『建築家とつくる住宅展 vol.31』 横浜赤レンガ倉庫開催のお知らせ!

2019年05月15日

 

『建築家とつくる住宅展 vol.31』 横浜赤レンガ倉庫開催のお知らせ!
 

建築家たちと、会える、話せる、相談できる3日間。建築家本人が模型の説明や、皆さまの家づくり相談などを、恒例の横浜赤レンガ倉庫で行います。

◆日時:5月17日(金)12時~18時
    5月18日(日)10時~18時
    5月19日(日)10時~18時

◆会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2FスペースA/B(予約不要・入場無料)

◆主催:建築家31会協同組合

◆土日開催のトークショー

「みんなが気になる検索ワード」

■5月18日(土) 
・1回目 13時30分〜14時30分
 建築家に頼むメリット/趣味を楽しむ/海見え、山見え眺望/陽当たりと風通し/広く見せたい 
 建築家:石川 利治、伊藤 明良、髙野 洋平、松永 基
 司会:泉谷 吉信
・2回目 15時00分〜16時00分
 家が建つまでにかかる総費用/併用住宅/傾斜地/オーダーキッチン/リフォーム・リノベーション
 建築家:石井 正博、岸井 智子、七島 幸之、古川 達也
 司会:泉谷 吉信

■5月19日(日)
・1回目 13時30分〜14時30分
 建築家に頼むメリット/趣味を楽しむ/ペットと暮らす/狭小地/二世帯住宅
 建築家:内田 雄介、清水 禎士、田邊 恵一、前田 敦
 司会:南部 健太郎
・2回目 15時00分〜16時00分
 家が建つまでにかかる総費用/スキップフロア/併用住宅/水廻り/中庭テラスバルコニー
 建築家:幸田 真一、小林 真人、北島 俊嗣、滝川 淳
 司会:南部 健太郎

お問い合わせ先:info@kenchikuka31.net
建築家31会事務局 東京都港区南青山2-2-15 WinAoyamaビル–UCF917
Tel : 03-6869-1961

◆詳細:建築家31会ホームページをご覧下さい。

 

 

古川達也の模型展示について
 

ワンルーム空間に可動家具や建具で工夫した「山見の家」
緑豊かな環境を活かした住宅です。1階は自転車ガレージと連続した多目的な個室。2階は家族の共有スペースです。屋内全体は、可動家具や建具の開閉で様々な居場所を生み出せるワンルーム空間で、あたかもキャンプ場のような大らかさをもっています。
 

移住を視野に入れた別荘「図書館のある家」
大らかな河川敷に面する自然豊かな環境。約9600冊の書籍を所有するご夫妻の住まいとして、将来の移住を視野に入れたセカンドハウスです。建物半分は住宅、もう半分は私設図書館で互いに連続。広いウッドデッキテラスで地域に開かれ、気軽に来客を迎えられる空間です。※本件は、建築家31会展示相談会にお越し頂きましたお客様の住まいです。
 

クリーニング店併設の店舗併用住宅「洗たく屋さんの家」
家族が営むクリーニング店併設の店舗併用住宅です。1階は店舗と寝室、2階は家族の共有スペースです。ロフトと繋がる高い天井の居間、移動できる収納付の畳台、店舗と居室の行き来や使い方を自由に変えられるなど、暮らしの変化に対応できる自由度と遊び心が特徴です。

 

 

※以前の相談会開催の様子です。合わせてご覧下さい。

vol.30 開催の様子(江東区文化センター開催)
vol.29 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.28 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.27 開催の様子(豊洲開催)
vol.26 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.25 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.24 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.23 開催の様子(新宿パークタワー開催)
vol.22 開催の様子(赤レンガ開催)
vol.21 開催の様子(新宿パークタワー開催)

 

