指定確認検査機関による中間検査の立会い。
横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」。指定確認検査機関(本件は湘南建築センター)による中間検査に立ち合いました。特に、屋外では敷地境界に対する建物本体の離れ寸法。屋内では構造上主要な耐力を担う耐力壁や、構造金物の配置などの施工状況が検査の対象です。検査員と一緒に実施設計図と見比べながら全数・全箇所の整合を確認しました。指摘なく無事終了です。
2021年03月9日
指定確認検査機関による中間検査の立会い。
横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」。指定確認検査機関(本件は湘南建築センター)による中間検査に立ち合いました。特に、屋外では敷地境界に対する建物本体の離れ寸法。屋内では構造上主要な耐力を担う耐力壁や、構造金物の配置などの施工状況が検査の対象です。検査員と一緒に実施設計図と見比べながら全数・全箇所の整合を確認しました。指摘なく無事終了です。
2019年03月18日
木材プレカット工場で上棟に向けた調整打合せ
横浜市保土ヶ谷区の新築住宅計画「縁側サンルームの家」。既に着工の段取りが進む中、指定確認検査機関による建築確認申請及びフラット35S(金利Aプラン)設計審査が終了したタイミング。中山建設石谷さんの声掛けにより、上棟に向けた工場での木材プレカットと設計との整合確認を工場(株式会社マツモトさんオフィス&工場)で直接行うことになりました。
もちろん初めてでなく、私としても図面データをメールでやり取りしたり、互いに赤チェック受発信を繰り返すより間違いが無く、ニュアンスも共有出来るので、以前からとても良い機会であると思っています。
今回は、中山建設石谷さん、宮崎構造設計事務所宮崎さん、古川の3者で伺い、梁の継ぎ手位置、木材接続金物の種類や数量などあらゆる角度から、設計と施工と実際の木材加工とのすり合わせが出来ました。
例えば、本件は4方向から同じ寸法・同じ勾配で上がる方形(ホウギョウ)型の屋根に近い、シンプルな寄棟(ヨセムネ)屋根。屋根仕上げの下にこもる熱を上方に逃がす通気ルートを確保するため、屋根を支える垂木(タルキ)と隅木(スミキ)との位置関係を細かく調整し、明確な通気層を確保する等々、半日足らずで全て調整終了です。
帰り際、工場の見学をさせて頂き、加工の理解を深めることが出来ました。ありがとうございました。
2019年02月21日
お天気に恵まれ完了検査の日を迎えました。
指定確認検査機関による完了検査
@あざみ町内会館新築工事
横浜市港南区の自治会館「あざみ町内会館」現場。
建物本体の完成にともなう、指定確認検査機関
(神奈川県建築安全協会)による完了検査が
行われました。
辻本工務店辻本さんとご一緒に立会い、
検査機関の検査員と、現地の屋内外全てを確認。
指摘なく無事予定通り終了です。
残すはポーチ手摺やフェンス等の外構工事のみ。
より安全で快適な自治会館となることを
施工担当の辻本さんとともに確信しました。
関係の皆さま、ありがとうございました。
検査員と一緒に屋内外全てを確認することが出来ました。
※合わせてご覧下さい。
◆横浜市港南区の自治会館「あざみ町内会館」進捗。
・上棟の様子
・自治会館建て替えによる「地鎮祭」に参列
・屋内外仕上材の実物サンプル検討
・「会館建設プロジェクト委員会」開催
・屋根・外壁、屋内造作確認
・指定確認検査機関による完了検査
2018年12月20日
確認検査&フラット35S適合証明
「完了検査」が無事終了
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」
建築基準法に合致していることを証明。建物完成時に
必ず行う、指定確認検査機関による「完了検査」が
行われました。
今回は、建築基準法確認検査と、フラット35S(耐震
等級3取得による金利Aプラン)適合証明を、
同じ検査機関で申請しているので、検査員が現地入りし
同時に行う検査となりました。
施工担当のカネキヤ工務店、現場監督小林さんに
検査立会いをお願いし、検査員の指摘なく無事終了との
ご連絡を頂きました。ありがとうございました。
検査終了後、清々しい夕暮れを迎えた照明の試験点灯。
現地におられた施主ご夫妻が、その様子をスナップ撮影し
写真を送って下さいました。素敵な夜景です。
嬉しい夜となりました。
※合わせてご覧下さい。
◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
・地鎮祭と工事契約
・施主・設計と各工事担当者の初打合せ
・家具・建具や人を入れたイメージ模型
・融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
・上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
・上棟式「お餅まき」の様子
・工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
・フラット35S適合証明「中間現場検査」
・屋内塗装と屋外塗装の打合せ
・遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
・足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
2017年05月10日
◆完了検査を終えた、出来たてホヤホヤ?の2階リビング。
オープンキッチン・スタディコーナー・ラワンベニヤ目透かし
張りの傾斜天井・ニッチ・ご家族が時間を掛けて選んだ照明
など、皆で生み出した工夫が、夕暮れ時に浮かび上がり感動!
