キッチンカー計画 モックアップ編がYouTubeで公開されました

2022年01月9日

 

キッチンカー計画 モックアップ編がYouTubeで公開されました

 

家づくり・まちづくりを実践する横浜の工務店(株式会社中山建設)さんが取組むキッチンカープロジェクト。『キッチンカー計画 モックアップ編』として、キッチンカーを試作検討する様子がYoutubeで公開されました。古川達也は本計画のデザイン監修を担当。動画内では、実際の軽トラックを前に、日ごろの建築設計と変わらずリアルタイムでスケッチを描き、各部寸法や形状など、大工さんと一緒に検討しています。

キッチンカー計画モックアップ編
Youtube動画はコチラです→ https://youtu.be/WCbcBW2wO4Q
動画制作:中山建設

 


『キッチンカー計画 モックアップ編』動画より

 

キッチンカーのデザイン監修

2021年12月27日


製作現場でイメージを共有するため、その場で描いたスケッチの一部。

 

キッチンカーのデザイン監修

 

横浜の家づくり・まちづくりを実践する工務店(株式会社中山建設)さんが取組むキッチンカープロジェクト。場所は工務店作業場に面する駐車場です。キッチンカーの機能性や自由度、耐久性や経済性などの基本方針を検討する試作に、デザイン監修でお招き頂き立会いました。例えるならキッチンカーの原寸模型製作。その場でイメージや寸法のおさえを描き、軽トラックに向き合う時間が刺激的でした。

このキッチンカープロジェクトは、キッチンカーで営業やビジネス、まちづくりを始めたい方々のために、中山建設さんが町を応援する目的でキッチンカーを製作する支援活動としてスタートします。キッチンカー本体のあり方検討と同時並行で、実際にキッチンカーで活動したい方々が集まりメニュー等も含めたワークショップもスタートしました。具体化に向け、まさにこれからと言えます。楽しみです。詳しくはコチラ→

我々建築設計に繋がることも多々あり、仕事というより、大変学びある機会だと感じてます。

 


キッチンカーの機能性や自由度、耐久性や経済性などの基本方針を検討する試作。私がその場でイメージや寸法のおさえを描き、大工さんがリアルタイムで形にしていく作業。軽トラックの横で休憩する風情は、既にキッチンカーの営業が始まっているようで面白い。笑

 

「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を建てる計画案。

2019年12月10日


「柿の木を愛でる縁側付き離れ」アイディアスケッチ
 

「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を建てる計画案。
 

お住まいの敷地内に先代より大切にされてきた一本の「柿の木」。毎年秋には二世帯で暮らすご家族皆で収穫し、たくさんの甘くて美味しい干し柿をつくり楽しんでこられました。一方その柿の木は、住まいの屋内どの場所からも眺めることが出来ません。現在のお住まい建設時、柿の木を残すことは何とか出来ましたが、屋内から心地良く眺められる間取りは、叶いませんでした。

柿の木は敷地の隅で孤立し、葉の繁りや成長を見守り難いことが、少し残念に思われることがあるとお聞きしました。「柿の木を眺めながら暮らせたら嬉しい」ご高齢のお母様、晩年の夢です。ご家族は、柿の木が眺められるお母様の寝室を、母屋とバリヤフリーで繋がる「離れ」として、限られた敷地内に増築することをお考えになりました。柿の木を眺めながら過ごせる寝室。ご近所のお友達が気軽に立ち寄りやすい縁側も設けたい。秋は目前の柿の実を収穫して、縁側で干し柿をつくる風情が楽しみな住空間。素敵です。

ご家族からご依頼頂き「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を計画しはじめました。以前に、柚子の木を楽しむ住空間アイディアとして発案した「柚子風呂パビリオン」にご共感頂いていることも、ご縁のきっかけです。ご家族のご期待に応えられますよう、アイディアスケッチや具体的実現のための条件整理・法的検討など、一つ一つ進めています。
 