【解説記事リンク】

傾斜地崖地に建つ住宅の長所を引き出す建築家のアイデア設計
旗竿地でも豊かな間取りになった建築家のアイデア設計
狭小地でも日当たり風通しが良く広さを感じる注文住宅の設計アイデア
住宅やマンションをリフォームリノベーションして長く快適に住む
床の段差を無くしたバリヤフリー平屋建ての家
3階建てだから出来た注文住宅の間取り設計図のデザイン
二世帯住宅の上下左右前後分離の間取り設計図の工夫
家と使い方寸法高さが異なる店舗医院賃貸アパート併用住宅の設計図
キッチン厨房勘定受付カウンターや商品陳列棚照明のショップインテリアデザイン店舗設計
海が見えて山が眺望出来る家住宅と移住予定の別荘
周囲の賃貸物件と差別化するアパートマンション集合住宅
玄関に広い土間を設けて便利に利用する家の使い方
壁で部屋を区切らずに段差で仕切るスキップフロアの間取りプラン住宅
住宅の内部とつながる外部空間中庭テラスバルコニーの設計
注文住宅リビングダイニングキッチンLDKの間取り平面設計図
陽当たりや風通しの良い注文住宅の間取りプランの設計図
工夫とアイデアが詰まった住宅キッチンのオリジナル設計デザイン
風呂洗面洗濯水廻り室の間取りプランを工夫した設計図
使い方で素材寸法形が決まる住まいの内装特注造作階段手摺扉戸収納洗面台作業机
犬猫ペットと健康に暮らす家づくりの設計図
趣味を楽しむ家ホームデザイン設計
既存住宅の古材を再利用して新築内装に活かす注文住宅設計デザイン工事
13坪狭小敷地に超過容積率分を吹抜けにして明るく風通しの良い開放的な木造3階建住宅設計
敷地周辺道路を自宅庭に取り込みLDKと庭を一体的な間取り空間構成開放的な注文住宅
鉄筋コンクリートRC造マンションリフォームで家事動線廊下に収納洗濯水廻り室の設計図

 

「和みめしやHAJIME」オープンレセプション @和定食屋さんの家

2019年03月15日

 

「和みめしやHAJIME」オープンレセプション
 

新潟県上越市の店舗併用住宅「和定食屋さんの家」。施主ご夫妻が営む「和みめしやHAJIME」が、3月14日オープンを迎え、お披露目のレセプションにお招き頂きました。
ランチタイムの昼の部、夕暮れ時からの夜の部とも参加。開店を楽しみにされていた皆さまが大勢来訪され、新しいお店の雰囲気と美味しいお料理を楽しむ機会となりました。おめでとうございます!

 



オープン直前の様子。店主と関係者による最終準備中。少し雪が舞いお天気が心配でしたが何とか晴れました。

 


店舗入り口、風除室のミニ展示コーナー。お客様を迎え季節感を届ける場所になっていきます。

 



お祝いのお花が沢山!お花に囲まれた店内のシンボル、薪ストーブは本日だけ休憩です^^。お祝いの振る舞い酒は、地元新潟県のお酒「八海山」。盛り上がりました。

 




素敵なデザインの、ロゴ・ご案内ハガキ・名刺。オリジナル・ロゴラベルのお酒&甘酒セットは、レセプション出席皆さまへのお土産。(ロゴ・グラフィックデザイン:宮崎紘恵さん、お酒:株式会社まいどや)

 




昼の部レセプションがスタート。色々選べた中「こだわり銀鮭の炭火焼き膳」をお願いしました。客席から見えるオープンスタイルの厨房。店主ご主人が炭火であぶる鮭が既に美味しそう^^。おひつに入ったご飯を自分でよそって食べるスタイル。オリジナル豆乳プリンのデザートまで全てやさしい味。とても美味しい。

 






通常営業と同じスタイルで夜の部レセプションがスタート。ランチタイムと雰囲気の違う魅力でつつまれました。大切な人と大切な時間を過ごしたくなるお店になる予感です。

 





地の食材をメインとした、前菜、お刺身、お肉、しめのお椀とご飯。美味しい!お祝いの振舞い酒「八海山」を頂きながら、ご来訪の皆さまと楽しい時間を過ごしました。大満足です。記憶に残る食事となりました。

 