指定確認検査機関の完了検査 @心地よい風と緑のある家
建物建設では、国の定めた建築基準法に基づく建築である
ことを審査し確認するための「確認申請書」を、自治体
又は民間の指定確認検査機関に提出。審査に合格した旨の
確認済証を受領することで、工事を着工させることが出来ます。
また、建物の完成では、確認申請で認められた建物が、
申請通り出来ているか、審査するための現地検査をともなう
「完了検査」の申請が日本では必須。合格し「検査済証」
を受領することで、全ての建物は竣工が迎えられます。
川崎市の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」が工事の
終わりを迎え、指定確認検査機関の完了検査が行われました。
確認申請を提出したSBC(湘南建築センター横浜支店)に
必要書類を提出し完了検査を申請。現地検査が行われ、
大きな指摘なく無事合格、後日「検査済証」を受領しました。
完了検査の立会い日に合わせ施主・施工・設計の3者で集合。
住まい本体工事終了後に予定していた、玄関ポーチ・植栽
・駐車スペースなど、外構計画の調整打合せを行いました。
本体工事が終わっているので、空間の特徴や日々の使い勝手
等も、皆で想像し易くなっている状況です。
車で帰ってくる動線、新聞配達・来客等の視点、子供や
お年寄りの視点など、その場でスケッチしながら、皆で
意見やアイディアを出し合う打合せとなりました。
住まいご家族の気持ちや雰囲気がそのまま表れる
素敵な外構となりそうです。
◆完了検査の様子。検査員が現地隅々を検査します。
中山建設中山さんと古川で、検査に立ち合いました。
◆皆のアイディアを取り入れ、古川がその場でスケッチ。
スケッチと現地を見比べつつ方針を決めることが出来ました。
2017年03月17日
指定確認検査機関の中間検査 @木造住宅の家づくり
建物建設では、国の定めた建築基準法に基づく建築である
ことを審査し確認するための「確認申請書」を、自治体
又は民間の指定確認検査機関に提出。
審査に合格した旨の確認済証を受領することで、工事を着工
させることが出来ます。
また、建物の完成では、確認申請で認められた建物が、
申請通り出来ているか、審査するための現地検査をともなう
「完了検査」の申請が日本では必須。合格し「完了検査済証」
を受領することで、全ての建物は竣工が迎えられます。
「中間検査」は、以上の「確認申請」と「完了検査」の間、
工事の中間で行われる大事な検査です。中間検査に合格して
いなければ完了検査も受けられません。
各自治体や建物の構造・規模等により、検査時期や項目に
違いがあるのですが、検査員1~2名による現地検査に合格
することで、以降の工事を進行させることが出来ます。
川崎市の新築住宅計画「心地よい風と緑のある家」で、
指定確認検査機関の中間検査が行われました。
川崎市の一般的な木造2階建て住宅では「屋根工事の工程」
が中間検査のタイミング。本件は、確認申請を提出した
SBC(湘南建築センター横浜支店)に必要書類を提出し
中間検査を申請。現地検査でも大きな指摘なく、
無事合格致しました。
2016年10月22日
中間検査
建物建設では、国の定めた建築基準法に基づく建築で
あることを審査し確認するための「確認申請書」を、
自治体又は指定確認検査機関に提出。審査に合格した旨の
確認済証を受領することで、建設を進めることが出来ます。
また、建物の完成では、確認申請で認められた建物が、
申請通り出来ているか、審査するための現地検査をともなう
「完了検査」の申請が日本では必須。合格し「完了検査済証」
を受領することで、全ての建物は無事竣工が迎えられます。
実は以上の「確認申請」と「完了検査」の間で、
「中間検査」も行われています。
各自治体や建物の構造・規模等により、検査項目の有無に
違いがあるのですが、例えば横浜市における
一般的な木造軸組2階建て住宅ですと、
全軸組緊結完了時(構造耐力上主要な屋根・柱梁・壁、
各接続部の金物などの施工が完了した状態)で「中間検査」
の申請を行い、検査員1~2名による現地検査に合格する
ことで工事を進行させることが出来ます。
横浜市の新築住宅計画「中庭ガレージの家」も
指定確認検査機関による「中間検査」が行われました。
指摘事項なく無事検査終了。
関係の皆さまに嬉しい報告が出来ます。
