新築住宅「むかえる家」は、
屋内外の仕上げ素材を施工する前の、大事な
下地工事が進行中でした。
屋外では、外壁の下地。
木摺(きずり)の上に、防水性が高い、
黒色のアスファルトフェルトシートを施工。
仕上げ15mmのモルタル左官仕上げが
しっかり定着し、かつ割れ防止となるよう、
波型ステンレスラス網を、壁面全体へ留め付けます。
屋内では、内壁の下地。
柱梁間の隙間を断熱材で満たし、内壁仕上げ下地となる
壁12.5mm、天井9.5mmの石膏ボードを、
随時貼り込んでいる段階。
構造材を意匠に活かした露出梁も、
既に印象的な風情です。
石膏ボード下地にからむ階段部分。
階段の踏み板を両側でしっかり支える板(ささら桁)
が既に溝加工され、搬入されていました。
内外とも、仕上げ工程に影響を与える各種下地工事。
手を留めない段取り、ありがとうございます。