TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」12月17日(土)で紹介されました

2022年12月23日


 

TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」12月17日(土)で紹介されました
 

設計しました横浜市戸塚区の個人住宅「2つのテラスをもつ家」が、テレビ朝日『渡辺篤史の建もの探訪』で紹介されました。番組タイトルは「遊び場いっぱい 子供がのびのび育つ家」。全体として住空間の特徴や魅力を明瞭に伝える工夫がなされた編集。特に住まいの様子を伝える渡辺篤史さんのあたたかいコメントが印象的で、とても素敵な番組でした。再放送や海外放映の予定などが分かりましたら、またご案内して参ります。番組の概要はホームページのバックナンバーに掲載されていますので、お時間のございます時に是非ご覧下さい。

※番組の概要は、コチラです→
※番組収録時の様子は、コチラです→

 


リビングを掛け回る子供たちの日常が番組でも紹介されました。


ご家族の壁塗り体験などの想い出が記録写真で紹介されました。


番組エンディングでは「この居間空間、一部吹抜けで窓のうがち方が見事。5人家族、そしてよくいらっしゃるお隣のご両親、このスペースをみんなで楽しく味わいたいという感じになる。夢を構築すると言いますか、細部にわたってデリケートな配慮でつくられた素敵な建物でした」という渡辺篤史さんから嬉しいコメントを頂けました。設計者として大変励みになります。ありがとうございました。

  
  

『2つのテラスをもつ家』建築概要


リビングの延長として、隣りに住むご両親の住まいと行き来できる眺望テラス。共稼ぎご夫婦の家事をサポートできるよう水廻りと繋がる物干しテラス。2つのテラスをご家族のとっておきスペースとし、屋内外の繋がりを大切にした住まいです。リビング壁面7.5mのジャンボ書棚など、ご家族が楽しみながら収納したり飾ったりできる、オリジナル造作家具を各所に配置することで、暮らし方の幅を広げています。※本件はBELS評価(建築物エネルギー性能表示制度)5星を取得。約5KWの太陽光発電パネルを搭載したZEH住宅(ゼロ・エネルギー・ハウス)です。

□ 場所:横浜市戸塚区

□ 用途:個人住宅(夫婦+子供3人)

□ 構造:木造2階建て

□ 敷地面積:167.48㎡(50.66坪)

□ 建築面積:77.17㎡(24.53坪)

□ 延床面積:119.99㎡(36.29坪)

□ ZEH住宅(BELS評価5星取得)
□ 長期優良住宅

□ 断熱性能:UA値0.41 等級4

□ 気密性能:C値0.3(気密試験を実施)

□ 耐震性能:許容応力度計算 等級3

□ 施工  :中山建設

□ 設計監理:古川都市建築計画 古川達也

□ 構造設計:宮崎構造設計事務所

『2つのテラスをもつ家』
完成写真はコチラです→

完成までの歩みはコチラです→

 
 

「渡辺篤史の建もの探訪」12月17日(土)放送のお知らせです

2022年12月16日

 

12月17日(土)テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」にて、古川都市建築計画 古川達也が設計しました、横浜市戸塚区の個人住宅「2つのテラスをもつ家」が紹介されます。番組予告のタイトルは「遊び場いっぱい 子供がのびのび育つ家」。是非ご覧下さい。

 

◆放送日程

テレビ朝日『渡辺篤史の建もの探訪』

12月17日(土)朝4:25~4:55 放送(首都圏)

※地域で放送日時が異なります。番組ホームページでご確認下さい。

※早朝の放送なので、録画等でご覧頂けますと幸いです。

※番組収録時の様子は、コチラです→

 

古川都市建築計画一級建築士事務所

古川達也

 


撮影:塚本浩史

  

『2つのテラスをもつ家』建築概要


リビングの延長として、隣りに住むご両親の住まいと行き来できる眺望テラス。共稼ぎご夫婦の家事をサポートできるよう水廻りと繋がる物干しテラス。2つのテラスをご家族のとっておきスペースとし、屋内外の繋がりを大切にした住まいです。リビング壁面7.5mのジャンボ書棚など、ご家族が楽しみながら収納したり飾ったりできる、オリジナル造作家具を各所に配置することで、暮らし方の幅を広げています。※本件はBELS評価(建築物エネルギー性能表示制度)5星を取得。約5KWの太陽光発電パネルを搭載したZEH住宅(ゼロ・エネルギー・ハウス)です。