実は店主ご夫妻がとっても拘った、シンプルで清潔な水廻り。広めで使い易いトイレは、機能的で心地良く安心。お客様を迎えるご夫妻の、細やかな心配りを感じることが出来る場所です。

 

◆店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」工事&あゆみ。

地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
確認検査&フラット35S適合証明「完了検査」
竣工お引渡し。
竣工スナップ写真紹介【店舗編】
竣工スナップ写真紹介【住宅編】
雁木に暖簾と旗看板が付きました。
大切な日にお招き頂きました。

 

雁木に暖簾と旗看板が付きました。@和定食屋さんの家

2019年02月22日

 

上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」。
店主であるご夫妻から「暖簾と旗看板が付きました!」
と、ご連絡とともにスナップ写真を頂きました。

雪国である上越市の伝統的建築様式の「雁木」
をモチーフとした店舗正面の佇まいです。
暖簾と旗看板のしつらえで、活き活きとして参りました。
とても素敵です♪ うれしい。

 

◆店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」工事のあゆみ。

地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
確認検査&フラット35S適合証明「完了検査」
竣工お引渡し。
竣工スナップ写真紹介【店舗編】
竣工スナップ写真紹介【住宅編】

 

店舗併用住宅の竣工スナップ写真紹介【住宅編】 @和定食屋さんの家

2019年01月10日

 

店舗併用住宅の竣工スナップ写真紹介【住宅編】
@和定食屋さんの家

新潟県上越市の店舗併用住宅「和定食屋さんの家」が竣工。お引渡し時にスナップ写真撮影しました。1階部分が和定食店。お店を営むご夫妻の住まいが2階(ロフト付き)です。天井の高いゆったりとしたリビングが特徴の2階住居部分をご紹介します。1階店舗に設置した薪ストーブの熱を蓄熱。その熱を住環境に活かし雪国の寒い冬を暖かく過ごせる住まいです。

 



道路に面する視認性の高い場所に店舗の入口を配置。また道路に面する1階窓から店舗屋内の様子も垣間見られます。住宅の玄関(左)と厨房勝手口(右)は裏側とすることでプライバシーを確保。お客様と動線が交錯しないよう工夫しています。
 




住宅は展示コーナーのある緩やかな屋内階段を上って2階で靴を脱ぐスタイル(店舗客室からもアプローチ可能)。玄関は階段下を余すことなく活用したスペースで、農機具や雪掻きの道具など十分置けるようになっています。2階の造作靴箱は特に工夫満載。下段オープン棚は来客対応・濡れた靴・ブーツなど長靴対応、上段の戸棚は家主のTPOに備えた靴置場です。下部にはスツールを置けるようにし、座って靴を履けるように備えます。多くの来客を迎える住まい手の心配りから計画されています。
 



1階から上がってくると、リビングダイニングと畳室それぞれに入室可能。襖戸の開閉により多目的に活用します。畳室はプライベートな活用だけでなく、独立させ来客を招く客室としても活用し易すいようになっています。
 



なんと畳室はリビングを客席とした落語の舞台となる予定。落語を本格的にされるご親族を招くなどミニ劇場としての楽しみな活用が想定されています。掘コタツを収納し、畳とそろった床にすることで、舞台となったり、来客の就寝スペースになったりする多目的スペースです。
 




薪ストーブの熱で暖められた空気が、掘コタツの下部スリットから出てくるしくみ。掘コタツ床全体も底冷えせず温かい。
 



天井の高い大らかなリビングダイニング。薪ストーブの熱で暖められた空気が床スリットから出てくるしくみ。また、床全体に敷き詰められた水袋(アクアレイヤー)が、薪ストーブの熱を蓄熱しているため底冷えせず温かい。床下(1階と2階の間の空間)全体に薪ストーブの熱が行き渡るようエアコンで空気を動かしています。従って薪ストーブを使わない日はエアコンの暖房機能を活用し暖気を送ります。また、夏季はエアコンの冷房機能を活用し冷気を送るよう考えられています。
 



