カテゴリー:イベント・メディア, ワークス /最近の仕事, 2つのテラスをもつ家 2020年01月20日

 

横浜高島屋7階で開催中の「住宅・リフォーム相談会」本日担当。相談テーブルで、ご来客や店員の皆さまの視線を時々感じつつ、進行中新築住宅計画のスケッチを実演?しました^^。
自ら設計中の案件を題材にしているとはいえ、何も見ず頭の中にだけある架空のイメージを絵にしているので正確な表現ではないのですが、雰囲気はつかめていると思っています。笑  ~イベントは20日まで。

 


 

カテゴリー:日常 2020年01月20日


家族で観覧&9冊目のパンフレット購入。@横浜ブルク23

 

9冊目のパンフレット
 

映画スターウォーズ9作目の最終話「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」が公開され一か月。年末に家族で観覧し、想像以上にきちんと物語の終わり(ある意味始まり)を表現してくれた最終話のものづくりに感動しました。我が家の(私の^^)スターウォーズ熱もようやく落ち着き、映画館で購入してきた9冊目のパンフレットを、時々眺めて余韻を楽しんでいるところです。

 


やはり、並べてみたくなりました(笑)、スターウォーズ全パンフレット。それ程もの集めをしない私ですが、41年前、小学4年の夏休みに初回(エピソード4)を観て以来、密かに毎回楽しみにしてきたパンフレット購入です。上左からエピソード1、2、3。中左から4、5、6。下左からエピソード7、8、9(今回)。個人的に1、2、3は「師弟の話」。4、5、6は「親子の話」。7、8、9は「友情の話」。友情には、種や立場、国境や血筋を超える希望がある、というメッセージがあったように思います。
関係する以前の投稿はこちらです>『7冊目のパンフレット』

 



今回のパンフレットで、あらためて気が付いたことは沢山あるのですが、特に映画研究家:高貴準三氏の記事に納得するところがありました。それはスターウォーズの生みの親ジョージ・ルーカス氏による「スカイウォーカー」という渾身のネーミングのお話です。映画最終話の公開で、やはりそうだなあ~とあらためて思ったのは、スターウォーズは諸々ネーミングがイイということ。記事によるとルーカス氏は初回製作時から、キャラクターや架空の場所の名前やタイトルなど、とてもネーミングに苦しみ拘ってきたらしい。分かる気がします。42年前、スターウォーズが「ルーク・スター・キラーの冒険」なんて公開タイトルだったら、ダメだったと思います。笑

 


アナザーストーリーとして製作されてきた「ローグ・ワン(2016年公開)」と「ハン・ソロ(2018年公開)」のパンフレット。賛否両論あったようですが、個人的にはそれぞれとても楽しめました。スターウォーズの世界観を補い拡張する魅力を感じてます。今後も新たなスターウォーズ・ストーリーの映画製作があるようですが、あえて挑戦して頂きたいです。そして、ジョージ・ルーカス氏の手から遠ざかる内容であったとしても、ルーカス氏が微笑んで見守ることの出来る、ものづくりであって欲しいと願っています。

 

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カテゴリー:日常 2020年01月16日

 

誕生日お祝いのメッセージを沢山頂きました。
ありがとうございました。

比較的平穏に暮らしていますが、
感謝の気持ちを忘れず丁寧に歩んで参りたいです。
皆さまご指導よろしくお願いいたします。

唐突ですが、密かに好物のナポリタンパン♪
そのことを知ってる妻から差し入れがあり、
見ると消費期限が誕生日の日付け。美味しい。笑
息子からは、好物の栗。
これも家族みな知るところ。

ありがとう!  古川達也

 

カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2020年01月14日

 

『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.11』@横浜高島屋
 

建築やインテリアの模型や実例写真パネルを多数展示。ライフスタイルに合わせた夢のマイホームづくりを手掛けるAAスタジオの建築家が、新築やリフォームのお悩み・ご相談を承る企画で11回目の開催です。理想の住まいづくりに興味がある皆さまのご関心に、私達がお応えします!開催場所はJR横浜駅に直結、王道かつ進化を続ける横浜高島屋7階です。横浜散策・お買い物などを兼ね、是非お出掛け下さい。