□ 場所:横浜市戸塚区

□ 用途:個人住宅(夫婦+子供3人)

□ 構造:木造2階建て

□ 敷地面積:167.48㎡(50.66坪)

□ 建築面積:77.17㎡(24.53坪)

□ 延床面積:119.99㎡(36.29坪)

□ ZEH住宅(BELS評価5星取得)

□ 長期優良住宅

□ 断熱性能:UA値0.41 等級4

□ 気密性能:C値0.3(気密試験を実施)

□ 耐震性能:許容応力度計算 等級3

□ 施工  :中山建設

□ 設計監理:古川都市建築計画 古川達也

□ 構造設計:宮崎構造設計事務所

『2つのテラスをもつ家』

完成写真はコチラです→

完成までの歩みはコチラです→

  
  

『建築家とつくる住宅展 vol.31』 横浜赤レンガ倉庫開催のお知らせ!

2019年05月15日

 

『建築家とつくる住宅展 vol.31』 横浜赤レンガ倉庫開催のお知らせ!
 

建築家たちと、会える、話せる、相談できる3日間。建築家本人が模型の説明や、皆さまの家づくり相談などを、恒例の横浜赤レンガ倉庫で行います。

◆日時:5月17日(金)12時~18時
    5月18日(日)10時~18時
    5月19日(日)10時~18時

◆会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2FスペースA/B(予約不要・入場無料)

◆主催:建築家31会協同組合

◆土日開催のトークショー

「みんなが気になる検索ワード」

■5月18日(土) 
・1回目 13時30分〜14時30分
 建築家に頼むメリット/趣味を楽しむ/海見え、山見え眺望/陽当たりと風通し/広く見せたい 
 建築家:石川 利治、伊藤 明良、髙野 洋平、松永 基
 司会:泉谷 吉信
・2回目 15時00分〜16時00分
 家が建つまでにかかる総費用/併用住宅/傾斜地/オーダーキッチン/リフォーム・リノベーション
 建築家:石井 正博、岸井 智子、七島 幸之、古川 達也
 司会:泉谷 吉信

■5月19日(日)
・1回目 13時30分〜14時30分
 建築家に頼むメリット/趣味を楽しむ/ペットと暮らす/狭小地/二世帯住宅
 建築家:内田 雄介、清水 禎士、田邊 恵一、前田 敦
 司会:南部 健太郎
・2回目 15時00分〜16時00分
 家が建つまでにかかる総費用/スキップフロア/併用住宅/水廻り/中庭テラスバルコニー
 建築家:幸田 真一、小林 真人、北島 俊嗣、滝川 淳
 司会:南部 健太郎

お問い合わせ先:info@kenchikuka31.net
建築家31会事務局 東京都港区南青山2-2-15 WinAoyamaビル–UCF917
Tel : 03-6869-1961

◆詳細:建築家31会ホームページをご覧下さい。

 

 

古川達也の模型展示について
 

ワンルーム空間に可動家具や建具で工夫した「山見の家」
緑豊かな環境を活かした住宅です。1階は自転車ガレージと連続した多目的な個室。2階は家族の共有スペースです。屋内全体は、可動家具や建具の開閉で様々な居場所を生み出せるワンルーム空間で、あたかもキャンプ場のような大らかさをもっています。
 

移住を視野に入れた別荘「図書館のある家」
大らかな河川敷に面する自然豊かな環境。約9600冊の書籍を所有するご夫妻の住まいとして、将来の移住を視野に入れたセカンドハウスです。建物半分は住宅、もう半分は私設図書館で互いに連続。広いウッドデッキテラスで地域に開かれ、気軽に来客を迎えられる空間です。※本件は、建築家31会展示相談会にお越し頂きましたお客様の住まいです。
 

クリーニング店併設の店舗併用住宅「洗たく屋さんの家」
家族が営むクリーニング店併設の店舗併用住宅です。1階は店舗と寝室、2階は家族の共有スペースです。ロフトと繋がる高い天井の居間、移動できる収納付の畳台、店舗と居室の行き来や使い方を自由に変えられるなど、暮らしの変化に対応できる自由度と遊び心が特徴です。