2室を分けるシンプルなウォークインクローゼットとロフトに上がる梯子階段を中央に配置、手前が主寝室です。ロフトはご主人のスペース。クローゼット奥は奥さまのスペース。それぞれのスペースが主寝室と緩やかな間合いで繋がる構成です。
 




リビングを見下ろすことが出来るロフト。オープン棚は客布団の収納を想定しています。
 



洗面脱衣室やトイレにもヒートショックの無いよう、薪ストーブの熱で暖められた空気が床スリットから出てくるしくみです。広い洗面台の一部が座ってメイクや身支度の出来るカウンターになっています。忙しい店主ご夫妻が気持ちのON・OFを切り替える大事なスペースとして考えられています。

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
確認検査&フラット35S適合証明「完了検査」
竣工お引渡し。
竣工スナップ写真紹介【店舗編】
竣工スナップ写真紹介【住宅編】

 

竣工お引渡し。@店舗併用住宅「和定食屋さんの家

2018年12月28日


店舗客席の薪ストーブに火入れ。いつまでも見ていたい。

 

竣工お引渡し。
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

上越市の店舗併用住宅「和定食屋さんの家」建築本体が竣工。
外構の一部、住まいや店舗の購入家具などを除き完成です。
施工の各担当者による、取扱説明をもってお引渡しとなり
設計監理者として立会いました。

じっくり時間を掛け、互いに暮らしをイメージしながら
施主・施工・設計みなで、建物内を一緒にまわります。
キズなどのリタッチや不備チェックなど、法的検査・
施工者検査・施主検査などは、この日までに概ね終えて
いるので、お引渡しでは主に、利活用の視点で見ていくこと
が一般的。従って、全ての設備を試運転、各所使い方や
メンテナンス方法等を、順良く確認する会話が本来です。

しかし一方で、イイ意味で常に話題が脱線します。
各場所で、施工時の苦労や、計画時の思い出、暮らしへの
期待、作り手と住まい手が、互いの思いを感じる対話が始ま
ると話題がつきないのです。
実はその時間を施主・施工・設計みなで共有出来ることが
一番大切なのではないかと感じます。
顔が見える設計、顔が見える施工。顔の見えるものづくりが、
我々の大切にしていることだからです。

夜は一階店舗で、店主(施主ご夫妻)に食事会を開いて頂き
職人の皆様と一緒に、楽しい時間を過ごしました。
薪ストーブで煮込んだ竹の子汁。美味しかったぁ!!
ありがとうございました。

 






◆水蓄熱システム関係:本件は薪ストーブの熱を、特殊な
水袋アクアレイヤー(株式会社イゼナ)で蓄熱し、その
輻射熱で、2階住居と1階店舗の両方を暖める仕組みを、
なんと日本初採用。担当の前田さんに、火入れした薪スト
ーブからの熱の広がりを測定頂きつつ、システム全体の
取扱説明をして頂きました。
 



◆窓サッシ・建具関係:開き方や注意点、お掃除方法など
確認出来ました。
 


◆キッチン周り関係:キッチン本体やレンジフードの掃除
方法など確認出来ました。
 



◆電気設備関係:照明や各設備のオンオフ、配線系統、
分電盤、エアコン等の広範囲を情報共有出来ました。
 




◆給排水設備関係:屋内では特に厨房排水における、
グリーストラップの仕組みや掃除管理方法の確認。
あいにくの雨天でしたが、屋外では道路からの設備幹線
引込み、水道メーター、屋外機器など情報共有出来ました。
 




◆薪ストーブ:火入れ確認どころか、店主(施主ご夫妻)
に開いて頂いた食事会で大活躍。薪ストーブで煮込んだ
竹の子汁も最高でした。

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有
足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
確認検査&フラット35S適合証明「完了検査」

 

足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年12月8日


足場が解体され、外観のお披露目となりました。
職人さんがコテを使い、繊細かつ力強く仕上げたグレー色
の左官仕上げ(アイカ/ジョリパットJP-100水墨淡色)
が印象的です。

 

