基礎工事完了の確認。

2021年01月18日

 

基礎工事完了の確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」コンクリート基礎工事が完了。施工状況を確認して参りました。持参した実施設計図との整合や施工精度など、基礎全体を確認。上部構造で一部特殊な耐力サポートをする部分についても、あらかじめ足元の金物を基礎にしっかり固定していることも確認出来ました。

 




建設工程や建材サンプル確認など着工前打合せ @縁側サンルームの家

2019年03月12日

 

建設工程や建材サンプル確認など着工前打合せ
 

横浜市保土ヶ谷区の新築住宅計画「縁側サンルームの家」実施設計が終了。建設工事の着工に向け、施主ご夫妻と中山建設さんショーホームのオフィスで打合せを行いました。
工事終了までの概略工程を把握した上で、まずは、着工後2カ月ぐらいの予定を皆で確認。既存建物の解体、地盤調査、必要になる場合の地盤補強工事、その後のコンクリート基礎工事の段取りまでを、中山建設中山さんからご説明頂きました。基礎工事後は近々で柱梁を建て込む上棟となりますので、皆で良き日取りを確認。上棟を祝う上棟式を行うか否か、どんな式を行うかなど後日決めるということで整理しました。

設計時に皆で概ねイメージ共有出来ていた屋内外の仕上げですが、いよいよ着工というタイミングでは、工期が具体化し担当の職人の皆さまも決まって参りますので、採用予定の建材実物サンプルを比較したり、新たに取り寄せたりすることは工事を円滑に進めるためにも効果的です。
今回は、大事な外壁仕上げの一部に採用予定の、実物サンプルを取り寄せました。屋外使用に強く特殊な防火処理を施したレッドシダー材(チャネルオリジナル株式会社「ウィルウォール」)です。実物サンプルを見て触れながら、施主ご夫妻の感想や、作り手としての中山さんの感想、特におさまりや施工方法、その他課題など見えてくることが沢山ありました。良かったと思います。

 


外壁仕上げ予定の実物サンプルをお取り寄せ。

 


皆で実物サンプルを確認する様子。

 



中山建設さんショーホーム「クラフトマンの家」併設カフェのケーキとコーヒーが美味しかったです。とってもリラックスした打合せとなりました。ありがとうございました。

 

自治会館建て替えによる「地鎮祭」に参列 @あざみ町内会館新築工事

2018年09月17日


土地の神を鎮め工事の無事を祈りました。

 

自治会館建て替えによる「地鎮祭」に参列
@あざみ町内会館新築工事

秋めいてきたこの日、横浜市港南区の自治会館
建て替えにともなう「地鎮祭」が執り行われました。
住民代表の皆さま、辻本工務店代表辻本さん、
翌日から土工事・基礎工事に着手頂く田島さんと共に
設計者として「地鎮祭」に参列しました。

「地鎮祭」は、土地の神を鎮め工事の無事を祈る祭事。
空の下、まさに建て替える建築本体地盤の上で開催。
設計時の意見交換でご一緒した住民の皆さまと再会し、
この日を迎えられる喜びもありました。

敷地前の道路に据えられたテント下。
地鎮祭の終了後、住民の皆さまにご用意頂いた
ミニ親睦会がありました。工事のことだけでなく
町のことや近隣の施設のことなど、様々なお話が出来て
とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

「あざみ町内会館新築工事」現場。
いよいよ明日から、本体工事着工です。

 


基礎工事と残土&ランドスケープ。

2017年03月16日

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基礎工事と残土&ランドスケープ。

敷地内に約1.7mの高低差がある環境。木造2階建て建物
が地面へ食い込むように配置する計画です。
地面に埋まる部分の空間は土を掘り下げ、コンクリート
基礎の垂直壁部分を、一般的な高さより高く立ち下げる、
深基礎形式とすることで空間を確保します。

ショーホーム計画「クラフトマンの家」が着工。
地盤の掘削工事から順調に基礎工事の工程に入りました。
深基礎形式とするため、土圧に対する耐力への対応と共に
防水性能を確保するため、コンクリートに特殊な液体を
混ぜ打設する方針(コンクリート躯体防水工法)を
採用しています。

基礎工事にともなう大量の残土(地盤の掘削で出る土)
は、本来排出することも大変なのですが、今回は建物本体
の周囲に盛ることで最大限活かし、丘のような前庭とします。
経済的に心地良い環境をつくる、目からうろこのような
このアイディアと工夫により、建物と外構が
一体的に連続したランドスケープ(諸要素による景観)
を生み出す予定です。お楽しみに!