◆日時:1月15日(水)から20日(月)10時~18時(予約不要・無料)

◆場所:横浜高島屋7階インテリアステーションハウスHOW´S 内

◆内容:家づくり無料相談会、模型・パネル展示。AAスタジオ所属の建築家7名が交代で皆さまのご相談にお応えいたします。※古川達也は18日(土)担当で現地に終日おります。

 



インテリアフェスティバル広告チラシ。

 


参加建築家全員の設計実例ハガキ。お好きなハガキをお持ち帰り頂けます。

 


古川達也の展示模型:マンションリフォーム計画「続きのある家」。鉄筋コンクリート造のマンション3階部分、床面積60㎡(18坪)、サニタリースペースを中心とした住空間全体の改修です。部屋と部屋の繋がりを丁寧に再考。建具の開閉で、行き止りなく「続き」を感じる住まいに改修しています。よどみない空間は、視界・風通し・自然光が途切れず家事動線も最短。特に、寝室・サニタリー・玄関がひと繋がりになる新たな空間は、心地よさや利便性だけでなく将来の介助動線としても考えられています。

 
 

※以前の開催参考です。合わせてご覧下さい。
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.10』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.9』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.8』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.7』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.6』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.5』開催の様子
『建築家による建築・リフォーム相談会&建築模型・パネル展 vol.4』開催の様子

 

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カテゴリー:お知らせ, 日常 2020年01月6日

 

新年あけましておめでとうございます。
 

本年も、古川都市建築計画は開港の街横浜を拠点に、古き良き技術や環境対策への新しい取組み等に学びながら、皆さまと共に心地良い街と建築空間づくりを目指します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

古川都市建築計画一級建築士事務所 古川達也

 


町内会館の実例【湘南ハイツ自治会館】
横浜市栄区2010年2月竣工。住民の皆様と施設の利活用や有り方など意見交換を重ね実現した町内会館です。施設概要はこちらです> 

 

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カテゴリー:お知らせ, 日常, 街歩きブログ, 設計 2019年12月25日


崖の切れ目に忽然と現れる神秘的な「投入堂」。先に着いた方々からも気持ちの高揚を感じました。

 

プロセスの大切さ

場所は世界一高濃度のラジウム温泉が噴出することで知られる島根県中央部の三朝温泉(みささおんせん)郷。西暦1100年前後に建立されたと言われる密教建築の遺構「投入堂(なげいれどう)」が、起伏豊かな深い森の奥に現存します。以前から是非観たいと思っていたのですが、機会あって夏に妻と二人で訪れることが出来ました。

観光ガイドブックや各種情報から、事前に登山対応の靴と動きやすい衣類を準備。転倒や転落も有り得るということで、少々緊張感をもって現地へ参りました。管理棟で入山のサイン。万が一戻れない場合に救出して頂くためです。何かあるといけないので必ず2人以上で参拝がルール。想像していたより険しい道のりでした。毎年、来訪者の滑落事故があることもうなずけます。修行の場なので当然と言えば当然。木の根や岩をよじ登るなど、かなり急勾配の場所もあり息があがります。休憩を取りながら、全身びっしょり汗をかき約1時間。崖の切れ目に忽然と現れる「投入堂」にたどり着きました。神々しい。。。感動です。

一方、例えば駐車場に車をとめ歩いて直ぐ「投入堂」に着いていたら、その感動はあっただろうか?。足元の土や岩、木の根や落ち葉の感触。木々の隙間から差し込む太陽の光や微風。先の読めない崖上を想像するワクワク感。途中で休みながらスナップ撮影を楽しんだり、一歩一歩進むプロセスそのものが丁寧なアプローチとなり、クライマックスとなる建築との出会いが忘れ難い体験となっています。来訪者が後をたたない重要な要素と感じました。

 

