新築住宅計画『寄り道できる家』 竣工

2022年11月30日

 

『 寄り道できる家 』
 

<建築概要>
例えば町には大通りがあって路地もある。近道もあって寄り道もある。楽しい町歩きのように、色々な寄り道ができる住まいです。門扉を開けようとしてガレージに寄り道。玄関へ行こうとして庭に寄り道。2階へ上がる前にゴロ寝で畳室に寄り道など、何かへ向かう途中で寄り道したくなる感覚を大切にした住空間です。

場所:横浜市栄区
構造:木造2階建て
敷地面積:197.39㎡(59.71坪)
建築面積: 73.33㎡(22.18坪)カーポート含む
延床面積:129.36㎡(39.13坪)カーポート含む
長期優良住宅

設計施工:中山建設
設計協力:古川都市建築計画
写真:塚本浩史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいスイーツがいっぱいの上棟式

2022年06月11日

 

美味しいスイーツがいっぱいの上棟式

 

施主ご夫妻がスイーツを振舞われる上棟式に参加。チーズケーキ、チョコレートケーキ、ティラミスと2種類のアイスクリーム。現場の仮設テーブルにスイーツが並び、それはもうみな笑顔。テンション上がります!

この日のためにご夫妻は親しいパティシエの方へお任せでスイーツを発注。上棟した屋根の下に搬入し、さらに使い慣れたキャンプ道具で手際よくミルクティーを入れるご夫妻に、とにかく感心しきり。

このような上棟式は初めてです。
美味しくて楽しい^ ^
素敵な会に参加できて嬉しく思います。
ありがとうございました。

@中山建設&古川都市建築計画の家づくり協働プロジェクト、横浜市栄区の新築住宅計画「寄り道できる家」現場。

 


チーズケーキ♪


チョコレートケーキ♪


キャンプ道具で手際よくミルクティーを入れるご夫妻が素敵♪


ティラミスと2種類のアイスクリーム^ ^


チーズケーキ、ティラミス、チョコレートケーキ、大満足の3点盛り&2種類のアイスクリーム。実はおかわりしました。笑

 


横浜市栄区の新築住宅計画「寄り道できる家」イメージモデル

 
 

神主さんにご家族や土地の背景を知って頂き執り行われた地鎮祭

2022年03月12日

横浜市栄区の新築住宅計画。先日確認申請がおり着工の準備に入っています。

本日、和やかでとても学びある良い地鎮祭に参加出来ました。この日、はじめてお会いした神主の方から「もともとあった古家を解体し新たな住まいを建設する計画だったと聞いてます。なぜ道路際の植栽は残してあるのですか?」と尋ねられました。

もともとご親戚の土地で、着工前に解体した古家は、施主ご主人が子供のころからよく遊びにきていた場所。庭の植栽は樹種などもご主人はよく知っていて、撤去してしまうことは想像できない。何年もかけて街並みに馴染んできた植栽でもあるから、残すことが自然だと思う。そのような施主ご夫妻のお考えで、古家の庭木はそのまま残し、新居の住空間へ活かすことになった背景を、神主の方にお伝えしました。「是非そのことを踏まえ(思いを巡らせるという意味だと受け取りました)地鎮祭を執り行います」とお話し下さいました。

神主さんのお声掛けから、ほんの少しではありますが、参加者皆がご家族や住環境の背景を共有出来ました。不思議なことかもしれませんが、おそらくその事があったので、神主さんの所作一つ一つ、言葉の一つ一つがとても鮮明で丁寧だと感じました。たまたまではなく、日ごろから可能な範囲でお客様の背景を共有してのぞむことを心掛けておられるとのことでした。素晴らしいと思います。「背景を理解することの大切さ」を改めて神主さんから学んだ地鎮祭でした。

本計画は、中山建設&古川都市建築計画の家づくり協働プロジェクトです。互いの得意技や気付きなどを全て活かし、施主ご家族と一緒に住まいを創造して参りたいと思います。


横浜市栄区の新築住宅計画「寄り道できる家」基本設計時のイメージモデル。