足場解体&外溝と屋内造作の最終打合せ
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

施主・施工・設計で行ってきました現場三者定例の最終日。
屋外では、足場が解体され外構工事全体の仕上げに向けた
方針整理。建物本体アプローチ部のコンクリート土間仕上
げと、周りのアスファルト舗装との境目位置や処理等を
しっかり確認出来ました。

屋内では、内装工事が大詰め。特に課題となっていた
店舗客室の左官壁仕上げについて、少しずつニュアンスを
変えた、数種類の実物サンプルを事前にご用意頂き、
皆で意見交換。この日一番はじめの議題となりました。

「これでいこう!」

意匠性や施工性、掃除がしやすいことや、ザラザラし
過ぎて来客の衣類等を傷つけない配慮など、バランスの
とれた左官仕上げであることが検討項目。
可能性のあるサンプルを、大きめに作って頂き、
それぞれのメリット・デメリットが明瞭だったことが
何よりでした。

なんと、全く意見が割れることなく、施主・施工・設計
みな満場一致で仕上げが決定。その後の打合せもずれ込む
ことなく進行し、最後の定例を終えることが出来ました。
ありがとうございました。


◆屋外の様子


大工さん・左官・塗装・建具・電気・給排水など担当の
皆さまの車両が敷地内にならんでいました。


足場が解体され、屋外のディテールがより身近に。
雁木(正面ポーチ屋根)の先端は、すっきりした意匠の
ガルバリウム鋼板製雨樋(タニタHACO)を採用。


雁木(正面ポーチ屋根)下は、バリアフリー動線として
スロープを設置。冬の凍結時も出来るだけ滑りにくいよう
皆で相談し、コンクリート洗出し仕上げを採用。
まさに施工中でした。


◆屋内の様子



店舗客室の左官壁仕上げについて、実物サンプルを前に
施主・施工・設計みなで意見交換。外壁と同じ仕上げ
(アイカ/ジョリパット)ですが、仕上げ工程における
素材の扱いや、コテの押さえ方等でニュアンスも様々。
なんと、満場一致で仕上げが決定しました。



店舗入り口風除室の展示コーナーの構成。ご家族ゆかりの
魚拓です。最終的に施主ご夫妻が選ばれたヒラメの魚拓を、
バランスよく配置できるよう、皆の意見をまとめ、古川が
その場で手描きスケッチの図面を作成。
どのようにおさまるか楽しみです。
参考:風除室展示コーナーの事前検討。



一階店舗、厨房と客室の様子。皆で仕上がりを想像しながら
施主ご夫妻に各部をご確認頂きました。



二階住居、リビングダイニングの様子。畳室の掘り炬燵
(ほりごたつ)のスケール感を座って確認する古川。
Jさん写真ありがとうございました!

 

※合わせてご覧下さい。

◆上越市の店舗併用住宅計画「和定食屋さんの家」進捗。
地鎮祭と工事契約
施主・設計と各工事担当者の初打合せ
家具・建具や人を入れたイメージ模型
融雪を考慮した外構計画の現場打合せ
上棟式「お餅まき」のご案内が新聞掲載されました。
上棟式「お餅まき」の様子
工事中盤、建具・厨房機器・左官仕上の打合せ
フラット35S適合証明「中間現場検査」
屋内塗装と屋外塗装の打合せ
遠方の施主とSNS&手描きスケッチで情報共有

 

建築家アルネ・ヤコブセンによるデザイン「セブンチェア」の修理

2018年09月14日


購入から約10年。ある日食事中にパキッという鈍い音。
自宅のダイニング椅子4脚のセブンチェアのうち、私の座
っている椅子1脚の背座板が取れ、壊れてしまいました。

 

建築家アルネ・ヤコブセンによるデザイン
「セブンチェア」の修理

北欧デンマークの建築家、アルネ・ヤコブセンによる
デザインの「セブンチェア」。
フリッツハンセン社が製作、同社を代表する椅子で、
世界で初めて、背座一体三次元曲面の成形合板による形状
を実現したアントチェアの後継として、
1955年に誕生したと言われています。
座った時に背もたれがしなる柔らかい座り心地。
軽く持ち運びが容易であるだけでなく、傷つくこと無く
スタッキングが出来て、重ねても美しいデザイン。
個人住宅のダイニング椅子だけでなく、店舗やオフィス、
公共施設などの椅子としても幅広く活用され、
世界中で愛されています。

自宅のダイニング椅子として、購入してから約10年。
一か月前のある日、食事中にパキッという鈍い音。
4脚あるセブンチェアのうち、私の座っている椅子1脚の
背座板が、特に前触れなく取れて壊れてしまいました。

こんなディテールになっているのか?!