2020年へ

アクセスの容易さや明確さは、街や建築の大切な機能となります。しかし投入堂との出会いのように、アクセスの歪さや不自由さが、かけがえのない感動を生む不思議な機能になることもある。街や建築の魅力は一筋縄でいかない。そう簡単ではない。様々な場所や環境体験から、その魅力や課題を設計活動に活かして参りたいと思っています。

年末年始は、12/29から1/5までお休みさせて頂きます。来年は東京オリンピック開催など華やかな動向の中、踊らされることなくブレない軸足も問われる一年となります。古川都市建築計画一級建築士事務所は、2020年もより魅力ある空間設計を目指します。皆さま良いお年をお迎え下さい。

古川達也

 


参拝というよりほぼ登山。妻が意外と身軽であることに気が付く。笑


平安時代に建てられ900年を超えて現存。何度か手を加え修復の歴史を重ねてきたようですが、大事な点は建築の寿命の決め手が、建て易い平らな地盤でもなく、十二分な筋交いや耐力壁でもなく、優良なハイテク建材でもない何かであると言わざるを得ないことです。短命で残念なものづくりがあふれる社会。忘れかけている学びもあるように感じます。

 

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カテゴリー:日常, 設計 2019年12月10日


「柿の木を愛でる縁側付き離れ」アイディアスケッチ
 

「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を建てる計画案。
 

お住まいの敷地内に先代より大切にされてきた一本の「柿の木」。毎年秋には二世帯で暮らすご家族皆で収穫し、たくさんの甘くて美味しい干し柿をつくり楽しんでこられました。一方その柿の木は、住まいの屋内どの場所からも眺めることが出来ません。現在のお住まい建設時、柿の木を残すことは何とか出来ましたが、屋内から心地良く眺められる間取りは、叶いませんでした。

柿の木は敷地の隅で孤立し、葉の繁りや成長を見守り難いことが、少し残念に思われることがあるとお聞きしました。「柿の木を眺めながら暮らせたら嬉しい」ご高齢のお母様、晩年の夢です。ご家族は、柿の木が眺められるお母様の寝室を、母屋とバリヤフリーで繋がる「離れ」として、限られた敷地内に増築することをお考えになりました。柿の木を眺めながら過ごせる寝室。ご近所のお友達が気軽に立ち寄りやすい縁側も設けたい。秋は目前の柿の実を収穫して、縁側で干し柿をつくる風情が楽しみな住空間。素敵です。

ご家族からご依頼頂き「柿の木を愛でる縁側付き離れ」を計画しはじめました。以前に、柚子の木を楽しむ住空間アイディアとして発案した「柚子風呂パビリオン」にご共感頂いていることも、ご縁のきっかけです。ご家族のご期待に応えられますよう、アイディアスケッチや具体的実現のための条件整理・法的検討など、一つ一つ進めています。
 
「柚子風呂パビリオン」の概要はこちら>
 


以前に発案した「柚子風呂パビリオン」イメージモデル。庭の柚子の木を眺めながら、収穫した柚子をバスタブに浮かべて柚子風呂を楽しむことが出来る空間アイディアです。ブドウ畑を眺めながら、そのブドウでつくったワインを頂くワイナリーレストラン。そして、柿の木を愛でながら縁側で干し柿をつくって楽しめるセカンドルームとしての離れ。共通する何かがあるかもしれません。

 

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カテゴリー:あざみ町内会館, お知らせ, ワークス /最近の仕事 2019年10月30日

 

『 あざみ町内会館 』
 

<建築概要>
築34年の旧町内会館(自治会館)建て替え計画です。経済性やメンテナンス性を重視する一方で、公共施設として町の目印になるランドマーク性など、住民で構成される建設委員の皆様と意見交換を重ね計画に反映。限られた土地で以前の1.5倍にあたる面積の集会室を実現しつつ、椅子テーブル等が片付け可能な収納スペースを適所に配置するなど、多くの世代が多目的利用できる場所になりました。オープン後、市内で建設予定の他地域の方々が、上手に建てるための参考として見学に訪れています。