 

 

※以前の相談会開催の様子です。合わせてご覧下さい。

vol.30 開催の様子(江東区文化センター開催)
vol.29 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.28 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.27 開催の様子(豊洲開催)
vol.26 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.25 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.24 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.23 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.22 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.21 開催の様子(新宿パークタワー開催)

 

前庭やアプローチなど外構計画のアイディア意見交換 @クラフトマンの家

2019年03月30日


「クラフトマンの家」で行ったアイディア意見交換の様子。撮影:塩原さん

 

前庭やアプローチなど外構計画のアイディア意見交換
 

既に建築本体が完成し、利活用がはじまった「クラフトマンの家」。横浜を拠点に自然素材を活かしたリフォームや注文住宅の建設を手掛ける、株式会社中山建設さんのショーホーム(店舗併用住宅)です。オフィススペース、創作スペース、レストスペース、カフェなどの屋内環境と連続する、ランドスケープとしての外構計画について、その本格的着手に向け3者でアイディア意見交換を行いました。

建物本体の施主・施工 中山建設 中山さん
植栽・外構計画の担当 草のよしだや 吉田さん
建築本体設計の担当 古川都市建築計画 古川

用と景さらに新たな気付きへ広がる吉田さんの外構案スケッチをみながら意見交換。やってみたいこと、やらなければならないことなど、様々なコンセプトが共有出来ました。
後日、本件実際の前庭を対象として、ミニセミナー&庭づくりワークショップを開催。そのまま「クラフトマンの家」ランドスケープになっていくというビジョンへ展開。とても楽しみです。

 


魅力ある様々なイメージが凝縮された吉田さんの外構案スケッチ。ビオトープ案も。

 


吉田さんと中山さん。とても良いアイディアが共有出来ました。

 


古川による意見交換スケッチメモ。物をつなぐ・人をつなぐ・活動をつなぐ・インテリア・ミッドテリア・エクステリア・植栽・ウッドデッキ・アプローチ・杜としてのランドスケープ等々。

 


「クラフトマンの家」3月17日現在の様子。

『建築家と家を建てる相談会 in湘南 vol.3』 ありがとうございました。

2017年06月3日

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建築家と家を建てる相談会 in湘南 vol.3
ご来場ありがとうございました。

5月26~31日の6日間 江ノ島ギャラリーTで
行いました模型展示&家づくり相談会
『建築家と家を建てる相談会 in 湘南 vol.3』
暮らしをデザインする横浜元町AAスタジオ
建築家メンバー有志5人による、開催でした。
多くの皆さまにご来場頂きました。
ありがとうございました。

小田原で築2年住宅のウッドデッキ増築リフォーム相談。。
片瀬山で三世帯住宅をお考えの女性の土地探し相談。。
江ノ島水族館観光を兼ね、土地探しで
不動産会社さんをまわった若いご夫妻の相談。。
など、様々な出会いがありました。

なか日には、ギャラリーお隣、玉屋のようかん名物
「のりようかん」を、おやつに購入。
のり風味の、とっても美味しいオススメようかんです。
お土産にいかがですか?笑

無事開催出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
次回開催も是非お楽しみに!

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新築住宅『中庭ガレージの家』 竣工写真公開

2017年05月7日

 

『中庭ガレージの家』

<概要>
モーターライフを楽しむご家族にとって、車・バイクなどを置くスペースは居室と同じように大切。車・バイクのある中庭とガレージを、居住空間の中心に配置した住まいです。バイク3台を出し入れ出来る玄関ガレージを境に、東棟は主寝室と子供室などのプライベート空間。西棟は開放的なリビングダイニングとした、来客と気軽に過ごせるパブリック空間。玄関ガレージの屋根は全体が天然芝の屋上緑化バルコニーで、東西の居住空間を互いに立体的離れとして繋ぎ、楽しみながら行き来できるよう意図しています。

場所:神奈川県横浜市   
用途:住宅
構造:木造2階建て
敷地面積:196㎡(59坪)
建築面積:91㎡(27坪)
延床面積:126㎡(38坪)
建築設計:古川都市建築計画+STYLE
構造設計:レン構造設計事務所
照明設計:マントルデザイン
家具設計:STYLE
施工:STYLE
写真:平剛

