カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 現場, 2つのテラスをもつ家 2021年02月22日

 

バルコニー防水下地工事の確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」バルコニー下地工事が完了。施工状況を確認しました。今回は株式会社栄住産業さんの金属防水工法スカイプロムナードを採用しています。ステンレス板による防水仕上げの下地として、2重貼り構造用合板下地など、メーカー仕様に合わせ正確に施工してあるかどうかが確認ポイントとなります。現場監督石谷さんの案内で、排水やオーバーフロー菅の位置など含め、細かく確認・調整出来ました。

 

 
大学非常勤講師の授業日と重なり出席できなかった上棟式で、小さな2人のお嬢さんが用意してくれたプレゼントを、施主奥さまが現場に届けて下さいました。素敵な住まいを目指します!ありがとうございます。

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2021年01月26日


 

ご来場ありがとうございました。
 

横浜高島屋インテリアフェスティバル開催期間内、1月20日(水)から25日(月)まで6日間開催されました『建築家による建築・リフォーム相談会vol.13』。お立ち寄り下さいました皆さま、ご来場ありがとうございました。
開催中のご相談で、時間が無く聞き足りなかった皆さま、残念ながらご来場出来なかった皆さまなど、よろしければ気軽にお問合せ下さい。長引くコロナ禍の状況ですが、出来る対策を十分行い皆さまの建築・リフォーム計画をサポートして参ります。次回開催も是非お楽しみに!

 
 




新型コロナウイルス対策として、マスク着用の上、高島屋様に透明板をご用意頂いた相談会となりました。

 





古川展示の様子。

 
 

※以前の開催参考です。合わせてご覧下さい。

『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.12』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.11』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.10』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.9』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.8』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.7』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

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カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 現場, 2つのテラスをもつ家 2021年01月23日

 

「建て方」の確認。

木造や鉄骨造で、あらかじめ施工された基礎の上に柱や梁などの主要構造材を組み上げ、屋根の最も高いところにある棟木(むなぎ)を上げる棟上げ(むねあげ)までの工程を、建て方(たてかた)あるいは上棟(じょうとう)と言います。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」の建て方に立ち合いました。あいにくの天気で雨が降り出し、2階建ての屋根部分に着手する前に施工の中山建設様の判断で作業をストップ。悪天候を想定し用意していた大量のブルーシートで、建物全てを包むように養生。柱・梁・基礎を濡らさないようにするためです。ありがとうございます。

上棟は順延となりましたが、上棟式を行うためにお越し頂いていた施主ご家族と、ブルーシートで包まれた幻想的?な空間で、近々の段取りや方針について、しっかり打合せすることが出来ました。ブルーシートのお陰です。

 


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カテゴリー:ワークス /最近の仕事, 現場, 2つのテラスをもつ家 2021年01月18日

 

基礎工事完了の確認。

横浜市戸塚区の新築住宅計画「2つのテラスをもつ家(仮称)」コンクリート基礎工事が完了。施工状況を確認して参りました。持参した実施設計図との整合や施工精度など、基礎全体を確認。上部構造で一部特殊な耐力サポートをする部分についても、あらかじめ足元の金物を基礎にしっかり固定していることも確認出来ました。

 




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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2021年01月5日

 

『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.13』@横浜高島屋
 

建築やインテリアの模型・実例写真パネルを展示。ライフスタイルに合わせた夢のマイホームづくりを手掛ける横浜AAスタジオ所属の建築家が、新築やリフォームのお悩み・ご相談を承る企画で13回目の開催です。理想の住まいづくりに興味がある皆さまのご関心に、私達がお応えします。開催場所はJR横浜駅に直結、横浜高島屋7階です。お買い物などを兼ね是非気軽にお出掛け下さい。

◆日時:横浜高島屋インテリアフェスティバル開催期間内
    1月20日(水)から25日(月)10時半~18時(予約不要・無料)

◆場所:横浜高島屋7階インテリアステーションハウスHOW´S 内

◆内容:横浜AAスタジオ所属の建築家による、家づくり無料相談会。

◆相談担当建築家(担当日など変更になる場合もございます。)
・1月20日(水) 山田 慎一郎
・1月21日(木) 藤江 創
・1月22日(金) 古川 達也
・1月23日(土) 藤本 幸充
・1月24日(日) 河辺 近
・1月25日(月) 北島 俊嗣

◆お問合せ:横浜AAスタジオ https://www.aastudio.jp/

 


お得な情報満載インテリアフェスティバル広告チラシ。新聞折込や横浜高島屋全館でお手に取ってご覧下さい。本イベントのご案内はチラシの下欄に掲載されています。

 