「柚子風呂パビリオン」の概要はこちら>
 


以前に発案した「柚子風呂パビリオン」イメージモデル。庭の柚子の木を眺めながら、収穫した柚子をバスタブに浮かべて柚子風呂を楽しむことが出来る空間アイディアです。ブドウ畑を眺めながら、そのブドウでつくったワインを頂くワイナリーレストラン。そして、柿の木を愛でながら縁側で干し柿をつくって楽しめるセカンドルームとしての離れ。共通する何かがあるかもしれません。

 

建築・リフォーム相談会@横浜高島屋 vol.10 ご来場ありがとうございました。

2019年07月22日


横浜高島屋インテリアフェスティバル期間同時開催。インテリアステーションハウスHOW’S内で、展示&相談会を行いました。

 

ご来場ありがとうございました。

横浜高島屋インテリアフェスティバル期間7月17日から22日まで6日間開催されました『建築家による建築・リフォーム相談会vol.10』。TAKASHIMAYAインテリアステーション・ハウスHOW’S、髙島屋スペースクリエイツ株式会社、横浜元町AAスタジオ建築家による共同イベントとして、今回で第10回目の開催でした。お立ち寄り頂きました皆さま、ご来場ありがとうございました。

開催中のご相談で、時間が無く聞き足りなかった皆さま、残念ながらご来場出来なかった皆さま、横浜元町AAスタジオでは、日ごろ土・日曜で行っています「建築家と話そう」に、是非お越し下さい。
横浜高島屋 建築・リフォーム相談会、次回も是非お楽しみに!

 



開催期間中、横浜高島屋店内に掲示されたご案内ポスター。レイアウトにわたくし古川のスケッチが採用されました。スケッチは弊所設計の個人住宅「心地良い風と緑のある家」リビングダイニング。設計初期のころ、持ち歩いているスケッチブックに描いた空間イメージスケッチです。店内エスカレーターにも掲示されました。

 







7階エスカレーター前、インテリアステーションハウスHOW’S内のカーテン売り場に、展示スペースと相談コーナーを設けて頂きました。古川は初日に相談担当。具体的なご相談はありませんでしたが、住まいのリフォームをお考えの3組の皆さまに、リフォーム着手に向けた準備や進め方など、ご案内することが出来ました。

 



展示の様子。古川は、ライフスタイルの変化で柔軟に間取りが変えられるなど、玄関周りや店舗部分がリフォームし易いよう工夫された新築住宅の実例として、横浜市戸塚区の店舗併用住宅「洗たく屋さんの家」写真と模型を展示。

 


新聞折込や店内各所に置かれたチラシ。横浜高島屋インテリアフェスティバルのご案内と共に、横浜元町AAスタジオ建築家による展示&相談会のお知らせを掲載して頂きました。ありがとうございます。

 

※以前の開催参考です。合わせてご覧下さい。
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.9』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.8』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.7』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.10 @横浜高島屋

2019年07月14日

 

『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.10』@横浜高島屋
 

建築やインテリアの模型や実例写真パネルを多数展示。ライフスタイルに合わせた夢のマイホームづくりを手掛けるAAスタジオの建築家が、新築やリフォームのお悩み・ご相談を承る企画で、今回で何とちょうど10回目の開催です。理想の住まいづくりに興味がある皆さまのご関心に、私達がお応えします!開催場所はJR横浜駅に直結、王道かつ進化を続ける横浜高島屋7階です。お買い物などを兼ね、是非お出掛け下さい。

◆日時:7月17日(水)から22日(月)10時~18時(予約不要・入場無料)、古川は17日(水)担当で現地に終日おります。

◆場所:横浜高島屋7階インテリアステーションハウスHOW´S 内

◆内容:家づくり無料相談会、模型・パネル展示

 