場所:横浜市港南区
構造:木造2階建て
敷地面積:119.13㎡(36.03坪)
建築面積: 55.89㎡(16.91坪)
延床面積: 88.60㎡(26.80坪)
設計:古川都市建築計画
施工:辻本工務店
写真:平剛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


撮影:古川都市建築計画
 


撮影:古川都市建築計画
 

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カテゴリー:あざみ町内会館, ワークス /最近の仕事, 日常 2019年10月22日


「あざみ町内会館」外観夜景。撮影:平剛

 

自治会館のBarへお招き頂きました。@あざみ町内会館

 

昨年古川都市建築計画で設計し、春にオープンした横浜市港南区の自治会館「あざみ町内会館」。お酒を愛する自治会の皆様やゲストが集まって語らう『あざみBar』にお招き頂きました。自治会館のBarとは?『あざみBar』とは?。ご案内を頂いた時には、とにかく面白そう!ということで、楽しみにしてました。

現地到着で、その主旨は直ぐに分かりました。開催場所の集会室ホワイトボードに、開催までの背景が紹介されていたからです。横浜市港南区が目指す、協働による地域づくりを進める会「学び舎ひまわり」の受講生が提案する「私の地域マイプラン」。自治会の村本さんが第6期受講生としてまとめた、世代間交流のアイディアが『あざみBar』だったのです。単に飲み会であるだけでなく、まちづくりを視野に入れた活動が、しっかり実現していることに驚き、頭が下がります。
「学び舎ひまわり」発足の背景はこちら>

 



自治会の村本さんが「学び舎ひまわり」でまとめた、世代間交流のアイディアが『あざみBar』

 

「ハイボールはジョッキで飲むほうが断然美味しいので、Myジョッキを持参下さい」と事前案内がありましたので、私もMyジョッキを持参。各自持参したジョッキやグラスをテーブルに出すと、もうその段階から盛り上がります。何でそのグラスなの?デカ過ぎない?冷たさを保つ特殊加工?洒落てる!笑いやジョークで溢れます。Myジョッキが対話の入口になり、普段話さないライフスタイルや趣味嗜好の話に自然と繋がり、交流が始まっていることに気が付きます。

自治会館で行うBar『あざみBar』を発案し主催する村本さん自らがマスターとなり、聞くところでは銀座の某有名バー仕込みの角ハイボールを提供。抜群の美味しさでした。確かに会場内お代わりの連続で、ご本人全くお休みするヒマ無しです(笑)。ハイボールを飲みながら、私の席まわりでは、今まで話したことのない濃い話で盛り上がり楽しい充実の時間。凄く学びもありました。ありがとうございました。また是非来たいです。




村本さんがつくるハイボールは抜群の美味しさでした。ありがとうございました。

 

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カテゴリー:お知らせ, イベント・メディア 2019年10月20日


BoConcept店内で沢山の家具と一緒に体験できる展示となりました。

 

『BoConcpt + AA Studio 家づくり展』ご来場ありがとうございました。

 

2019年1月にオープンしたばかりのBoConcept(ボーコンセプト)自由が丘店で開催した展示会。BoConceptの家具が入った模型や写真パネルなどを展示。同時に参加建築家による家具選びやコーディネート、家づくり相談会などを行いました。ご来場頂きました皆さま、ありがとうございました。

偶然入店された家づくりをお考えのお客様のご相談を受け、早速その日担当の建築家と住まい建設予定地を視察に参る場面もあり、様々な出会いがありました。ご好評につき来年早々次回開催も決定しましたので、詳しい日程など決まり次第ご案内して参ります。こちらイベント案内を、時々チェックして頂けましたら幸いです。 古川達也

 




展示全体の様子。各模型にはBoConceptの家具模型が配置され、実際の空間がイメージ出来るよう工夫。

 






古川達也の展示。リビングダイニングの家具は全てBoConcpt。緑豊かな自然と9600冊の本に囲まれた楽しい住まいの実例「図書館のある家」をそのまま模型で再現しています。

 


今回、自由が丘FM TVの取材動画撮影が行われました。写真:青木恵美子  動画はこちら> 

 



最終日の様子。ご来場ありがとうございました。

 

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