「緑景の家」屋内造作の打合せ

2015年10月15日

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新築住宅「緑景の家」。

施主ご家族、施工、設計で現場に集合。
現場の作業休憩時間に、皆で屋内造作の打合せをしました。
床・壁・天井の下地が概ね仕上がり、屋内のイメージが
出来るようになってきたところで、
各部の仕上げ素材や色など、サンプルを使って
皆で確認する主旨です。

本件で採用するシステムキッチンなどの設備機器も、
最終確認出来たので、ひと安心。
特に、この日は住まいの中心となる、リビングまわりの
オリジナル造作家具や階段など意見交換しました。
目指すイメージが、皆で共有出来たので良かったです。
ありがとうございました。

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「永く楽しむ家」 解体作業の終了

2015年10月7日

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◆床・壁・天井が解体され、長い間隠れていた主要構造の状況
 が明確となりました。
 

震災再生リフォーム住宅「永く楽しむ家」。

解体作業がほぼ終了し、隠れていた部分を皆で確認するため
施主・施工・設計の3者で集合。
選択肢がひろい屋内外の仕上げ素材や色なども、色々な
立場や見方で話をしながら決めるという主旨もありました。

打合せに先立って、既に現場監督の飯島建設竹内さんより
施工図を頂いてました。
乗り越えるべき課題や問題が共有でき検討内容が一目瞭然、
明快な手描きの施工図です。
現場に向かう新幹線車中で、頂いた施工図を再度確認させて
頂きました。現場で話したいことも、しっかりイメージ
でき心強いです。

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◆施工図確認 @新幹線はくたか

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◆施主ご夫妻とサンプル確認。

現場を皆で確認。
温存する部分や、一時撤去し最終的に戻す考えの部分など
全て解体する作業に比べ、手順が複雑で、時間もかかる
作業であったことが、ひしひしと伝わってきます。
下地となる構造部分の確認が出来たことにより、
設計時の方針で、屋内外各仕上げが概ね予定通りの仕様で
進められそうです。

現場監督竹内さんによる、事前の施工図作成、
全ての検討用建材サンプル・色見本の持参、打合せ手順の
メモ用意。打合せでは、そのメモの上に決定事項を議事録
としてしっかり記録。全て順良く進めて頂きました。

私自身、横浜からの遠方現場監理。この日も
打合せ時間が少しでも無駄になることがないよう、
施主ご夫妻のご協力、飯島建設大久保さん、宮入さんにも
各場面サポート頂きました。

皆さまありがとうございました!

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◆竹内さん打合せ記録の様子。

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◆施主ご主人と古川で、既存柱の欠損・不備状況を確認。
 飯島建設大久保さんよりご提案のあった、構造補強方針
 をお話することが出来ました。(飯島建設宮入さん撮影)

 

「緑景の家」中間検査終了から下地関連工事へ

2015年09月29日

 

新築住宅「緑景の家」の現場は中間地点。

指定確認検査機関(本件は湘南建築センター)による、
中間検査が無事終了し、屋内外とも下地関連の工事が
はじまりました。
各種設備配管、防水工事など、建物が仕上がってしまうと
ほぼ見えなくなってしまう部分でありながら、
実は、建物の機能・性能を担うとても大切な工程です。

ところで、現場監理では、設計監理者として、
施工過程を現場で直接確認させて頂く機会でもあります。
例えば、同様の素材や技術を必要とする部分でも、
職人さんの個性により、進め方も違うことに気が付きます。

何度同じような場面に立ち合っても、新しい発見があり、
それも建築の魅力の一つではないかと思っています。
大なり小なりハイテクノロジーに支えられる建築ですが、
やはり人間が創るのだ。ということを都度実感し
ワクワクします。

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◆中間検査申請書の作成

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◆中間検査。検査員が現地入りし直に検査します。合格しなければ
 現場は次の工程に進めません。(撮影:中山建設中山さん)

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◆中間検査合格証を無事受領。施主ご家族に良い報告ができます!