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住まいの中心に、中庭とガレージがあるライフスタイル。
どこにいても愛車を愛でる楽しさと、車・バイクを楽しむ
友人が集い、情報交換やメンテナンスも出来るガレージライフ。

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バイク出し入れのため中庭と床レベルをそろえた玄関ガレージ。
玄関扉と別に設けた2.5m幅の木製ガラス引戸を採用する
ことでスムーズにバイクを出し入れ出来ます。
リビングと中庭は腰掛けると丁度よい高さ。メンテナンスや
バーベキュー、知り合いが立ち寄れる縁側のような場所です。

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玄関ガレージは、バイクの乗り入れを考慮した床タイルを採用。
天井の無垢木板・壁の漆喰・左官(モールテックス)・造作家具
・自然を感じる地窓の植栽。全てが手作りの空間は、施主ご家族
の愛するモーターライフのエッセンスを表現しています。

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玄関ガレージの照明もハンドメイド。黒革仕上げのアイアン素材
によるパイプに、位置・角度を自在に調整できるスポットライト
を設置。マントルデザイン久保隆文さんによる照明デザインです。

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隣家の緑を借景として、道・中庭・玄関ガレージが繋がる空間は
面積以上の奥行きと心地良さを生みます。住まいのどこにいても
愛車を愛でることができる空間構成。リビングは、折れ戸サッシ
によりフルオープンで中庭と繋がります。

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構造の梁を現わしとした、天井高5mのリビングダイニング。
天井:野地板ヒノキ材現わし、構造梁ベイマツ材現わし
壁:フェザーフィール漆喰(ドイツ漆喰)ローラー仕上げ(プラネットジャパン)
床:オーク材厚15mm×150幅オイル塗装、床暖房仕様
※設備システムではエネファーム(東京ガス)を採用してます。

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施主ご家族が所有していたアジアンテイストのソファや
オリジナル造作棚など、様式や新旧を自由に受け入れられる
大らかなリビングダイニング。ウッドデッキは道路から
プライバシーを守る、物干しスペースになっています。

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キッチン上部はミニ螺旋階段(アイエム社イタリア製)で上る
ロフト空間。ガレージのブルー壁と同じ左官(モールテックス)
仕上げのダイニングテーブル(STYLEによるデザイン&施工)
が広い空間のアクセントになっています。

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全ての梁間に調光できる間接照明を入れ、季節やイベントなど
に合わせ、様々な演出ができる空間です。

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隠れ家のようなロフト。リビング吹抜け空間を存分に使い
200インチの映像を寝転んで楽しめるよう工夫しています。
スポーツ観戦、レーシング観戦、大スクリーンを使った
ゲーム対戦など、パブリックビューイングような風情。
天然芝バルコニーからも出入りできるので、住まいの中の
非日常空間として、離れのようなスペースになっています。

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玄関ガレージの屋根全てが、天然芝バルコニーです。
東の子供室と、西のロフト空間を行き来できる空中の庭、
住まいの中のピクニック空間といえます。
中庭の見下ろし、ビール片手に休息、夏はプール、何と
お湯が出るようになっているので、置型のバスタブを
設置して楽しむ露天風呂構想も。笑

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車・バイクが最も出し入れし易い敷地の真中を中庭とし、
居住空間をコの字型に、敷地外周いっぱいに寄せた配置。
東棟と西棟を平屋の玄関ガレージで繋ぐ構成。
隣家の生垣を借景で活かし、ガレージの屋上を全て
天然芝のバルコニーとして緑化しています。

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装飾のないシンプルな外観。要所でエッジを滑らかな
曲面にした優しい表情です。愛車フォルムの曲面やスリット
形状のモチーフを取り入れています。
外壁:モルタル左官下地の上高耐久弾性リシン吹付け

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2階子供室。リビングダイニングと同様、天井は構造の梁を
現わしとしています。壁面の一部をアカシア材粗板仕上げ
とすることで、釘を打ったり棚を付けたり、自分で手を加え
られるように工夫。中庭を眺めたり、天然芝のバルコニーに
直ぐ出られるなど、想像力を育む楽しい空間です。

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1階主寝室。中庭の愛車を眺められる配置。ベッドコーナー
に腰壁を設けることで、開放性とプライバシーを確保する
工夫をしています。ブルー壁の部分はトイレ、その奥に
洗面所・洗濯機置場・バスルーム等水周りを配置。