昨年7月(前回)開催時、古川相談担当の様子です。今回も新型コロナウイルス対策として、マスク着用の上、透明板設置による万全の準備で行う相談会です。

 
 

※過去開催の様子です。合わせてご覧下さい。

『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.12』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.11』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.10』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.9』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.8』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.7』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

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カテゴリー:お知らせ, 日常, 街歩きブログ 2021年01月3日

 

新年あけましておめでとうございます。

 

家族4人で綺麗な夜空をみることが出来ました。

コロナ問題の終息を願いつつ、

公私とも、明るく粘り強く頑張って参ります。

本年も、心地よい住まいや建築を生み出す設計活動に

邁進する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

古川達也

 


@箱根強羅、撮影長男

 

カテゴリー:お知らせ, 街歩きブログ 2020年12月29日


2020年開業「JR横浜タワー」屋上広場

 

2020年は、コロナウィルスの拡散や感染予防から、不要不急の外出や諸活動の自粛が求められる年になりました。 未だ終息がみえないなか、自分達なりの工夫を楽しみ不自由なライフスタイルに慣れることも必要であると感じます。我が家では、近場で買い物をしたり、節目で美味しいものを食べに出掛けたりするなど、殆ど横浜を出ること無く過ごし、市内の老舗や行ってなかった場所を知る等、地域の魅力をみつめるようになりました。完成して間もない横浜駅の駅ビル「JR横浜タワー」は、駅直結の立地をいかした飲食店、映画館や屋上庭園など活用の幅が広く今後も楽しみです。         

年末年始は、12/30から1/5までお休みさせて頂きます。期間中ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。お問合せにつきましては、1/6(水)以降順次対応させて頂きます。

2021年は、延期となった東京オリンピック・パラリンピック開催が注目されるなど未知なる出来ごとを迎え、よりグローバルな視野や互いに助け合う優しさが問われる一年となります。皆さま、くれぐれも健康にお気を付け頂き、良いお年をお迎え下さい。

 

古川都市建築計画一級建築士事務所  代表 古川達也

 

 

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カテゴリー:お知らせ, チャボさんの家, ワークス /最近の仕事 2020年11月30日

 

『 チャボさんの家 』
 

<建築概要>
カフェの看板犬ならぬ看板鳥の居場所です。既設の鳥小屋に対する別宅としてデザイン。昼夜や天候などに合わせ移動出来る鳥小屋で、皆に愛されるペット(矮鶏)の安全と健康をサポート出来るよう工夫しています。ちょっぴり臆病で、好奇心たっぷりなチャボさんの別荘といえます。

場所:横浜市旭区
構造:木造平屋建て
敷地面積:335.31㎡(101.43坪)
建築面積: 0.40㎡(0.12坪)
延床面積: 0.40㎡(0.12坪)
設計:古川都市建築計画
施工:中山建設
写真:古川都市建築計画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリー:お知らせ, チャボさんの家, ワークス /最近の仕事, 設計 2020年11月15日

 

『チャボさんの家』

<概要>
カフェの看板犬ならぬ看板鳥の居場所です。既設の鳥小屋に対する別宅として製作。昼夜や天候などに合わせ移動出来る鳥小屋で、皆に愛されるペット(矮鶏)の安全と健康をサポート出来るよう工夫しています。ちょっぴり臆病で、好奇心たっぷりなチャボさんの別荘といえます。

場所:神奈川県横浜市   
用途:鳥小屋(矮鶏の別荘)
構造:木造平家建て
敷地面積:335㎡(48坪)
建築面積:0.40㎡(0.12坪)
延床面積:0.40㎡(0.12坪)
設計:古川都市建築計画
施工:中山建設

 


ウッドチップ敷きが心地良い、カフェの外構アプローチに配置。


陽あたりや矮鶏の様子をみながら、自由に移動出来るモバイルハウス。


壁はけんどん式で、開口場所を変えることが出来ます。


起伏のある場所でも対応できる高床式。スノコ状の床で衛生的。




愛嬌たっぷり、来客を迎えるチャボさんの様子。(撮影:中山建設)

 

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カテゴリー:イベント・メディア, 日常, 街歩きブログ 2020年11月8日


水際で閉じていた目を開け、感想を記述している様子。(撮影:田中直子氏)

 

サウンドスケープ(音風景)を体感するワークショップに参加 @石神井公園三宝寺池
 

音の風景ともいえる「サウンドスケープ」を探求されている、田中直子さん主宰の体験型ワークショップ「三宝寺池sense of wonderさんぽ【霜月】」に参加。耳を澄ますことで、普段あまり意識していなかった周りの気配や、心地良い音など様々な音色を感じ、たくさんの気付きがありました。