金属製の脚と合板の接続部分が、プラスチックのパーツ
により接着剤のみで取り付けてあることが、壊れて
みてはじめて分かりました。
中央のたった一本のビス止めは、おそらく接着剤固定の
位置出し等に必要なもので、強度を約束するような
おさまりではありません。もしかすると、背座板が外れた
際、一瞬で脱落してしまうことを避ける、最後の安全確保
が主旨なのかもしれませんが、定かではありません。
とにかく、残念であるというよりは、驚き。
性能やコスト等あらゆるバランスを考えた選択のはず。
考え抜かれたディテールに、接着剤のみの貼り付けを
採用していることに驚きました。

そしてさらに驚き。

なんと、製作したフリッツハンセン社では、修理不可。
本当?!
再生する場合は、新たな背座板を購入するかたちで、
金属の脚と接着剤で固定する方法しかないようなのです。
つまり、正規店では今まで使ってきた愛着ある背座板を
使えないことになります。(もし正規店で修理可能と
いう情報がありましたら知りたいです。ご一報を。笑)

インターネットで調べたところ、ありました。
ヴィンテージ家具を扱うDECO-BOCO横浜店
きちんと修理できる方法をみつけ、修理を受け付けている
お店です。しかも有り難いことに、偶然にも
自宅から車で20分ほどの場所。
問い合わせたところ、車で持ち込み、2週間以内で
出来るということで、早速お願いしました。
無事もと通り、なおりました。全く問題ありません。

大切なものづくりです。

詳しい修理方法は、DECO-BOCO横浜店のホームページで
確認出来ますが、概略としてはオリジナルのプラスチック
のパーツを、独自開発した木製パーツに変えることにより
ビス等でしっかり固定するアイディア。家具の癖や
個体差に注意しながら、都度ハンドメイドで対応する
確かな技術と精度が、家具再生を支えていると感じました。
大切なものづくりです。


ヴィンテージ家具を扱うDECO-BOCO横浜店



フリッツハンセン社オリジナルのプラスチックパーツを、
DECO-BOCOで独自開発した木製パーツに変えることにより
ビス等でしっかり固定し、再生している。



DECO-BOCO横浜店の飯島さんから、直ったセブンチェア
の受け取り。金属の脚もピカピカにして頂き嬉しい^^

 

家具・建具や人を入れたイメージ模型 @店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年08月1日


縮尺1/50イメージ模型。来訪者にとって正面となる北東側
外観です。雪国である新潟県上越市の地域性として、
商店が並ぶ街並みでみられる雪よけの屋根「雁木(がんぎ)」
をモチーフとした構成です。

 

家具・建具や人を入れたイメージ模型
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

古川都市建築計画では設計時、図面と同時進行で模型を
作ります。プロジェクトの性格に合わせて、大きさや
表現密度なども変えつつ製作。形態や空間の特徴など
関係者皆で共有することが、模型の主な利活用です。

従って、屋根・壁などの主要な骨格だけを早めに作って
おき打合せで活用。計画の進行に合わせ、仕上げや
ディテールを後から足し引きします。
実は、工事が着工してからも打合せの深度に合わせ、
その都度模型に手を加えることも、非常に多いです。

つまり、設計が全て終わり、確認のために実施設計の
成果品として模型をつくるのではなく、むしろ案が
定まっていない状況下で、各部の方針を一つ一つ決めて
いく、検討用の道具として模型を位置付けています。

