着工間近で描いたイメージスケッチ @縁側サンルームの家

2019年03月20日


出張先へ向かう新幹線MAXとき305号車内でスケッチ。スケッチブックはいつも持ち歩いています。

 

着工間近で描いたイメージスケッチ
 

横浜市保土ヶ谷区の新築住宅計画「縁側サンルームの家」。リビングと庭との間に、ご家族と相談し愛猫の居場所を計画しています。縁側のようであり、サンルームのようでもあるスペースに、ぜひ愛猫の年齢や性格、想定される行動、身体の健康などを見据えた居場所づくりを考えたい、と皆で話していました。

窓枠に佇み玄関先のポーチを見下ろす愛猫専用の窓。家族の往来や来客を迎える窓で、大きさや位置は設計に反映済みでしたが、そこに上下の棚床と柔らかな素材のカーテンを添えるアイディアが浮かび、イメージスケッチをしました。以前から窓際のカーテンが大好きな性格とのことで、何か工夫出来ないかと考えていたところでした。どうでしょうか?次回打合せでご家族に相談予定です。

 

 

建設工程や建材サンプル確認など着工前打合せ @縁側サンルームの家

2019年03月12日

 

建設工程や建材サンプル確認など着工前打合せ
 

横浜市保土ヶ谷区の新築住宅計画「縁側サンルームの家」実施設計が終了。建設工事の着工に向け、施主ご夫妻と中山建設さんショーホームのオフィスで打合せを行いました。
工事終了までの概略工程を把握した上で、まずは、着工後2カ月ぐらいの予定を皆で確認。既存建物の解体、地盤調査、必要になる場合の地盤補強工事、その後のコンクリート基礎工事の段取りまでを、中山建設中山さんからご説明頂きました。基礎工事後は近々で柱梁を建て込む上棟となりますので、皆で良き日取りを確認。上棟を祝う上棟式を行うか否か、どんな式を行うかなど後日決めるということで整理しました。

設計時に皆で概ねイメージ共有出来ていた屋内外の仕上げですが、いよいよ着工というタイミングでは、工期が具体化し担当の職人の皆さまも決まって参りますので、採用予定の建材実物サンプルを比較したり、新たに取り寄せたりすることは工事を円滑に進めるためにも効果的です。
今回は、大事な外壁仕上げの一部に採用予定の、実物サンプルを取り寄せました。屋外使用に強く特殊な防火処理を施したレッドシダー材(チャネルオリジナル株式会社「ウィルウォール」)です。実物サンプルを見て触れながら、施主ご夫妻の感想や、作り手としての中山さんの感想、特におさまりや施工方法、その他課題など見えてくることが沢山ありました。良かったと思います。

 


外壁仕上げ予定の実物サンプルをお取り寄せ。

 


皆で実物サンプルを確認する様子。

 



中山建設さんショーホーム「クラフトマンの家」併設カフェのケーキとコーヒーが美味しかったです。とってもリラックスした打合せとなりました。ありがとうございました。

 

参考間取り図とイメージ模型で土地購入を決断されたご家族と設計契約

2018年08月22日


参考間取り図とイメージ模型をプレゼンテーションする
古川。中山建設ショールームにて(中山建設中山さん撮影)

 

参考間取り図とイメージ模型で土地購入
を決断されたご家族と設計契約

横浜市内で土地を買って家を建てたいとお考えのご夫妻。
縁あって不動産屋さんから、紹介して頂いた土地が、
想定内の土地価格であったこと。周辺環境の雰囲気も
気に入り、とても気になっていた土地。
しかしあと一歩、購入の決断が出来ないお悩みを
かかえておられました。

2面道路に面する角地で好立地なのだが、敷地全体が
道路から50㎝程度上がっている。現状のままだと
車の駐車スペースや家族人数分の自転車が上手く置けない。
つまり、道路に面する土地を一部切り下げ、駐車スペース
を設けつつ、心地よい自分たちらしい家づくりが、予算内
に出来るか見通しが立たず、土地購入に踏切れないことが
最大の理由とのことでした。