開催期間中、横浜高島屋店内の各所に掲示予定のポスター。今回、レイアウトにわたくし古川のスケッチが採用されました。スケッチは弊所設計の個人住宅「心地良い風と緑のある家」リビングダイニング。設計初期のころ、持ち歩いているスケッチブックに描いた空間イメージスケッチです。ほぼ、そのまま実現しています。

 


参加建築家全員の設計実例ハガキ。お好きなハガキをお持ち帰り頂けます。

 

※以前の開催参考です。合わせてご覧下さい。
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.9』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.8』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.7』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

前庭やアプローチなど外構計画のアイディア意見交換 @クラフトマンの家

2019年03月30日


「クラフトマンの家」で行ったアイディア意見交換の様子。撮影:塩原さん

 

前庭やアプローチなど外構計画のアイディア意見交換
 

既に建築本体が完成し、利活用がはじまった「クラフトマンの家」。横浜を拠点に自然素材を活かしたリフォームや注文住宅の建設を手掛ける、株式会社中山建設さんのショーホーム(店舗併用住宅)です。オフィススペース、創作スペース、レストスペース、カフェなどの屋内環境と連続する、ランドスケープとしての外構計画について、その本格的着手に向け3者でアイディア意見交換を行いました。

建物本体の施主・施工 中山建設 中山さん
植栽・外構計画の担当 草のよしだや 吉田さん
建築本体設計の担当 古川都市建築計画 古川

用と景さらに新たな気付きへ広がる吉田さんの外構案スケッチをみながら意見交換。やってみたいこと、やらなければならないことなど、様々なコンセプトが共有出来ました。
後日、本件実際の前庭を対象として、ミニセミナー&庭づくりワークショップを開催。そのまま「クラフトマンの家」ランドスケープになっていくというビジョンへ展開。とても楽しみです。

 


魅力ある様々なイメージが凝縮された吉田さんの外構案スケッチ。ビオトープ案も。

 


吉田さんと中山さん。とても良いアイディアが共有出来ました。

 


古川による意見交換スケッチメモ。物をつなぐ・人をつなぐ・活動をつなぐ・インテリア・ミッドテリア・エクステリア・植栽・ウッドデッキ・アプローチ・杜としてのランドスケープ等々。

 


「クラフトマンの家」3月17日現在の様子。

足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年12月8日


足場が解体され、外観のお披露目となりました。
職人さんがコテを使い、繊細かつ力強く仕上げたグレー色
の左官仕上げ(アイカ/ジョリパットJP-100水墨淡色)
が印象的です。

 

足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

施主・施工・設計で行ってきました現場三者定例の最終日。
屋外では、足場が解体され外構工事全体の仕上げに向けた
方針整理。建物本体アプローチ部のコンクリート土間仕上
げと、周りのアスファルト舗装との境目位置や処理等を
しっかり確認出来ました。

屋内では、内装工事が大詰め。特に課題となっていた
店舗客室の左官壁仕上げについて、少しずつニュアンスを
変えた、数種類の実物サンプルを事前にご用意頂き、
皆で意見交換。この日一番はじめの議題となりました。

「これでいこう!」

意匠性や施工性、掃除がしやすいことや、ザラザラし
過ぎて来客の衣類等を傷つけない配慮など、バランスの
とれた左官仕上げであることが検討項目。
可能性のあるサンプルを、大きめに作って頂き、
それぞれのメリット・デメリットが明瞭だったことが
何よりでした。

なんと、全く意見が割れることなく、施主・施工・設計
みな満場一致で仕上げが決定。その後の打合せもずれ込む
ことなく進行し、最後の定例を終えることが出来ました。
ありがとうございました。


◆屋外の様子


大工さん・左官・塗装・建具・電気・給排水など担当の
皆さまの車両が敷地内にならんでいました。


足場が解体され、屋外のディテールがより身近に。
雁木(正面ポーチ屋根)の先端は、すっきりした意匠の
ガルバリウム鋼板製雨樋(タニタHACO)を採用。


雁木(正面ポーチ屋根)下は、バリアフリー動線として
スロープを設置。冬の凍結時も出来るだけ滑りにくいよう
皆で相談し、コンクリート洗出し仕上げを採用。
まさに施工中でした。