本件縮尺1/50イメージ模型も、関わる方々のアイディア
やアドバイス等に合わせ、風合いや素材感、家具や建具、
佇む人の風情なども、着工後に手を加えています。
建物が竣工するまで、少しずつ進化する模型として、
プロジェクトの進行に役立てています。
 

※合わせてご覧下さい。
着工後、工事関係者と模型を使った意見交換の様子
地鎮祭と工事契約の様子
 


北側外観。1Fは店舗で2Fが住宅です。雪国である新潟県
上越市の街並みでみられる雪よけの屋根「雁木(がんぎ)」
が店舗の入り口となり、待合いとしてベンチも配置。
雁木は、雪かきを軽減する快適なバリアフリー動線として、
車椅子にも対応するスロープを備えています。


北西側外観。西側1Fの庇下に、住居出入り口と店舗厨房
の勝手口を配置しています。


雁木の店舗入り口から入ると正面に薪ストーブが見えます。


オープンスタイルの厨房。客室は20席で、施主ご夫妻が
全体を丁寧にケアできるワンルーム。
手前のリラックスしたスペースと、奥の落ち着いたスペース
が緩やかに繋がる構成です。


開口部に、あえて格子を設けることで、落ち着いた雰囲気
のスペースを生み出します。


客室全体の構成。客席は椅子テーブルの移動で、様々な
人数構成に対応。レジの上は神棚を設置。


厨房からみた客室。お客様の出入りを把握出来るよう、
店舗出入り口が見通せる工夫をしています。


客室と厨房の境は、食の提供や飾り棚など、和定食屋さん
としての利活用や風情など模索中。まだまだ進化の予定。



2F店主ご夫妻の住居、リビングダイニングと畳室。
掘りコタツのある畳室は、リビングと建具で仕切ること
が可能。公私で活用するフレキシブルスペースとして
位置付けています。

 

模型に屋内家具・建具や人を入れる検討

本件は工事が着工してから、具体的な仕上げや造作などが
決まってきていることもあり、施工担当者の皆さまとの
打合せ日程に合わせて、皆で確認したい造作家具などを
付け足しています。
やはり、家具・建具や人などを入れると、各部のスケール
感や空間の目差すところが、とても分かり易くなります。




1F和定食屋さんに、造作家具等を入れる前と後の状況。




2Fリビングダイニングと畳室に、造作家具等を入れる
前と後の状況。



リビングと畳室の関係も、家具・建具・人などを入れる
ことで、風情や課題が関係者間で共有し易くなります。

 

<「和定食屋さんの家」概要>

和定食のお店を独立開業するご夫妻の住まいです。1階が店舗スペース、2階がご夫妻の住まう居住スペース。来客が多いライフスタイルから、店舗だけでなく住空間においても、来客を楽しくお迎え出来るよう工夫しています。外観は雪国である上越市の地域性として、商店が並ぶ街並みでみられる、雪よけの屋根「雁木(がんぎ)」をモチーフとした構成が特徴です。

場所:新潟県上越市
用途:店舗併用住宅(1F店舗、2F住宅)
構造:木造2階建て(ロフト有り)
敷地面積:381㎡(115坪)
建築面積: 96㎡(29坪)
延床面積:157㎡(48坪)

施主・設計と各工事担当者の初打合せ @店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

2018年07月26日


工務店さんオフィス内。模型を使い、目指すところを
確認しながら進行。途中から、施主奥さま自ら模型を
回転させ、空間の特徴を解説する場面もあるなど、
和やかな打合せとなりました。

 

施主・設計と各工事担当者の初打合せ
@店舗併用住宅「和定食屋さんの家」

無事着工し現場では基礎コンクリート工事が進行する中、
施主・施工・設計三者定例(月一回)の、初回打合せ
が行われました。

現場監督担当の小林さんにコーディネート頂き、
工務店オフィス内で、順番に各種工事担当の皆さまと
顔合わせを兼ねた初回打合せを行うという段取りです。
給排水衛生設備 みつわ住設株式会社 小杉さん → 電気
設備 株式会社矢野電機工業所 荻井さん → 屋外サッシ
株式会社保坂屋 村松さんと概ね一時間おきにお会いし
ました。特に設備配管に関する内容は、既に進行中の
現場基礎コンクリート工事に関係する部分もあるので、
関係者相互の内容理解が大切です。

