小さな劇空間

2018年03月5日

 

たまたま夕方いつもより早めに帰宅。
ふと見ると、次男の机まわりが明るい。
不思議な光景にハッとする。
 

デスクライトに照らされた人型の何かが
ふわっと浮き上がり、
次のアクションに移りそうな佇まいです。
まるで、子供部屋を題材にした舞台セット。
衣装をまとった演者が
無言で動き、漂うような劇空間。

次男の机が、小さな劇空間のようでした。
 

実は、すぐに次男のしわざ?と気が付きました。
小学校の図画工作で作った作品を持ち帰り
机に置いて、遊びに出掛けたようなのです。
やられました。苦笑
 

近くで見ると、紙粘土製の粗いつくり。
針金で土台から浮かしたことが工夫のようです。
帰宅した次男に聞くと作品タイトルは
「飛び出すオバケ」
そのまんまですね。確かに頭部に△が。笑
 

息子から、ユーモアのプレゼント。
一瞬の非日常体験を
プレゼントしてもらった感じでしょうか。
ありがとう。
 

公園の門番?!

2016年10月18日

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公園の門番?!

機会あって時々通る坂道を下りながら、ふと気がつく。。

街の小さな公園の入り口に、気になる何かを発見!

高さ1m程度の植栽に、ハロウィンの
ジャック・オー・ランタンが飾り付けてありました。
まるで、公園の門番のように見守り、そして帰る人を
見送っているような佇まいで、楽しい。

そう言えば、この公園。
何気なく、大げさなことは何もないのですが、
目が行き届き、いつもきちんと清潔に
保たれている公園だなあと思っていました。

利活用する近隣住民の方々による管理と
手づくりの飾り付け。
実にシンプルで、丁寧で、ユーモアがあるなあ。

街にこういう公園があるって、素敵ですね。。
 

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年末年始は12/26から1/3までお休みさせて頂きます。

2015年12月24日

 

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根岸森林公園の不思議オブジェ。

スケールレスで、彫刻のような、建物のような?フォルム。
実は、水飲み場です。
どなたがデザインされたのか、存じ上げないのですが、
公園に通う方であれば、一度は利用したことがあるはずです。

近付くと、その形状に優しい工夫があることに気が付く。
柱状の天端は、荷物が置けて便利。
互いに寄り添う六角柱の角は、四角より鋭利さがなくソフト。
安全性への配慮が感じられ、親しみがわきます。
六角柱の一番小さい部分は、
おそらく小さな子供たちの踏み台として、考えられています。
抽象性と具象性が程良く共存。
活用に幅があり、ユーモアもあって、嫌味がない。
とても参考になります。
日ごろ何気なく訪れ、何気なく見ている風景にも
まだまだ我々ものづくりのヒントが隠れていると思うと
嬉しい。ワクワクしますね。

年末年始は、12/26から1/3までお休みさせて頂きます。
古川都市建築計画は、来年も横浜を拠点に、
より魅力ある空間設計を目指して参ります。
皆さま良いお年をお迎え下さい。

古川達也

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期間限定の看板。

2014年12月15日

 
機会あって伊勢佐木町4丁目に出掛けました。

以前から「故・青江三奈さん伊勢佐木町ブルース」

をモチーフとした看板が設置してあった場所。

期間限定で「ゆず、夜霧の伊勢佐木町」看板

になっていて楽しい。

。。誰も困らないユーモアが好きです。笑
 

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