新築住宅計画の初会。

2014年07月18日

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新築住宅計画の初会。

ご夫妻と、3人の小さな娘さん達が住まう、
現在のご自宅アパートを訪問しました。

暮らしのご様子を感じながら、
新居で実現したい空間や機能など、ざっくばらんに
お話を伺いました。

設計から建設にいたるスケジュールの確認。
ご予算目標など、現実的な課題も、皆で共有でき、
とても良かったと思います。

打合せを行った部屋の片隅。
「おかいもの。。。」と描かれたメッセージボード。
この子供たちが、のびのび楽しく過ごし、
成長が見届けられる住まいにしたい、、。
既に少しずつ、アイディアが浮かび始めています。

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「図書館のある家」工事契約に立会いました。

2014年07月13日

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◆「図書館のある家」イメージ模型

 

実施設計が終了した「図書館のある家」。
今回は、同じ図面で、施工会社様3社に見積りを
ご提出頂き、比較検討等により精査。(相見積り)

本日は、決定しました地元長野市の飯島建設株式会社様と
施主ご夫妻との工事契約に、設計者として立ち会いました。
場所は、東京にお住まいの施主ご自宅。
ご契約内容や保険加入の件、ご入金の日程など、
皆で、一つ一つ丁寧に確認出来ました。

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本件は、
2012年9月開催「建築家31会の住宅模型展(第6回)
にお越し頂きましたお客様の、プロジェクトです。

書籍をたくさんお持ちのご夫妻でした。
本が楽しめる、眺めの良いセカンドハウス。
将来の移住を視野にいれたつくり。
ご夫妻とともに検討を重ね、今日にいたります。

いよいよ着工です!

 

◆建築家31会の住宅模型展(第6回)~懐かしい。笑
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ものつくり・家づくりを考える機会。

2014年06月5日

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例えば、どのような計画であっても、
ご依頼者との対話を重視。対話の中から、
かけがえのないモノやコトを発見し、設計に活かしたいと
考える私自身を、あらためてみつめる機会でした。

ものつくり・家づくりについて、集中して考える時間。
お招き頂いた場所は、中山建設ショールームです。

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白楽の長い家」「もう一つある家」「つなぐ庭の家
での家づくりコラボレーション。そして時間をかけ、
工房やワークショップなどの環境づくりを、
設計の立場で考え、提案する機会を頂いています。

アドブレイン塚本浩史氏をお招きし、
地域工務店の現状、新しい取組みの動向、
現状を活かすことや、仕組みづくりのヒントなど
たくさんアドバイス頂きました。
勉強になります。

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細い路地の奥、見落としそうな看板。

竹林に佇む、隠れ家的な食事処「むくの実亭」に
ご案内頂きました。

美味しいお料理を頂きながら、
さらにブレインストーミング?!笑。
~話はつきません。

とてもいい時間でした。

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「つなぐ庭の家」 水回りショールーム確認。

2014年05月25日

新築住宅「つなぐ庭の家」。
風呂、洗面器、トイレ、手洗器、キッチン。
施主・施工・設計の3者で、水回りの各仕様を確認する
ためショールームを巡りました。

例えば、ユニットバス採用のため、風呂については
実際に近い空間や仕様をショールームで体験し、
確認出来るメリットがあります。

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水はけ良く汚れにくい床。歩いた感触が柔らかいことに、
お客様が気が付きました。 @ユニットバスのコーナー。

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様々な仕様を同時に見比べ、実際に触れて確認出来ます。
動作リモコンは壁掛け型にしました。 @トイレのコーナー。

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便器も、様々な造作空間タイプとともに設置されている
場所もあるので、イメージし易いと思いました。

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小さな手洗いも検討。壁に埋め込んだ省スペース型もいいが、
やはり使い勝手を追求したい。 @手洗器のコーナー。

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クリナップショールームへ移動、キッチンの視察。
今回はユニット商品と手づくり造作の良さをミックスした計画。
ユニット仕様を一つ一つ確認。 @キッチンのコーナー。

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TOTOにて中山建設中山さん撮影。ありがとうございます。

おかげさまで10周年をむかえました。

2014年05月13日

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「縁側サロンのある自治会館」コンセプト提案モデル
2010年2月竣工

 

  10周年をむかえました
 

  一級建築士事務所として、2005年5月13日に設立し、

  おかげさまで、本日10周年の記念日となりました。

  プロジェクトの機会を与えて下さいました皆さま。

  また、多くのご支援を下さいました皆さまに、

  心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

  設計活動を通じ、街・建築の魅力を探求し、

  さらに精進してまいります。

  今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

  古川都市建築計画  古川達也

 