設計意図や内容を情報共有、工事ご担当からの現場調整
や変更のご提案など、意見交換をする大事な初回。
設計時に作製したイメージ模型をフル活用しました。
「こういう事だったのね、、」
「この部分が邪魔になることが課題ですね、、」等々。
模型は、全てを詳細に表現したものではありませんが、
概ねを理解するには充分。誰もが口を出せる状況を
生み出し易いアイテムと言えます。
図面で分かりにくい部分も、模型を囲み、皆で見て触れて
意見交換することで、様々な気付きや発見に繋がりました。

途中から、模型を見易いように回転させたり、携帯照明
をあて、暗い部分を照らしたり、設計者である私が行う
はずのサポートを、施主ご夫妻自ら行う場面もあり、
和やかに進行。とても良い打合せが出来ました。
 




模型、図面、建材サンプル、カタログを行き来しながら
情報共有の確度を上げていく打合せです。



模型を至近距離でのぞくと、とても臨場感があります。
写真は1階店舗部分の様子。入り口正面に薪ストーブが
見える構成です。

 

現場では、基礎コンクリート工事の配筋作業が進行中。
設計者の立場(現場監理)で検査をさせて頂きました。
1階が店舗のため、コンクリート土間を居室床仕上げ
高さまで上げることや、基礎の外側に断熱処理をするなど、
少し特殊な方針を採用しています。
厨房となる場所だけは、配管のためコンクリート土間を
下げる繊細な調整も、きちんと施工頂いていることを
確認しました。関係の皆さまありがとうございました。



 

※合わせてご覧下さい。
地鎮祭と工事契約の様子

 

『店舗併用住宅』が相談できる建築家としてご紹介頂いてます。@東急電鉄

2018年01月26日


街歩きで目にするショーウィンドウでご紹介頂く機会。

 

『店舗併用住宅』が相談できる建築家
としてご紹介頂いてます。

二子玉川駅改札から直結する人通りの多いコンコース。
土地探しや住まいづくりなど、気軽にアドバイス頂ける
東急電鉄住まいと暮らしのコンシェルジュ
二子玉川店にて、『店舗併用住宅』の計画や具体的設計
が相談できる建築家として、ご紹介頂いてます。

期間は1/25(木)~2/9(金)の2週間。
店内では、古川都市建築計画の設計した
住まいの一部にクリーニング店のある店舗併用住宅の
実例【洗たく屋さんの家】模型等が展示されています。
建築家31会メンバーとして、
コンシェルジュにおける予約制の個別セミナーや、
ざっくばらんなご相談もお受けいたしますので、
詳しくは二子玉川店までお問合せ下さい。
 

店舗併用住宅とは?

店舗併用住宅とは、住まいの一部に店舗がある住宅の
ことです。理容室やカフェ、アクセサリー店や
駄菓子屋さん、アトリエやガレージ等々、
住まいの一部に店舗や仕事場等がある住まいは多く、
ライフスタイルも様々です。

一方、住まいに店舗の看板を付けるだけでは
暮らしに活きる、店舗併用住宅には成りません。
そこには、機能性や経済性、快適性や意匠性、
法的な整理や、永く使うための柔軟性、
街並みや、まちづくりの視点からも、地域に愛される
住まいづくり・店舗づくりのノウハウが必要です。

古川都市建築計画一級建築士事務所は、
店舗併用住宅の設計を、大変得意としております。
簡単なアイディア提案から、具体的な設計・監理まで
様々なかたちで対応できますので気軽にご相談下さい。
古川達也

 



東急電鉄住まいと暮らしのコンシェルジュ二子玉川店。
住まいや暮らしの情報が集まり、一般のお客様が
利用し易い多くの工夫が成されています。



店内に特設コーナーを設けて頂いてます。
ありがとうございます。