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「永く楽しむ家」 改築における基礎工事。

2015年11月14日

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◆土間コンクリート打設前の状況(撮影:飯島建設 竹内氏)
 

「永く楽しむ家」は、基礎工事の工程。

既存の基礎補強として、屋内側地面が露出している部分に
土間コンクリートを打設し強度を高める、
改築ならではの工程といえます。

湿気が上がらないよう地面に防湿シートを敷き込んだ上に、
鉄筋を配します。アンカーにより既存の立上がり(布基礎)
にしっかり緊結することで、基礎全体を一体とする方法を
採用しています。

コンクリートの打設が終了。施主・施工・設計の3者で、
きれいに打ち上がった土間コンクリートを確認。
しっかりした足元が確保され安心しました。

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屋内床下となる土間コンクリートの上は、各設備配管の
ルートになります。ガスの床下配管ルートなど、仕上がる
と隠れてしまう部分の打ち合わせが、しっかり出来ました。
また、居間の床に設けるガス取出し口は、実物サンプル
を使って検討させて頂くなど、
関係の皆さま、様々事前準備ありがとうございました。

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「永く楽しむ家」 改築における土工事。

2015年10月20日

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◆手押し車の往復ルートを確保しながら、土を排出。

「永く楽しむ家」現場は、コンクリート土間基礎工事に
先立ち、屋内側既存の土をすき取り運び出しています。

ゴロゴロ出てくる石とともに、土を手作業で運び出す作業。
新築工事と決定的に違う点は、
作業車両や機械が持ち込めないところ。
ほぼ全て手作業で土を掘り、手押し車(通称:ねこ)で
往復し、排出を繰り返す。

近日着手の土間コンクリート配筋作業に備え、
基礎底の状態や基礎の構成にかかわる重要な工程。
よろしくお願い致します。

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「緑景の家」 基礎工事と設備配管工事。

2015年08月26日

 

新築住宅「緑景の家」。

緑豊かな敷地に、シンプルな矩形の基礎が施工されました。
ヘビやカニ、様々な虫たちが集まる環境。
コンクリート基礎と、木の土台をしっかり繋ぐアンカーボルトに
本日は、カマキリの来客あり。笑

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小雨の中、
基礎周りの土を掘り、雨水排水や上下水等の設備配管を行う
工事が進行中。
既存植栽の根がはるなど、配管ルートの微調整について打合せ
させて頂きました。
来週は、いよいよ上棟です。
まったなしの工期、
雨でぬかる、土にまみれながらの工事&打合せ。
給排水設備担当 片倉さん、ありがとうございました。

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◆撮影:中山建設 中山さん

 

「図書館のある家」 基礎工事完了と建材サンプル

2014年09月26日

◆型枠解体後のコンクリート基礎(撮影:飯島建設)
宮尾様コンクリ2

新築住宅「図書館のある家」は基礎工事が完了。
養生期間を経て、
型枠が解体された様子の写真をメールでご送付頂きました。

一方同時に、屋内外の仕上げサンプルを詰め込んだ
ダンボール箱が、現場から私の事務所に届きました。
・屋根、外壁仕上げ
・アルミサッシ枠
・屋内床フローリングなど
実施設計に合わせた、色のバリエーションや、
代替え案のサンプルなどです。

現場の長野と私の居る横浜の
距離的なハンデをうめ
各工事工程に合わせて、早めに情報共有が出来るよう
現場で工夫して頂いております。

ありがとうございます!

◆宅配受け取り後、事務所のデスクでひろげ内容確認。
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「図書館のある家」土工事から基礎工事へ。

2014年09月10日

◆位置出し後、掘削(根切り)の様子。(撮影:飯島建設)
1基礎着工

新築住宅「図書館のある家」は
土工事から、基礎工事へ滞りなく進行しています。

本件の土工事
建物の位置出し(やり方)を行った上で、
地盤面より50センチあまり下となる
コンクリート基礎の下端まで掘削(根切り)。
河川に面していますが、地盤調査の結果を踏まえ
砕石き敷きの上、全体を充分転圧して対応しています。

本件の基礎工事
コンクリートを打設するための型枠設置後、
砕石の上から、湿気対策のシートを全体に設置。
その上から鉄筋を配する(配筋する)一般的な工程。
コンクリートは底盤と立ち上りを2回に分けて打設します。

◆配筋の様子。(撮影:飯島建設)
基礎鉄筋