キッチンの造作カウンターを仮で再現し、皆で位置や高さを確認。脚立の高さが偶然丁度良かったので採用。
横浜市神奈川区の新築住宅計画「永く住まう平屋」現場。指定確認検査機関による中間検査を終え、工事は丁度中間地点と言えます。本日は施主ご夫妻をお招きし、現場屋内外を皆で見ながら、状況に合わせ設計内容を確認したり調整したりする現場定例打合せ。中山建設小倉さんの舵取りで、屋内外とも仕上げ工事の工程に入る前となる、下地や設備配管などに関わる調整を見極める大事な打合せとなりました。
屋内全箇所の造作については、皆で現場をくまなくまわり、図面と照らし合わせ各形状の最終確認です。特にリビングダイニングのオープンキッチンとなる場所では、システムキッチンに対してリビング側に足す造作カウンターを仮で再現。設置予定箇所に、現場搬入されていたフローリング材で概ねの位置と高さに近い形を作り、ご夫妻に見て頂くことになりました。高さや位置の微調整が目的でしたが、現在の方針で良いことを皆で確認することが出来たので、とても良かったと思います。
他には造作テレビ台の位置や高さ。ベランダの造作物干しバーの位置や高さなども、しっかり確認出来ました。屋外では、外構階段部分を照らす照明器具の位置や仕様を、実際の場所に立ち皆で確認することが出来ました。どの現場でも常に行っている打合せですが、やはり現場で実際の空間や雰囲気を感じながら仕様を最終決定出来ると安心と言えます。
屋内では、現場と図面と照らし合わせ各形状の最終確認が出来ました。
屋外では、外構階段部分を照らす照明器具の位置や仕様を、実際の場所に立ち皆で確認出来ました。