半年前にお会いし、自営の店舗と自宅が一つになった店舗併用住宅の建設を希望されていたご家族。店舗はご主人実家の家業であるコーヒー豆の焙煎販売を主としたコーヒー店です。建設場所は千葉県袖ケ浦市。土地探しや暮らしの目差すところなど、互いの意見交換を少しずつ重ね、本日設計のご依頼を頂くことになり横浜市内のご自宅へ伺いました。
設計の進め方や期間等の確認だけでなく、施工者選定や現場が着工し竣工するまで設計の主旨が現場に反映されることを見きわめる現場監理も含めた「設計・監理」のご契約をさせて頂きました。ありがとうございます。頑張って参ります。
早速、設計の初回打合せとして、店舗に求めること、住まいに求めること、ハンデキャップのある娘さんのこと、成長期の息子さんのこと、遠方に住まうご主人のお母様との二世帯住宅であることなど、しっかり意見交換。言葉で伝わりにくい内容は、雑誌の実例を見たり、互いに図や絵を描いて伝達したり、とても有意義な時間となりました。
ご主人と設計・監理契約をかわす場面。奥様に撮影頂きました。ありがとうございます!
互いに図や絵を描いて伝達。奥様がスケッチで意図をお話ししている様子。
休憩で頂いた美味しいコーヒー。このコーヒーを提供する店舗を計画します。
※本計画は、首都圏の建築家有志で集まり2011年から定期的に、展示相談会や住まいづくりの情報発信をしている「建築家31会」へご相談頂いたお客様ご家族のプロジェクトになります。