中山建設中山さんの舵取りで、敷地形状の概略測量(約4
万円)。わたくし古川による参考間取り図及び立体的
イメージがわかる模型の製作(約5万円)。外溝含むその
工事費概算を中山さんが算出する業務として、ご夫妻に
ご依頼頂きました。


中山建設中山さんより工事費概算ご説明の様子。(6月19日)

初回面談でご夫妻にお話し頂いた、小さなお子さまと、
かけがえのない家族として共に暮らす愛猫と過ごす家が
テーマ。愛猫と楽しく過ごせる縁側空間がある家として
「縁側サンルームの家(仮称)」を住空間のコンセプト
とした参考プランをまとめ、プレゼンテーション。
想像以上の楽しさや快適さ、コンパクトながら自由度の
ある家づくりが、予算内で出来そうだということが分かり
ご夫妻に大変お喜び頂きました。

ご夫妻は参考間取り図とイメージ模型で土地購入を
決断され、さらに案を磨いていくことを前提に、
本日、設計契約をさせて頂く運びとなりました。
思いが届きうれしい!
より魅力ある住まいを目指し、頑張って参ります。


「縁側サンルームの家(仮称)」イメージ模型

愛猫と楽しく過ごせる家のご提案

2018年06月19日


愛猫Hanimaruくんの居場所でもある「縁側サンルーム」
のアイディアスケッチ。

愛猫と楽しく過ごせる家をご提案

横浜市内で土地を買って家を建てたいとお考えのご夫妻。
ご夫妻とも獣医のお仕事をされています。
欲しい家は、家族としての愛猫Hanimaruくんと、
快適に楽しく過ごせる家。
例えば帰宅時、窓越しに愛猫が出迎えてくれるような家。
ご夫妻が購入検討中の土地に、
そういう夢のある家が建てられるかが課題です。

リビングとの繋がりで、畳コーナーや縁側のような空間が
あると嬉しいと話された奥様。
多くの本をお持ちのご主人からは、沢山書棚があると
いいなあ、と話して頂きました。

以上、はじめてお会いした時にお話し頂いたことを
思いながらスケッチ&スタディを重ね案をまとめ2週間。
参考間取り図とイメージ模型を製作。
ご一緒にプロジェクトに取り組む中山建設さんの
ショールームにて、本日プレゼンテーションをさせて
頂きました。

「楽しい。こんな空間が考えられるんですね!」
「この土地を具体的に購入することを検討したいです。」
と、お話し下さいました。良かったです。


初回面談の時、奥様のスマートホンで見せて頂いた
愛猫Hanimaruくん。ぐっとイメージがわいてきました。


提案内容の工事費をご説明する中山建設中山さん。
工事費概算金額を算出して頂きました。

新築住宅計画「雪深い町の家」イメージモデル

2016年03月29日

 

新築住宅計画「雪深い町の家」イメージモデル

雪深い町で快適に住まう工夫がテーマとなった
「雪深い町の家」では、
設計時に1/50イメージモデル※を製作。

可能な限り屋根の雪下ろし作業の無いよう、
自然落雪する片流れの勾配屋根。
厳しい冬を快適に過ごすための空間として
薪ストーブのある「縁側サンルーム」の提案。等々
模型で表現することで、大事なことがより
鮮明に確認出来たように思います。

※イメージモデル
設計時、施主ご家族やプロジェクトの関係者間で
出来るだけ空間イメージを共有するため、
その都度状況に応じた密度や大きさで製作する
簡単な模型。

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◆アプローチ方面からみる。玄関前に風除室を設けます。

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◆薪ストーブの煙突が住まいの顔となっています。

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◆自然落雪の勾配をいかした小屋裏収納。縁側サンルーム
 は、自然光を沢山取り入れるため、上部の荷重を軽減し
 開口部を大きくする構成としています。

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◆冬の物干し、シイタケや干柿の乾燥、炎を楽しむゆとり、
 暮らしを楽しむ、縁側サンルームの様子。

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◆キッチン方面からみるリビングダイニング。縁側サンルーム
 との境は、引戸で仕切ることが出来るようになります。