 

事務所の片隅で。

2014年05月9日

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事務所内、本棚上の片隅に置いている模型。

独立後、事務所設立と同時に、はじめて取り組んだ個人住宅
山見の家」のコンセプトモデルです。

この模型を作った時、
全然違う構成の案で、既に実施設計が進んでいました。
何かが違う、、。このまま進んだら後悔する、、。
自身の強い思いをおさえられず、
材料に直接ラフスケッチしながら、
深夜に夢中で作り上げた模型でした。

施主ご夫妻に連絡を取り、ぜひ見てほしいと懇願。
「設計し直しなので、すみません、もう少し時間を下さい。」
若気の至り。今考えても、身勝手な自分にあきれます。

しかし、施主ご夫妻は、
「古川さんにとって、独立後、最初のプロジェクト、、。
自分達も後悔したくないが、古川さんにも後悔してほしくない。」
と話して下さいました。、、この上ないことです。
感謝の気持ちでいっぱいになり、
さらに、意気込みで身体が熱くなったことを思い出します。

周囲の自然と対峙させ、
正面全体のフレームを正方形で構成したかったこと。
間仕切り壁のないワンルームスタイルを提案したかったこと。
構造は、鉄骨造でいくか、木造でいくか決めかねており、
迷いがそのまま模型に現れているなど、
当初の思いや考えが、凝縮されていたようです。
その後、この模型を原型とした案で「山見の家」は竣工しました。

、、来週、事務所設立10周年の記念日をむかえます。

 

「むかえる家」 照明設備の検討。

2014年05月4日

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新築住宅「むかえる家」
指定確認検査機関による確認申請を終え、現場が進行しています。

共同設計、及び施工のSTYLEさんオフィスにて
照明器具選定を中心とした打合せでした。

例えば屋内では、
落ち着いた低い天井に対応するダウンライト、、。
屋外では、
大げさな振る舞いをさけ、必要かつ十分な器具選定ですが、
シンボルツリーへの照明を丁寧に打合せ。

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リラックスした空間で、気心知れたメンバーゆえ、
冗談話?も多め。脱線することも多々有り。笑
、、ですが、実は、
少々遠回りの議論も、最後は核心に繋がるような打合せです。

電機設備設計施工の吉田さんによる、技術的アドバイスが嬉しい。
軸がブレることなく、まとまりました。
楽しみです。

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【つなぐ庭の家】確認済証を受領しました。

2014年03月10日

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新築住宅【つなぐ庭の家】
実施設計をへて、指定確認検査機関に提出していました
確認申請の審査が終了し、
本日無事「確認済証」を受領。同時に、フラット35設計検査
合格通知書を受領しました。
はれて着工を迎えることが出来ます。

フラット35適合証明を受けるために必要な分厚い仕様書。
申請提出時、工種ごとに細かく分けられた必要な項目に
全てチェックを入れ、提出しています。

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本件の敷地は、建築基準法第42条2項にあたる幅員4m
未満の道路に面しているため、原則として道路の中心線から
2m後退した線を、道路境界線とみなす緩和規定により、
建物を建てることが出来る敷地です。

申請では微妙にいびつで、並行でない道路の中心線と
セットバックによる敷地の形状・面積などの解釈について、
事前協議と地道な調整がともないましたが、
無事本日を迎えられたことを嬉しく思います。

【つなぐ庭の家】コンセプトはコチラ→

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中山建設 中山さん撮影:お客さまとの申請直前打合せの様子。

「むかえる家」開口部の検討打合せ。

2014年02月21日

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「むかえる家」開口部の検討打合せを行いました。
本件は、施工:STYLE 田代さんとの共同設計。
大工さんでもある田代氏作成の、
具体的施工を加味した図面をベースに、打合せが進行。

準防火地域における、新しい基準に対応したサッシ選定など
大づかみの工事金額や、全体計画に向けた
丁寧な打合せとなりました。

雪と青空のヒモロギ空間「むかえる家」地鎮祭でした。

2014年02月16日

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今年2度目の大雪が残る横浜。
「むかえる家」の地鎮祭が行われました。
天気に恵まれた真っ青な空の下、
敷地内に残る雪は、太陽の光を拡散させ、
全体が明るく輝いていました。

神がやってくるとされる、ヒモロギ空間。
工事に携わる方々、ご親族の皆さまと共に、
設計者として参列させて頂く幸せ。

4本の竹で大切にかこまれた場所で手を合わせ、
ご家族の笑顔と工事の安全を祈念しました。

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