特に、参加者2人一組になり目を閉じて歩く体験では、交代で一人が目を閉じ、もう一人が手を引きサポートしながら、園内の水際500mほどの距離を歩き、今まで感じたことのない動揺と静かな感動がありました。目を閉じたまま歩く足元の不安。迫りくるように感じる他の来園者の足音、危険を察知しようと耳を澄ますことで際立って聞こえる野鳥の声。こんなに鳥の声がしていたんだ、と気付きとても面白い。目を閉じて歩きながら想像してしまう危険回避は段々あきらめることになります。徐々にパートナーへ安全を委ね、リラックスして歩けるようになる。普段使うことなくお休みしていると思われる身体の感覚がほぐれ、呼び戻されるようでした。

当日の参加者集合場所となった園内の古民家(移築展示された旧内田家住宅)では、限りなく屋外に近い縁側から、畳の間をゆっくり歩き皆で奥へ移動。最も奥の板間で耳を澄ましチクタク響く古時計の音を聞きました。耳を澄まし時計の音を意識すると、徐々に屋外の鳥の声が聞こえるようになってきます。住まいの奥で心地良い鳥の声を無意識に感じ取っていたことが分かるのです。さらに驚いたことは音のネガ・ポジが反転すること。鳥の声を意識していると時計の振り子音がキーノート(基調)サウンドになり気にならなくなる(田中氏)。

住まいの奥で季節や天候で多彩に変化する美しい鳥の声がするなんて素敵。屋内と屋外、室と室など境界(田中氏は「あわひ」と表現)の曖昧さ(田中氏は「ゆらぎ」と表現)が魅力の古民家には、音がとても関わっていたことを再認識しました。日ごろ視覚に頼り過ぎていないだろうか?スマートホンやパソコンなど、目で見て集めた情報で分かった気になっていないだろうか?。縁あってサウンドスケープを考える機会に恵まれました。身体を動かしながら無意識に使っている、自身の耳の感覚、身体の感覚を見つめる貴重な経験だったと言えます。

 





集合場所となった園内の古民家(移築展示された旧内田家住宅)では、限りなく屋外に近い縁側から、畳の間をゆっくり歩き皆で奥へ移動。最も奥の板間で耳を澄ましチクタク響く古時計の音を聞きました。

 


田中氏が持参した紙コップを使った糸電話。中央に金属製の家庭用トングが付いています。田中氏がペンでトングをたたくと軽い乾いた音がしますが、耳にあてた紙コップからは、音が増幅されお寺の鐘のような音色に聞こえました。ビックリです。普段は感じていない音が確かにトングにはある。普段意識していない音が、身の回りにあふれていることを学ぶイントロダクション。(写真中央が田中直子氏)

 


水の湧き出る心地良い音が聞こえる遊歩道。直径1mを超えるメタセコイヤの横を通る瞬間、なんと音が消えます。水音がそこだけ遮られ通り過ぎると再び水音が聞こえてくる。「音が消えることで、より音が強調されることを意図して造園されていると感じる」という田中氏のお話に納得。

 





サポートをして頂きながら、ゆっくり目を閉じて歩く。水際のボードウォーク(木製遊歩道)。傾いた柔らかい地面。歪な木の根の上。そしてボードウォークに戻る。床の素材が変わるときの足元の不安感は中々スリリングです。動揺を感じているなか、耳を澄ますことで際立って聞こえる野鳥の声。とにかく凄く聞こえてくるんです。「ここで目を開けて下さい」と田中氏の声で目を開けた時の安ど感とともに、風景が目前に広がり心地いい。その都度ファイルに感じたままの感想をメモしていきます。5回のメモと全体の感想を書き留め、皆で意見交換し概ね2時間のワークショップを終えます。スタート地点に戻った時には、まるで遠方の旅行から帰って来たような感覚をおぼえ不思議。

 




ワークショップ終了後、地域を良く知る参加者の方の案内で、知る人ぞ知る?お蕎麦屋さんへ。蕎麦とうふ、秋ハモと有機ゴボウの天ぷら。秋の新蕎麦を十割蕎麦で頂きました。とても美味しい。そして、季節と地域を見つめるワークショップでもあったことに、ここでコッソリ気が付きました(笑)。食事をしながら「道具を使わず手で直接食べると美味しいことがある」「海の波の音をサンプリングして音階に変換したサウンド制作のお仕事」等々、参加者皆さまの話題が広がり大変学びがありました。私にとって、食事の時間もワークショップでした。

 

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