ヤコブセンによるデザイン
「セブンチェア」の修理

北欧デンマークの建築家、アルネ・ヤコブセンによる
デザインの「セブンチェア」。
フリッツハンセン社が製作、同社を代表する椅子で、
世界で初めて、背座一体三次元曲面の成形合板による形状
を実現したアントチェアの後継として、
1955年に誕生したと言われています。
座った時に背もたれがしなる柔らかい座り心地。
軽く持ち運びが容易であるだけでなく、傷つくこと無く
スタッキングが出来て、重ねても美しいデザイン。
個人住宅のダイニング椅子だけでなく、店舗やオフィス、
公共施設などの椅子としても幅広く活用され、
世界中で愛されています。

自宅のダイニング椅子として、購入してから約10年。
一か月前のある日、食事中にパキッという鈍い音。
4脚あるセブンチェアのうち、私の座っている椅子1脚の
背座板が、特に前触れなく取れて壊れてしまいました。

こんなディテールになっているのか?!

金属製の脚と合板の接続部分が、プラスチックのパーツ
により接着剤のみで取り付けてあることが、壊れて
みてはじめて分かりました。
中央のたった一本のビス止めは、おそらく接着剤固定の
位置出し等に必要なもので、強度を約束するような
おさまりではありません。もしかすると、背座板が外れた
際、一瞬で脱落してしまうことを避ける、最後の安全確保
が主旨なのかもしれませんが、定かではありません。
とにかく、残念であるというよりは、驚き。
性能やコスト等あらゆるバランスを考えた選択のはず。
考え抜かれたディテールに、接着剤のみの貼り付けを
採用していることに驚きました。

そしてさらに驚き。

なんと、製作したフリッツハンセン社では、修理不可。
本当?!
再生する場合は、新たな背座板を購入するかたちで、
金属の脚と接着剤で固定する方法しかないようなのです。
つまり、正規店では今まで使ってきた愛着ある背座板を
使えないことになります。(もし正規店で修理可能と
いう情報がありましたら知りたいです。ご一報を。笑)

インターネットで調べたところ、ありました。
ヴィンテージ家具を扱うDECO-BOCO横浜店
きちんと修理できる方法をみつけ、修理を受け付けている
お店です。しかも有り難いことに、偶然にも
自宅から車で20分ほどの場所。
問い合わせたところ、車で持ち込み、2週間以内で
出来るということで、早速お願いしました。
無事もと通り、なおりました。全く問題ありません。

大切なものづくりです。

詳しい修理方法は、DECO-BOCO横浜店のホームページで
確認出来ますが、概略としてはオリジナルのプラスチック
のパーツを、独自開発した木製パーツに変えることにより
ビス等でしっかり固定するアイディア。家具の癖や
個体差に注意しながら、都度ハンドメイドで対応する
確かな技術と精度が、家具再生を支えていると感じました。
大切なものづくりです。


ヴィンテージ家具を扱うDECO-BOCO横浜店



フリッツハンセン社オリジナルのプラスチックパーツを、
DECO-BOCOで独自開発した木製パーツに変えることにより
ビス等でしっかり固定し、再生している。



DECO-BOCO横浜店の飯島さんから、直ったセブンチェア
の受け取り。金属の脚もピカピカにして頂き嬉しい^^

 

ヤギさんの草刈り隊 @根岸森林公園

2018年09月12日


公園の一角に設けられたヤギさんの家。木陰に爽やかな
白い三角屋根。心地良さそうです。

 

ヤギさんの草刈り隊 @根岸森林公園

いつもの公園で佇むヤギさんを、日課の朝ウォーキングで
発見しました。

私たちにとっての草刈りは、ヤギさんにとってはお食事。
案内看板によると、ヤギさんに食べてもらう草刈りは、
地球環境に優しいエコな草刈り。試験的に採用し、
草刈りをヤギさん達に任せているとのこと。
とても面白い試みであると同時に、ずっと観ていたい。
とにかくその様子に癒されます。

ヤギさんの家周りは、早くも草がすっきり。
身体がうまるほど高さがある草むらを、どんどん
食べ進んでいる姿も、微笑ましいです。
しばらく眺めていると、実は地面の草だけでなく
樹木の下枝も美味しいようで、モグモグしてます。
間違いなく公園の人気者になりそう。
期間限定とのことですが、楽しみが増えました。

 

案内の立て看板。ヤギさん達のことが優しく丁寧に
説明されていて、とても良いと思いました。


いつもウォーキングをしている園路に面する場所で、
観ることが出来ます。


身体がうまるほど高さがある草むらを、どんどん
食べ進んでいます。家の周りは既にスッキリ。笑


地面の草だけでなく樹木の下枝も美味しいようで、
モグモグしてます。公園の人気者になりますね。