◆屋内の様子



店舗客室の左官壁仕上げについて、実物サンプルを前に
施主・施工・設計みなで意見交換。外壁と同じ仕上げ
(アイカ/ジョリパット)ですが、仕上げ工程における
素材の扱いや、コテの押さえ方等でニュアンスも様々。
なんと、満場一致で仕上げが決定しました。



店舗入り口風除室の展示コーナーの構成。ご家族ゆかりの
魚拓です。最終的に施主ご夫妻が選ばれたヒラメの魚拓を、
バランスよく配置できるよう、皆の意見をまとめ、古川が
その場で手描きスケッチの図面を作成。
どのようにおさまるか楽しみです。
参考:風除室展示コーナーの事前検討。



一階店舗、厨房と客室の様子。皆で仕上がりを想像しながら
施主ご夫妻に各部をご確認頂きました。



二階住居、リビングダイニングの様子。畳室の掘り炬燵
(ほりごたつ)のスケール感を座って確認する古川。
Jさん写真ありがとうございました!

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有

 

遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年11月25日


遠方の施主とSNSでやり取りしながら、手描きスケッチ。
こうしてスマートホンで撮影。
そのまま写真を送信し、情報共有しています。

 

遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

建設場所やクライアントが遠方の場合、例えば現場打合せ
として、概ね数週間に一度の施主・施工・設計三者定例だけ
では、確認や変更などスピーディーな対処が難しくなります。
従って、電話やメール等のやり取りは必須。
写真・図面データなども、きちんとやり取り出来ますから、
遠方でも多くの情報を受発信し、進めることが可能です。

一方、今困っている、出来れば今直接相談したい、等々
瞬時の情報共有や、ちょっとしたニュアンスをリアルタイム
でやり取りしたい時は、メールに物足りなさがあります。
もちろん時と場合によると思うのですが、本件現場では
互いを尊重し気遣いつつ、とても自然なかたちで
SNSを活用したコミュニケーションで、情報共有する
場面が多くなっています。

施主・施工・設計三者とも日常的に使っている
LINEを活用。気軽に意見交換することになりました。
タイムラグ等ストレスなく、様々なニュアンスを共有。
方針をスムーズに決定し、現場進行しているように思います。

例えば、未決定で保留だった店舗前室のミニ展示コーナー。
施主:「どうしましょう?少し希望やイメージもあるけど、
形にならない、どう決めたらよいか分からない。」

コメントを受信しつつ、いらない紙やスケッチブックに
古川がグリグリとスケッチ。
即興だから、スケッチは美しく整っている必要なし。
なぜか、メールで送りにくいラフなスケッチも、
ハードルが下がるのかLINEでは送りやすい。
古川:「参考ですが、こういうイメージでしょうか?」
スケッチをスマホで撮影。
言葉を送るようにスケッチを送信します。

そうそう、そんな感じよねー!
スケッチのこの部分は良く分からないけど、、
こんな感じですかねー。
直後互いにネットで検索した写真を送り合い。
そうそう、それですー!と、イメージ共有。

つまり、スケッチで正解を当てるのではなく、
スケッチがきっかけとなり、かしこまった図面を作って
並べているより、意見や感想が出しやすくなる状況。
また、どんな長電話、どんな長文のメールより
具体的で早い。

私自身のライフワークでもある、気軽な手描きスケッチ。
比較的コッソリ?公私で個人的に使っていた
スケッチブックは、ちょっと出番が増えてきています。

 