写真は「中庭ガレージの家」検査員による現地検査の様子。
敷地と建物距離が申請通りであるか、建物の高さや屋根勾配
等が申請通りであるか、構造耐力上必要な金物が取付されて
いるか等々検査が行われました。
「中間検査」は、建物が完成すると見えなくなってしまう
部分が主な検査項目となりますので、合格のお墨付き
は施主ご家族にとって住まいの安心に繋がるものと考えます。
2016年03月23日
建築確認申請で、指定確認検査機関に訪れました。
実施設計が終了した新築住宅計画「雪深い町の家」は、
着工に向け建築確認申請※の手続き段階。
訪れたのは、
指定確認検査機関「日本ERI横浜支店」※です。
本件は、長野県北部、信濃町で建設するのですが、
日本全国対応する日本ERI様では、
拠点とする横浜にいながら、遠く離れた長野の新築住宅
について、協議・調整・修正含めた申請が出来るので、
今回はじめて採用させて頂いてます。
現地の特殊な状況や、行政機関との事前協議の内容を
伝え、必要書類を持ち込むことで、建築確認申請の
仮受付けとなり、無事審査に入って頂きました。
※建築確認申請、指定確認検査機関について
日本全国、建築しようとする場合必ず、建築物等が
関連法規や条例などに適合するか判断する機関に申請し
全て確認出来た旨の「確認済証」を発行して頂く
ことで、はじめて工事着手出来ます。この一連の作業を
建築基準法に定められた、建築確認申請といいます。
平成11年5月より、建築場所の最寄り行政機関だけ
でなく、国土交通大臣や都道府県知事より指定された
民間の「指定確認検査機関」でも申請出来るように
なりました。
2015年12月19日
新築住宅「緑景の家」。
足場が解体され、落ち着いたダークグレイ色の外観が
現れました。素敵です。
さて、本件は市街化を抑制することを意図し定められた
市街化調整区域内にあると同時に、
横浜市風致地区条例第2条の規定に基づいた
4種類(建築物の新築・宅地造成・工作物の新築・木竹
の伐採)の許可条件を満たし、許可申請を行うことで
住まいの建設が可能となっています。
従って、竣工に合わせ許可申請の通り、実施出来て
いるか確認できる現地写真を撮り、資料をまとめ
横浜市に提出しなければ、許可が完了しません。
許可の対象箇所を一つ一つ写真撮影。
道路後退により建設したヨウ壁、全ての既存樹木
については、温存を証明する写真など順調に撮影。
施工の中山建設 中山さんに必要箇所全て立会って頂き
ご協力頂きました。ありがとうございました。
既に指定検査機関による完了検査も無事終了。
もうすぐ竣工です。
2m以上の高木、中木などスケールをあて全て撮影。
建築基準法上求められた、道路後退によるヨウ壁建設も
無事終了しました。
2015年09月29日
新築住宅「緑景の家」の現場は中間地点。
指定確認検査機関(本件は湘南建築センター)による、
中間検査が無事終了し、屋内外とも下地関連の工事が
はじまりました。
各種設備配管、防水工事など、建物が仕上がってしまうと
ほぼ見えなくなってしまう部分でありながら、
実は、建物の機能・性能を担うとても大切な工程です。
ところで、現場監理では、設計監理者として、
施工過程を現場で直接確認させて頂く機会でもあります。
例えば、同様の素材や技術を必要とする部分でも、
職人さんの個性により、進め方も違うことに気が付きます。
何度同じような場面に立ち合っても、新しい発見があり、
それも建築の魅力の一つではないかと思っています。
大なり小なりハイテクノロジーに支えられる建築ですが、
やはり人間が創るのだ。ということを都度実感し
ワクワクします。
◆中間検査申請書の作成
◆中間検査。検査員が現地入りし直に検査します。合格しなければ
現場は次の工程に進めません。(撮影:中山建設中山さん)
◆中間検査合格証を無事受領。施主ご家族に良い報告ができます!
◆給排気菅の位置を皆で確認。外壁を貫通するので、出来るだけ
構造耐力の影響が少ない設置であることがポイントです。
◆躯体の内側に貼る気密シートの施工途中。室内の湿気を
躯体内に入れず、躯体内結露を防ぐことが目的なので、重ねしろ
など、工程に注意し隙間なく貼ることが求められます。
◆躯体の外側に貼る透湿防水シートの施工。外側からの水の進入は
とめるが、躯体内の湿気は外に逃がす性質のシートなので、
そのメカニズムをよく理解して設置することが求められます。