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◆給排気菅の位置を皆で確認。外壁を貫通するので、出来るだけ
 構造耐力の影響が少ない設置であることがポイントです。

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◆躯体の内側に貼る気密シートの施工途中。室内の湿気を
 躯体内に入れず、躯体内結露を防ぐことが目的なので、重ねしろ
 など、工程に注意し隙間なく貼ることが求められます。

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◆躯体の外側に貼る透湿防水シートの施工。外側からの水の進入は
 とめるが、躯体内の湿気は外に逃がす性質のシートなので、
 そのメカニズムをよく理解して設置することが求められます。

 

震災再生リフォーム住宅「永く楽しむ家」着工。

2015年09月23日

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◆図面と解体状況を見比べながら、全体を視察しました。
屋内では脚立なども活用し、天井裏等隠れていた部分も確認
出来て、良かったです。(飯島建設宮入さん撮影)

震災再生リフォーム住宅「永く楽しむ家」が着工し、
解体工事が始まりました。
温存し、活かす部分を残しながらの解体作業。
慎重に進めて頂いています。

築35年(1980年竣工)旧耐震基準で竣工した
木造2階建ての住宅ですが、施工 飯島建設の皆さまと、
実際に現場を回りながら、感じたことがあります。

残っている当時の図面の通り、基礎や筋交もきちんと施工
されており、目立ったシロアリ等の害もなく、
見えていなかった下地部分等も、比較的健全な建物と
いう印象です。
つまり、しっかり設計され、しっかり施工されている
住まいであったにもかかわらず、震度5強の地震に対応
出来ず、屋根瓦の落下、雨漏りや内外壁の割れ、
仕上げの脱落などが、全体に渡ってあったという事実。

想定外の状況が重なったのかもしれない、という見方も
出来ますが、やはり改定された1981年以降の
新耐震基準をみつめ、改めて学ぶ機会と考えるべきです。
気を引き締めて参ります。

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◆飯島建設 宮入さん、竹内さん、大久保さんに
 立会って頂きました。ありがとうございました。

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◆1階外壁の解体。温存する屋根の軒天井と外壁が互いに
 繋がり、解体工事を難しくしています。皆で今後の方針を
 話し合いました。

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◆屋内外とも、小舞竹(こまいたけ※)を使った土壁を下地
 とした壁であったことが良く分かります。
※粘土質の土壁を塗込むため、割り竹を格子状に編んだ下地。

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◆キッチン部分の外壁も解体。キッチン本体は温存なのですが
 外壁是正工事を行うため一端撤去し、再び戻す工程です。

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◆2階居室の天井を先に部分解体し、小屋裏部分を確認。
 大屋根を支える梁は図面と比較的整合した太鼓梁※でした。
※無垢木材の円形断面材料で、両側を切り落とした梁。 
 

新築住宅「雪深い町の家」 薪ストーブ検討。

2015年09月22日

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新築住宅「雪深い町の家」。
実施設計に入り、より具体的な問題や課題に向き合い
進めています。薪ストーブの検討も、そのひとつ。

建物正面の地上階部分、
「サンルームと縁側と風除室」を兼ねた空間に
施主のご要望でもある、調度いい薪ストーブを、設置
したいと考えています。

薪ストーブをご専門に扱う、DLDの中村さんが、
事務所を訪ねて下さいました。
建築本体で必要な備えや、煙突設置における注意点、
薪ストーブそのものの種類や各特徴など、
幅広くご指導頂きました。ありがとうございます。

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現場に集合、屋内造作アイディア出し。

2015年09月9日

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◆施主ご夫妻はリビングとキッチン部分の床暖房範囲を
 実際の場所で再確認中。

リフォーム住宅「縁側サロンのある家」の現場。

主要構造の基礎や耐力壁(耐力を担う壁)が概ね施工され
目指している屋内の雰囲気が、
皆で想像・共有出来るようになってきました。

調度良いタイミングと考え、
施主・施工・デザイン監修(古川)の3者で現場に集合し、
収納棚や屋内建具の再検討など、屋内造作の打合せを
行えるようお願いしました。
間取りを変えないリビングでは、置き家具の再配置と
コンセント位置の確認なども出来ました。

「縁側サロン」では、
その利活用が、まだまだ試行錯誤の只中。
現場進行中に撮影したスナップ写真を加工し、
書棚構成のバリエーション資料を作成。
実際の場所に持参し、実物と資料を皆で見ながら、
色々な観点からアイディアを出し合いました。
リフォームだからこそ出来る、検討手法かもしれません。
「様々な気付き」のあった打合せでした。

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◆現場写真を使った「縁側サロン」の書棚検討資料。

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◆構造用合板による耐力壁(耐力を担う壁)の構造補強。
既存には無かった、床断熱材の敷設工事も概ね終了。
安心安全な住まいを目指します!