飾り棚の高さは、低めがいいかな?
魚の絵(魚拓)はラフな額装をした方がいいかな?
考えをめぐらせる過程そのもののスケッチ。
これも送信。


以前に考えたことがあるイメージもスケッチして送信。
活かすところや、やめるところも、結構幅広く
意見交換出来ました。

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ

 

愛猫と楽しく過ごせる家のご提案

2018年06月19日


愛猫Hanimaruくんの居場所でもある「縁側サンルーム」
のアイディアスケッチ。

愛猫と楽しく過ごせる家をご提案

横浜市内で土地を買って家を建てたいとお考えのご夫妻。
ご夫妻とも獣医のお仕事をされています。
欲しい家は、家族としての愛猫Hanimaruくんと、
快適に楽しく過ごせる家。
例えば帰宅時、窓越しに愛猫が出迎えてくれるような家。
ご夫妻が購入検討中の土地に、
そういう夢のある家が建てられるかが課題です。

リビングとの繋がりで、畳コーナーや縁側のような空間が
あると嬉しいと話された奥様。
多くの本をお持ちのご主人からは、沢山書棚があると
いいなあ、と話して頂きました。

以上、はじめてお会いした時にお話し頂いたことを
思いながらスケッチ&スタディを重ね案をまとめ2週間。
参考間取り図とイメージ模型を製作。
ご一緒にプロジェクトに取り組む中山建設さんの
ショールームにて、本日プレゼンテーションをさせて
頂きました。

「楽しい。こんな空間が考えられるんですね!」
「この土地を具体的に購入することを検討したいです。」
と、お話し下さいました。良かったです。


初回面談の時、奥様のスマートホンで見せて頂いた
愛猫Hanimaruくん。ぐっとイメージがわいてきました。


提案内容の工事費をご説明する中山建設中山さん。
工事費概算金額を算出して頂きました。

指定確認検査機関の完了検査 @心地よい風と緑のある家

2017年05月10日

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◆完了検査を終えた、出来たてホヤホヤ?の2階リビング。
オープンキッチン・スタディコーナー・ラワンベニヤ目透かし
張りの傾斜天井・ニッチ・ご家族が時間を掛けて選んだ照明
など、皆で生み出した工夫が、夕暮れ時に浮かび上がり感動!
 

指定確認検査機関の完了検査 @心地よい風と緑のある家

建物建設では、国の定めた建築基準法に基づく建築である
ことを審査し確認するための「確認申請書」を、自治体
又は民間の指定確認検査機関に提出。審査に合格した旨の
確認済証を受領することで、工事を着工させることが出来ます。
また、建物の完成では、確認申請で認められた建物が、
申請通り出来ているか、審査するための現地検査をともなう
「完了検査」の申請が日本では必須。合格し「検査済証」
を受領することで、全ての建物は竣工が迎えられます。

川崎市の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」が工事の
終わりを迎え、指定確認検査機関の完了検査が行われました。
確認申請を提出したSBC(湘南建築センター横浜支店)に
必要書類を提出し完了検査を申請。現地検査が行われ、
大きな指摘なく無事合格、後日「検査済証」を受領しました。

完了検査の立会い日に合わせ施主・施工・設計の3者で集合。
住まい本体工事終了後に予定していた、玄関ポーチ・植栽
・駐車スペースなど、外構計画の調整打合せを行いました。

本体工事が終わっているので、空間の特徴や日々の使い勝手
等も、皆で想像し易くなっている状況です。
車で帰ってくる動線、新聞配達・来客等の視点、子供や
お年寄りの視点など、その場でスケッチしながら、皆で
意見やアイディアを出し合う打合せとなりました。
住まいご家族の気持ちや雰囲気がそのまま表れる
素敵な外構となりそうです。

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◆完了検査の様子。検査員が現地隅々を検査します。
 中山建設中山さんと古川で、検査に立ち合いました。

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◆皆のアイディアを取り入れ、古川がその場でスケッチ。
 スケッチと現地を見比べつつ方針を決めることが出来ました。