鎌倉市重要景観建造物指定「石川邸」を体験。

2015年10月14日

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◆敷地正面の案内板。大正15年作家の里見弴(さとみとん)
 の住宅として自ら設計に携わり建築された建物であることが
 分かります。

街や建築の保全再生は、どの地域でも必ず課題となります。
独りよがりな修復等で、歴史的建築の国際的な価値を減じ
ないための、広い視野の知識と、技術の一端を学ぶ機会。
JIA(日本建築家協会)文化財修復塾に参加しました。

場所は、鎌倉市西御門の「石川邸(旧里見邸)
建築家の久恒利之さんが、建物オーナーよりお借りし、
建築設計事務所として活用しながら、同時に
西御門サローネ」として運営。
イベントの企画や、貸しスペースにおける売上の一部を、
建物の維持修繕費等にあてるなど、
活きた歴史を、自ら繋いでおられる貴重な建築です。

横浜の歴史的建造物の調査・改修等を数多く手掛け
られている、建築家の越智英夫さんによるレクチャー後、
参加者2人一組で、現地屋内の実測調査実習を行いました。

実測&記録を繰り返し、進めていると、
ただ眺めているだけでは感じない、寸法や形態リズムの
美学が、何となく伝わってくるので面白いですね。
とても勉強になりました。

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◆石川邸外観正面。庇を支える柱は「バンデッドコラム」。
 下部石製手摺の加工形状は「ごまがらじゃくり」と
 呼ぶとのこと。(越智氏レクチャーより)

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◆建物正面にサンルーム有り。屋内外の繋がりと、
 利活用の様子を想像すると、「縁側」に近い印象です。

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◆建物の奥に渡り廊下で繋がる茶室がある。茅葺き屋根の
 和風空間。窓下は無双窓がしっかり保全され機能している。

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◆越智英夫さんによる、歴史的建造物調査・報告書づくり
 等のレクチャー。以下は、その一部。ある意味科学的であり、
 他分野においても活かせる技術。勉強になりました。

・芯を疑う。例えば、計ることなく柱間の寸法を910mm
 だと思い込まない。僅かな違いに、重要な寸法が隠れている
 可能性があるからだ。
・調査とは、建築を言葉に置き換える作業。広いとか大きい
 とか印象を述べるのでなく、具体的に何mmなのか、
 何坪なのか、実測し根拠のある数量を記録することが重要。
・根拠不明瞭の場合は断定しない。推定する、思われるなど
 という伝達技術を身につける。報告書にウソがあっては
 ならないからだ。記録日や記録者明記も必須。
・調査後は、皆で総括する。個別の記録メモをそのままに
 せず、皆で意見を出し合うことで、より客観的な記録を
 残す。一人で判断しないことが重要とのこと。 等々

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◆屋内外とも見どころ満載の玄関ホール部分。建築家の
 三上紀子さんとコンビで実習。実測&展開図作成を担当
 しました。

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◆建物内の一角は、久恒利之さんの建築設計事務所。
 庭を愛でる高い天井の落ち着いた空間。とても素敵でした。
 お忙しいところ御案内頂き、ありがとうございました。

 

新築住宅「雪深い町の家」 実施設計へ

2015年09月1日

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◆北陸新幹線「かがやき」車中でイメージスケッチ。

2mの積雪がある信州の豪雪地域。
既存住宅の建替えとして進めて参りました
新築住宅「雪深い町の家」。
テーマは、雪深い町で快適に住まう工夫です。

例えば、出来るだけ屋根の雪下ろし作業の無いよう、
自然落雪する屋根形の追求。また特に、厳しい冬を快適に
過ごすための空間として「サンルームと縁側と風除室」
の魅力を合わせ持った住空間の実現を目指し、
いよいよ、実施設計です。

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◆施主ご夫妻は、基本設計概ね終了の確認のため長野から
 横浜にある私の事務所まで訪ねて下さいました。
 ありがとうございました。

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◆建替えによる外観イメージ画。
 住まいの正面に、何やら煙突が?!
 屋内外とも、楽しみな構成となりそうです。