関東学院大学「建築展」バーティカルレビュー@横浜赤レンガ倉庫

2016年03月20日

 

関東学院大学「建築展」バーティカルレビュー

横浜赤レンガ倉庫にて関東学院大学「建築展」が開催中。
会場内で行われることになった、
バーティカルレビュー(学科・学年を超えた発表・講評・再考)
に参加しました。
非常勤講師で指導にあたっている、担当の授業以外の
様子や学生作品を知る良い機会です。

途中退席で全てに参加がかなわなかったのですが、
全体として、社会で求められる問題に向き合う
各指導者の意識や方針が、代表で選ばれた学生の発表で
鏡のように映しだされているように感じました。

限られた時間内、設計課題のプレゼンテーションでは、
最終的に、どのような形や空間になったか以上に
環境リサーチや、想定される利用者の声を分析、
より最適解を目指す、計画過程を明確化することに
重きがおかれている印象を受けました。

社会では出来るだけ多くの方々と設計プロセスを
共有することが求められ、その意識や技術の最先端に、
創造のヒントがあるという問題意識と言えます。
あらためて私自身の課題としても捉えられ、
とても勉強になったように思います。

IMG_2236
IMG_2237
サインに導かれ、多くの学生作品に触れる機会です。

IMG_2261
IMG_2265
会場内で行われた熱い?!バーティカルレビュー。
日ごろ私自身もここで展示する機会のある場所ですが
全く違う趣きでした。~とても良い雰囲気でした。

「バーティカルレビュー」@関東学院大学 建築環境学科

2015年01月30日

20150130_1

関東学院大学 建築環境学科。
学年を超えた縦割り発表会「バーティカルレビュー」
に参加しました。

各授業の課題提出から選ばれた学生の皆さまが
順番に自分の作品をプレゼンテーションしていく
かたちで進行します。

個々にどんな提案であるかも楽しみなところですが、
やはりポイントは、自分の関わっている学年・授業
以外の課題を、一度に見比べられること。

各担当の先生方による、授業の目的や課題の主旨など
の説明は、そのまま社会や建築のかかえている問題
や希望を映し出す鏡のようであり、とても興味深いです。

◆古賀先生は、授業ブログを紹介。授業の経過や
様子が直感的に分かり、とても良いと思いました。
20150130_2

◆課題をふり返る内容でコメント中の私。
~早瀬さん写真ありがとうございました!
20150130_3