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トイレ・洗面所・バスルームは、洗面器本体を左官
(モールテックス)仕上げにするなど、ハンドメイドによる
手触りや心地良さを重視したオリジナル造作です。
(STYLEによるデザイン&施工)
敷地境界とのわずかなスペースに植栽を配し楽しめるよう
開口部を重視したバスルームでは、屋外で使っている船舶照明
を採用。マントルデザイン久保隆文さんによる照明デザイン
全体のコンセプトから、照明器具が選定されています。

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リビングダイニングにセミオープンで繋がるキッチンは、機能性
を重視。プライバシーが確保された物干し空間のウッドデッキ
に勝手口で直結。家事動線を最短にしています。

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天候や時間帯により、ソフトに表情を変える白い外観。
片流れ屋根は、先端を少し出し外壁の耐久性を高める考えです。

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夕暮れ時、刻々と表情を変える中庭&ガレージ。
車やバイクが照明で丁寧に照らされ、浮き上がります。
ガレージライフの楽しみの一つといえます。

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中庭に開くフリースタイルの住空間。
中庭&ガレージを中心に、ワクワクするライフスタイルが
創造されます。

 

空間イメージをスケッチでメモ

2016年02月17日

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空間イメージをスケッチでメモ

打合せ先、旅先など、
常に持ち歩いているスケッチブック。
打合せの内容やスケジュール調整なども書きとめたりしつつ、
スケッチは、マーカーやボールペン、鉛筆などで
思い付くままに描きます。

私の場合、スケッチは
文字を書くことと変わらない、メモのような感覚です。
アイディアや大切だと思ったことについて
出来るだけその場で、メモをとるように描く。

数日前に自宅の食卓で描いた
新築住宅計画「中庭ガレージの家(仮称)」のリビング。

車をとめる中庭とリビングの繋がり。その奥にひかえる
玄関土間としてのガレージ。
道具や小物を収納する戸棚やオープン棚。

屋内仕上げのメリハリや、造作。
主要構造である梁などを現しとする空間イメージなど。

特に、中庭やウッドデッキと繋がる横の広がりと、
吹抜け空間による、縦の広がりをもつリビングの魅力は
活動的で何にでも挑戦する、住まい手の個性と
共鳴するイメージです。
詳細設計は半ば。まだまだ進化させますが、
スケッチは、強い軸足となるように思います。

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屋外活動スペース提案 ~アウトドア・スタジオ(仮)~

2014年10月13日

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◆仮称:アウトドアスタジオ
 

仮称:アウトドア・スタジオは、
2m前後の高さとなるウッドフェンスで囲まれた、
シンプルなウッドデッキスペースです。

ウッドフェンスは、
周囲の目印となる看板的風情であると同時に、
既存のキウイやツル植物がからみながら、来訪者を導き、
奥でくるりと四周を程よく囲む構成となります。

場所は、横浜市都筑区の市街化調整区域。
楽しく快適な木の家づくりを目指す
中山建設様、敷地内リニューアル依頼による提案の一部です。

遠方から来られるお客様駐車スペースを確保。
待合やリラックスした時間を過ごすことが出来る
屋外のポケットパークや、住まいの中庭のような空間。

広々ウッドベンチ、ジャンボテーブル、ピザ窯なども設置予定。
リビングのように見立てることも、
バーベキューテラスのように見立てることも出来る空間です。

来客をお迎えするイベントや状況に合わせ、
持ち込む小物やクッションなどのアイテムを変え、
公園のようにも居室のようにも盆栽カフェのようにも
仕立てることが出来るフレキシブルな空間として構想しています。

敷地内外の人々による、活動拠点としてのアウトドア・スタジオ。
実現に向け、中山建設皆さまと共に詳細検討を重ね、
今後まだまだ進化する予定です。

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◆敷地の地形や植生などを活かした構成を目指しています。

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◆工場スペースと距離を保ち、小さなお子様の安全を確保。

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◆既存施設との関連性や連続性をさらに検討していきます。
道路に面しL形に配置するアウトドアサイン計画(屋外看板)
は、具体的に先行して着手予定。

※調査計画協力:佐藤舞奈