震災再生リフォーム住宅「永く楽しむ家」工事契約へ。

2015年09月8日

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◆和やかな雰囲気のなか工事契約を進めて頂きました。

春より進めて参りました、
リフォーム住宅「永く楽しむ家」
先日、実施設計が終了し、
同じ図面で、施工会社様3社に見積りを依頼。
精査・検討を行って参りました。(相見積り)

本日は、決定しました長野市の飯島建設株式会社様と
施主ご夫妻との工事契約に、設計者として立ち会いました。
場所は、工事を行うお住まい。
改築ならではの工事の段取り、ご契約内容や
ご入金の日程など、皆で一つ一つ丁寧に確認出来ました。

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◆激しく割れた床の間の壁。

本件は、2014年11月22日に発生しました、
長野県神城断層地震により被災した個人住宅を
より永く楽しく住まう家に全改築する
震災再生リフォーム住宅プロジェクトです。
和やかな工事契約の一方で、お住まいの切迫した状況を、
皆で再確認するという貴重な機会でもありました。

既存の庭、自然通風や採光を活かした心地良さ、
バリアフリー化やご親族皆が集まり楽しめる住まい
を目指し、いよいよ着工です!

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◆随所にみられる外壁の亀裂。屋根や外壁からの
雨水進入も心配されます。

 

「縁側サロンのある家」 屋根工事に着手。

2015年09月7日

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リフォーム住宅「縁側サロンのある家」

屋根工事に着手。
安全性、経済性、工期などの問題を乗り越える方法を
検討した結果、温存した既存屋根仕上げを下地とし
アスファルトシート防水を施した上から
新たな屋根材仕上げ(ガルバリウム鋼板)をかぶせる
「カバー工法」を採用しています。

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例えば、屋根軒先をカバーする材を確認。
屋根材全般は、地上で可能な限り加工し、
そのまま仮設リフトで、屋根上まで運び上げます。

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屋外仕上げ現場サンプル検討。

2015年09月6日

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現場にサンプルを持ち込み、
実際の空間に身をおきながら、屋外仕上げの「色」を
検討する打合せ。

サンプルを確認しながら、施主・施工・設計の3者で
ざっくばらんに意見交換。
それぞれの立場で、納得のいく選定が出来たと思います。

例えば外壁は、当初から施主ご夫妻が、
ざっくりイメージしていた「墨色」に決定。
仕上がりが楽しみです。

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◆屋根、外壁、窓サッシなどのサンプルを現場に用意。

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◆説明中のわたくし。撮影:中山建設 中山さん

新築住宅「雪深い町の家」 実施設計へ

2015年09月1日

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◆北陸新幹線「かがやき」車中でイメージスケッチ。

2mの積雪がある信州の豪雪地域。
既存住宅の建替えとして進めて参りました
新築住宅「雪深い町の家」。
テーマは、雪深い町で快適に住まう工夫です。

例えば、出来るだけ屋根の雪下ろし作業の無いよう、
自然落雪する屋根形の追求。また特に、厳しい冬を快適に
過ごすための空間として「サンルームと縁側と風除室」
の魅力を合わせ持った住空間の実現を目指し、
いよいよ、実施設計です。

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◆施主ご夫妻は、基本設計概ね終了の確認のため長野から
 横浜にある私の事務所まで訪ねて下さいました。
 ありがとうございました。

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◆建替えによる外観イメージ画。
 住まいの正面に、何やら煙突が?!
 屋内外とも、楽しみな構成となりそうです。